太らない食事の仕方などは多くのメディアで紹介されていますが、太らないのではく、太る原因を知るのも大切です。
当たり前のようですが、巷にあふれる情報を鵜呑みにしてしまうと、この原因は見落とされがちになってしまうものなんですよね。
太る食べ方を意識することで抑止力の意識が高まり自然と制御できるようになります。
ここでは、太る食べ方の原因について考えてみました。
肉ばかり食べてしまう「肉食」になってしまっている
肉が好きであるのは良い事ですが、食べ過ぎなどはカロリーオーバーになりやすいです。
要はバランスですね。
野菜には豊富な栄養価が含まれており、また食物繊維が腸の健康を整えてくれます。
腸が健康でないと太りやすい体型になり、便秘になると美肌などにも影響があります。
野菜を取ることは太らない体型を維持すると共に、美容にも効果的なんです。
肉を食べたら、必ず野菜も一緒に食べるよう心がけたいですね。
味が「濃い」ものが好き
薄味のものを大量に食べることができますか?
味がハッキリとしていることはとてもいいことですし、どうせ食べるなら美味しいほうがいいに決まっています。
私もそうですが、不思議と味の濃い食べ物、こってりしている食べ物の方が多く食べてしまいます。
ただ、食べすぎには要注意です!
こういった食べ物には調味料が多く使用されていることが多いので、太りやすいばかりではなく高血圧や血糖値のリスクがあり、食べすぎは健康上も良くありません。
お酒をだらだら飲みながら食べる
少量のお酒であれば良いですが、お酒を飲み過ぎると脱水症状になり、体の塩分のバランスが崩れます。
お酒のつまみは塩辛いものや、脂っこい物が多くの人に好まれるように、体が欲しがるようになります。
ビールなんかは「ビールっ腹」っていう言葉がありますが、実はビールが太るのではなくビールを飲むと食べ物が欲しくなってついつい食べ過ぎてしまうのが原因なのです。
お酒には食欲増進効果があるので、つまみの食べすぎには注意しましょう。
食事回数が少ない日が多い
朝と昼を食さないで、夜のみしか食べないような人は、一度に多く食べてしまう傾向にあるといわれています。
体は一日一食であれば貯め込むようになり、通常よりはるかに太りやすいとされています。
健康な人でバランス良い食べ方をできる人であれば良いですが、栄養バランスの知識が無いと、ほとんどバランスを崩した食べ方になります。
これでは太るだけじゃなく健康にもかなりの悪影響ですよね。
やはり食事は、一日3食が望ましいですね。
ついつい「おやつ」を食べ過ぎてしまう
大抵の人はおやつを食べると思います。
読書しながら、漫画を読みながら、映画を見ながらなど、何かをしているとついつい食べたくなるって人も多いのではないでしょうか。
美味しいおやつは、ついつい手が伸びて食べ過ぎてしまうってこともありますよね。
おやつを食べること自体は全く問題なく、むしろ趣味を楽しみながら食べるということに対しては、リラックス効果やストレス解消の効果もあり本人にとっていい影響をもたらしてくれるといえます。
問題は「食べすぎ」です。
単純に食べ過ぎが原因で太るということです。
ダイエット中のおやつは、無理に控えるとかえってストレスの原因となってしまうので、食べる時間や量をきちんと守るようにするといいでしょう。
朝遅く、夜遅く食べる。
食事から脂肪を多く蓄積する時間があります。
逆に一番太りにくい食事の時間はいつか。
14時にランチ。
18時に夕飯をとるのが一番よいといわれています。
ただ、ランチを14時に取るという方も少ないと思います。
ここでは、食べる時間帯によって太りやすい・太りにくいがあるという認識で大丈夫です。
午後2時は脂肪を蓄積するタンパク質ビーマルワンの分泌が一番少ない時間帯です。
つまり、太りにくい時間帯ということですね。
12時~13時くらいに昼食を取っているのであれば問題ないといえます。
逆に午前2時が一番多く分泌され、食事をするとほぼ100%脂肪になるといわれています。
つまり、深夜にものを食べるのは最も太る原因となるということです。
100%脂肪なんて考えるだけで恐ろしいですよね。
最後に
こうすると太ってしまうんだ!という原因を知り知識を身につけることもダイエットにはとても大切で、成功させるには必要だといえます。
ダイエットがうまくいかないという方は、新しい方法を試す前になんでダメだったのか原因を確かめてみるといいですね。