12月の誕生石「ターコイズ」「タンザナイト」知らないほうが不思議な有名ストーンたち


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いつも余裕で仕事をこなす教師(師匠)も、この季節だけは忙しすぎて走り回る12月(師走/しわす)。

本格的に寒くなってくる時期でもありますが、年を締めくくる最大のイベントであるクリスマスなど、とにかくイベントごとが多く寒さがぶっ飛ぶくらい盛り上がる月でもありますよね。

 

寒くて引きこもっていたい反面、イベントごとで足を運ぶなど何かと外に出る機会も多いはずです。

イベントごとで盛り上がる季節ですから、ファッションにも一段と気合を入れる方も多いでしょう。

ファッションといえば、服以外にも靴やバッグ、アクセサリーと多くありますが、私がアクセサリーショップ(天然石を使用したもの)を運営していることもあってここではアクセサリーのお話をしていきたいと思います。

 

どうせだったらこの季節にピッタリな天然石をご紹介していきたいところですが、それは別記事でまとめることにして、ここでは「誕生石」をご紹介していきたいと思います。

ちなみに、皆さんは12月の誕生石をご存知ですか?(タイトルにガッツリ出ていますけど・・・)

ここでは、12月の誕生石について紹介していきますね。

 

12月の誕生石は「ターコイズ」と「タンザナイト」

12月の誕生石といえば、私が取り扱っているパワーストーン(天然石)では主に「ターコイズ」が有名です。

他にもラピスラズリを9月と12月の誕生石として紹介しているところもありますが、当店ではラピスラズリを9月の誕生石として紹介しておりますので、あえて誕生石をダブらせないようにしております。

 

また、宝石店などでは12月の誕生石というと「タンザナイト」という鉱物が有名です。

宝石業界では知らない人がいないというくらい有名ですが、パワーストーンとなると・・・まあまあボチボチ有名かな。。。という感じでしょうか。

 

下記で、ターコイズとタンザナイトについてさらに詳しく説明していきますね。

 

12月の誕生石「ターコイズ」

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恐らくこのターコイズという名前、知らない人の方が少ないのではないでしょうか?

別名トルコ石といいますが、この名前でも有名なくらい認知度が高く、パワーストーンでは数多くある種類の中で、まずトップクラスの人気を誇るといっていい存在です。

 

有名な理由としては、幅広く「ターコイズ」がアクセサリーに使用されているからでしょう。

例えば、ターコイズはシルバーパーツと相性が良く、組合わせるだけでとても見た目にカッコよさを演出できるんですね。

アクセサリーが好きな方は、シルバーにターコイズが埋め込まれているようなものを何度も目にしたことがあるはずです。

 

また、人気が高いという理由でとりあえずターコイズを組合わせるといったようなアクセサリーも多く見られます。

ただし、それらに使用されている「ターコイズ」は、ほとんどの場合「天然」ではありません。

 

天然のターコイズは非常に高価なものが多いのですが、パワーストーンショップを見渡してみると、どうみても高価なターコイズと見た目が変わらないものが驚くほど安く販売されていることがあります。

実は、ターコイズは人工的に再現することが非常に簡単な鉱物でもあるんですね。

 

 

あまりにも安いもの(人工品)が多く出回っているので「ターコイズは安い!」という認識も広まっているといいますが、天然はとてもお高い鉱物なんです!

但し、天然vs人工品

これを、プロの鑑定士が最新鋭の器具を用いて鑑定したら、、、、「どっちがどっちだか分かんね・・・」というものも存在するほど完璧なんです。

 

なので、とにかくターコイズの「見た目が好き」という方でしたら、なにも天然物を求める必要もないように思えます。

逆に天然モノの高いターコイズの購入は信頼できるショップで慎重に!

 

ターコイズについてさらに詳しく知りたい方はコチラも合わせてご覧ください。
⇒ ターコイズ(トルコ石)|パワーストーン・天然石の意味辞典

 

 

12月の誕生石「タンザナイト」

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みなさんはタンザナイトという鉱物をご存知でしょうか?

宝石(ジュエリー)としては、とても有名な存在ですが、パワーストーンではあまり見かけることがないかもしれません。

 

これは、何も人気がないからではなくタンザナイト自体が貴重な鉱物で、流通量が少ないというのが主な理由としてあげられるでしょう。

透き通るような透明度に、ヒビが一切ないものはかなり希少価値が高くジュエリーショップでしかお目にかかれません。

 

透明度がなく、クラック(ヒビ)やインクルージョン(内包物)を含むものはB級品として扱われ、宝石とはいえずビーズ状に研磨されたりして流通することがあります。

これがパワーストーンショップでお目にかかれるタンザナイトです。

それでも希少価値が高いことに変わりなく、美しい色合いで価格も高価なものがほとんどです。

 

そもそもこの石、「タンザナイト」という名前で出回っていますが、正式名称ではありません。

正式にはブルーゾイサイトという名前があります。

 

 

まずこの石、ブルー×ゾイサイトなので当然ですが、青色のゾイサイトということになります。

なんてこんなこと書いたかというと、実は青色のゾイサイトなんて存在しないと思われていたカラーだったんですね。

 

しかし、その存在するはずのない青色のゾイサイトが姿を現したんです。

このブルーゾイサイトの発見は「20世紀最大の発見」として騒がれたといいます。

※一般的なゾイサイトは緑色

 

そしてこのブルーゾイサイトに目を付けたのが、あの有名な宝石商社のティファニーなんです。

ティファニーはブルーゾイサイトを使用した商品を大々的に販売しようとします。

 

しかし、この「ゾイサイト」という名前が「死」を連想させるような単語のため、このままの名前で出すのはどうか・・・ってなるんですね。

そこで、主要産出国である「タンザニア」と、色彩が「夕暮れ時」をイメージさせるをかけて、「タンザナイト」というネーミングでコマーシャルで宣伝したのです。

それがきっかけで、正式名称のブルーゾイサイトではなく、タンザナイトという名前で世界的に有名になったというエピソードがあります。

 

タンザナイトについてさらに詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
⇒ タンザナイト|パワーストーン・天然石の意味辞典

 

「人と被らない」「ワンランク上」が良いという方にはタンザナイトがピッタリ!

それにしても、12月の誕生石であるターコイズもタンザナイトも世界で名の通った有名ストーンなんですね。

 


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