今となってはどんな大きな会社でも主流となっているクールビズ。
最近はだんだんと夏の暑さを感じる日が少なくなって、肌寒い日なんかも多くなってきたように思います。
調べによると、2017年のクールビズの期間は5月1日から9月30日までとなっているようです。
なので、ほとんどの企業では来月からクールビズ終了となるところがおおいのではないでしょうか。
って、そもそもこのクールビズですが、「クールビズはこの格好!」っていうような決まった定義があるのでしょうか。
クールビズの定義はあるのか?
クールビズと一言でいうと、「ノーネクタイ・ノージャケット」のスタイルを指すのが一般的でしょう。
中には、ポロシャツなどでも大丈夫という企業も多くなっていて、特に決まった定義はないといっていいように思います。
最近では企業の面接でも「クールビズで結構です」とか「クールビズ指定」というのも多くなっています。
「指定」というように、むしろクールビズじゃなきゃダメ!って書き方のところもあるんですね。。。
一言でクールビズと書かれると、企業面接なのに「ジャケット着なくてもいいなかな・・・」とか「ネクタイしなくて印象悪くならないかな・・・」という不安を抱く方も多いようです。
せめてクールビズ(ノージャケット、ノーネクタイ)という感じで書いてもらえると嬉しいですよね。
まあ、特に指定がなければノージャケット・ノーネクタイで大丈夫だと思いますよ。
クールビズの期間
2017年のクールビズの期間は5月1日から9月30日までの「5か月間」となっています。
なので、10月からは「ジャケット着用!ネクタイ必須!」という、いわゆる元のスタイルに戻るところも多いでしょう。
それにしても、クールビズの期間って5か月間もあると考えると結構長いですよね。
およそ年の半分はクールビズスタイルで過ごしていると考えると実に長いですよね。
クールビズの目的
真夏の暑さを快適に過ごすためのスタイルですが、当初は「冷房節約」を目的として始まったのがクールビズなんですね。
始まりは2005年の小泉政権の時に始まりましたが、当初このスタイルは印象が悪く、なかなか受け入れられない企業が多かったのを覚えています。
今でもクールビズは印象がいまいちというところもありますが、かなり広まっていますよね。
なかには「スーパークールビズ」といって、半ズボンやサンダルを常時身に着けることができる企業も増えているそうです。
型外れのスタイルかもしれませんが、冷房節約を目的として、社内のみで快適に仕事ができるということを考えれば素晴らしい考案とも言えますね。