玉ねぎを2週間食べ続けると高血圧が改善される驚くべき結果が


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約2週間前に簡易の健康診断に行ったときに、血圧がちょっぴり高めでした。
私は現在30代ですが、この年代だと平均が大体「85/130未満」だそうです。

2週間前の健康診断では下が87くらいで上が138だったので、ちょっと高血圧ぎみだったのです。
今まで高血圧には無縁だったので、ショックと同時に絶対に「元に戻してやろう!」という思いもありました。

そこで、食べ物で血圧を下げるのに効果的だといわれているものに注目しました。
まだ2週間ですが、目に見えて効果が出たので報告したいと思います。

血圧低下のために取り入れた食べ物

血圧を下げる食べ物とインターネットで調べてみると「高血圧に良い」「血圧を下げる」「高血圧予防」といわれる食材が多くあることが分かります。

今回は、その中でもどれが一番いいのかなどは置いといて、自分でも気軽にそして継続して摂取できそうな食べ物をピックアップしてみました。

その中で注目したのがスバリ「たまねぎ」です。
もともと野菜の中から選ぼうと決めてはいましたが、玉ねぎはどこのスーパーでも売っていますし、価格も安価なので継続して食べるにはもってこいと考えたからです。

あと、玉ねぎが大好きってのも理由です。
また、野菜は切って数日間なら冷蔵庫で保管できるので、忙しいときでも調理が簡単なので、仕事で疲れた平日でも簡単に食べれるという部分にも魅力を感じました。

この玉ねぎを「サダラ」にしてお好みのドレッシングをかけ、日々の食事に取り入れるだけ。
これを2週間試してみました。

 

玉ねぎが高血圧にいい理由を調べてみた

玉ねぎを食べると血液がサラサラになるという言葉は以前から何度も耳にしたことがあったので、とても体にいい食べ物だとは思っていました。

しかし、玉ねぎの成分や効能については全く知識が無かったので、ちょっと調べてみることにしました。

玉ねぎといえば「切ると涙がでる」というは誰もが体験したことがあると思います。
あの涙がでる成分の正体は、「酸化アリル」という成分によるものだそうです。

そして、調べていくうちにこの酸化アリルこそが高血圧に良い成分だということが理解できました。

酸化アリルの味の特徴としては、「涙が出る」の他に「とにかく辛い」のが言えます。
そしてこの辛く、涙が出る成分の酸化アリルは、高血圧の改善はもちろん、他にも強力な殺菌作用や抗酸化作用があり、美容やガン予防にまで注目されている成分なんだそうです。

そして、血管を若々しくして丈夫にし、血液をサラサラにする効果があるとのこと。

「血圧を下げるため」という目的だけでなく、多くの健康効果が望める食材だといえますね。

 

酸化アリルを効率よくとるための注意点

酸化アリルという成分は実はもろく儚い存在の成分。
ゆえに、調理の仕方次第では成分そのものの組織が壊れてしまい、大量に食べているのに実は酸化アリルをほとんど取り入れることができてなかったなんて事態もありえるのです。

ですので、酸化アリルを効率よく取り入れるためにも成分の性質をしっかり理解する必要があります。

調理するにあたり、注意すべき点は以下のことがいえるでしょう。

  • 酸化アリルは熱に弱い
  • 酸化アリルは水に溶けやすい

まず、熱に弱いという性質があるので、効率よく摂取するには生の状態で食べるのが一番効率よく酸化アリルを摂取することができるということになります。

炒めたり加熱する場合は、切ってからしばらく時間を置いてからが良いといわれます。
切ってすぐに加熱してしまうと、加熱時間にもよりますが、かなりの酸化アリルが失われるといいます。

逆に、切ってからそのまましばらく放置したものを加熱した場合は、酸化アルルが失われる量を半減できるそうです。

ですので、熱を加える場合は切った後はすぐに料理せず、そのまま30分~1時間程度置いておいてから料理するようにしましょう。

また、水に溶けやすいという性質もあります。
これは、自分で玉ねぎを切ってサラダにして食べるのが好きな方なら分かると思いますが、玉ねぎは切ったばかりのものは辛すぎてそのまま食べるのが厳しいです。

そこで、水にしばらくの間さらしたままにしておくことで、この辛みを取り去ることができます。

この辛み成分は酸化アリルですから、辛味がなくなるということは酸化アリルが水に流れ出ていってしまっているということなんですね。

なんだかちょっともったいない気もしますよね。
だからといって酸化アリルを水に流さないで食べると、自分が涙を流しながら食べることになってしまいます。
別に美味しくて感動しているわけじゃなく、とにかく辛すぎて涙が出るほどです。

なので、水にさらす時間を少しにすればいいのです。
私は通常は1時間ほどは水にさらしていましたが、今回は大体30分程度にしておきました。
ちょっと辛みが残っていますが、健康のためと思えば全然平気です。
ちなみに涙は出ません。

あと、色の白っぽい「新玉ねぎ」なら、辛味が少ないので水にさらさないでも美味しくいただけますよ。
なので新玉ねぎがスーパーに並ぶ時期は、特にお勧めです。

よく見る茶色の玉ねぎは、保管しておくためにわざと表面を乾燥させるそうです。
あの茶色は皮というより、玉ねぎそのものの表面が乾燥した結果の色だったんですね。
そして、乾燥させて時間がたつにつれ辛みが強くなるそうです。

玉ねぎによって辛い辛くないの差も結構激しいのかもしれませんね。

 

2週間試して分かったこと

まず、2週間前の血圧は最高値が138だったのですが、なんと今回計測してみると最高が126という数値が表示されびっくりしました。

そのときの体調の影響などもろもろあるかも知れませんが、マイナス10以上という結果は素直に喜ぶべきだと思っております。

そしてなによりたった2週間継続するだけで目に見えて結果が出るということも今回分かったのは大きいです。

大切なことは何よりも継続するということ。

よく「血圧を下げる」「高血圧予防」などをうたうサプリメントなどが多くありますが、もちろんそれらを取り入れるのも非常に良い方法といえます。

しかし、継続して摂取できなければ全く意味がありません。

血圧を下げるのに効果的な食材は調べるとかなり多く存在します。
高価なサプリメントを試すのもいいですが、スーパーなどどこにでもおいてあるような食品の中から自分の好きなもので継続して摂取できそうなものをピックアップして、それを毎日の食事に取り入れるよう心がけた方が楽ですし、経済的にもよいです。

高血圧が気になる方は、自分の好きな食材で美味しく血圧低下を目指してみてはいかがでしょうか。


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