どっちが本当?コーヒーがもたらす効能のウソ・ホント


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コーヒーは美容や健康にも良いとか、全く逆で悪い影響を与えるとう情報が入り混じっているので、どっちが本当か疑問に思われるでしょう。

コーヒーを飲む方のほとんどが、健康や美容目的とかじゃなく「ただ好きだから飲む」という方も非常に多いですよね。
私も、ちょっとリラックスしたいときや休憩時間には必ずといっていいほどコーヒーを飲んでいます。

私も好きだから飲んでいるという理由が大きいですが、健康に害があるとなれば気になるところです。
そこで、色々とコーヒーについて調べて記事にすることにしました。

コーヒーは体に良い?悪い?

私の周囲の人たちに聞いてみたのですが、やはりコーヒーは健康に良いと答える人と、体によくないからあまり飲まないほうが良いと答える人に分かれました。

ネットで調べてみても、良い悪いの情報が入り混じっていることが分かります。

そこで、詳しく成分やその効能について調べてみました。

 

コーヒーを飲むと眠れなくなるって本当?

これは本当ですね!
よく、眠くなったらコーヒーを飲むって言葉も耳にするでしょう。

この眠れなくなる原因は、コーヒーに含まれている「カフェイン」という成分によるもので、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。

カフェインは自律神経に作用して、一種の興奮状態にするため目が覚めるという感覚になるのです。
この反応が高ければ、なかなか眠れないという状態となりますが、人によってかなり個人差があるのも特徴です。

ですので、コーヒーを飲んだからといって必ず目覚めるわけではなく、なんら変わりなく眠りにつける方もいるのです。

ただ、カフェインは眠気を覚ます効果があるのは事実ですね。

 

コーヒーを飲むと胃が荒れる?

これもよく言われるコーヒーにまつわる話です。
実は、飲み方で胃に良い影響を与えたり、悪い影響をもたらす場合があるのです。

コーヒーに含まれている有名な成分の「カフェイン」は、胃液の分泌を助ける効果があります。
これにより消化を助ける効果があるので、一般的にはむしろ胃に優しい飲み物ということになります。

しかし、注意しなくてはいけないのが「空腹時の飲用」です。
空腹時に胃液の分泌が盛んになり、これが原因で胃が荒れることがあるのです。

胃が強い方は何も気にする必要はないですが、空腹時に飲んで違和感があるという方は、まさにこれが原因かもしれません。

違和感を感じる方は、空腹時に多量のコーヒーを飲むのは控えたほうが良いかもしれませんね。

 

コーヒーは肌に悪いって本当?

美容に関心のある方であれば絶対に知っておきたいコーヒーの効能ですね!
実は、コーヒーは美白効果がと注目されている飲み物なのです。

コーヒーの成分といえばカフェインがあまりにも有名ですが、この他にポリフェノールも多量に含まれているのです。
このポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」がコーヒーには含まれています。

ポリフェノールといえばワインに多く含まれる成分で、白ワインよりも赤ワインのほうがいっぱい入っていることでも知られます。
驚くことに、コーヒーは赤ワインよりも多くポリフェノールを含んでいるのです!

ポリフェノールは、メラニン色素の増殖を抑えたり、紫外線による活性酸素の発生を防ぎ、シミやソバカスを予防してくれます。
なんと、コーヒーを常飲している人は、飲まない人に比べて圧倒的にシミやソバカスが少ないというデータがあるのです。

また、アンチエイジングに欠かせない抗酸化物質が多く含まれています。
抗酸化物質といえば、野菜や果実などに多く含まれているビタミン群が有名で、ビタミンには酸化を防ぐ抗酸化作用があります。

その野菜や果実以上に抗酸化物質が含まれている飲み物がコーヒーなのです。
コーヒーは綺麗な肌を保ち、美白効果が期待できるのです!

 

コーヒーにはダイエット効果が期待できる

コーヒーは、ダイエットにも有効だと注目されています。
そのダイエットに効果のある成分が、カフェインとクロロゲン酸です。

カフェインは眠気を覚ます効果があるとはよく効きますが、実は脂肪を燃焼させやすくする効果を持っているのです。

カフェインと摂取すると、血中の酸素濃度が高まって脂肪が燃焼しやすい状態になります。
ですので、運動する30分前くらいに飲むことでダイエット効果を高めることができるのです。

また、クロロゲン酸にも脂肪燃焼作用があることが研究で分かっているのです。

ちなみに、飲んでから「脂肪燃焼時間」は約4時間ほど続くそうです。
ダイエットを目的として飲むなら、4時間毎に飲むのも効果が期待できそうですね。

 

脳に良い影響を与える

コーヒーを飲むとリラックス効果があるとよく言われますが、実は脳にすごく良い影響があるといわれているんです。

特にリラックス効果をもたらすのは、いれたての「香り」が効果抜群といいます。
この香り成分は、脳にα波を発生させる効果があり、安らぎとリラックス感をもたらしてくれます。

香りを楽しみながら飲むのが、コーヒーの良い飲み方なのかもしれませんね。

 

コーヒーを多量の飲むにあたっての注意

鉄分を妨げる性質がある

コーヒーには鉄分の吸収を妨げる性質があります。
貧血に悩まされているかたが多量に飲むのはNGです。

また、食事から鉄分を補っても、食中や食後すぐにコーヒーを飲んでしまうと鉄分の吸収の妨げになってしまいます。
少し時間を空けてから飲むようにしましょう。

 

健康・美容目的ならブラックで

ブラックコーヒーはとっても苦いので、飲みやすくするために糖分やミルクを入れた「微糖」や「カフェオレ」などの商品が多くあります。

しかし、コーヒーに含まれる美容や健康に注目すべきポリフェノールは、糖分やミルクが混ざると成分の働きを妨げる原因となり、本来の美容・健康効果を発揮できません。

できればブラックコーヒーで飲むのが望ましいです。


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