海のように美しいパワーストーンである「アクアマリン」と、月の光が宿ったような神秘的な輝きを持つ「ムーンストーン」を組合わせると、”幸せな夫婦仲を築く”お守りになるといわれています。
つまり「最高の夫婦和合」という意味合いになるんですね。
ここでは、この二つのパワーストーンについて説明していきます。
綺麗な「海」と美しい「月」の組み合わせ
3月の誕生石でも有名なアクアマリンですが、実はあの有名な宝石「エメラルド」と全く同じ鉱物で知られます。
石そのものの正式名称は「ベリル」といい、このベリルという鉱物の青色のものをアクアマリンと呼ぶのです。
つまり、エメラルドとはベリルの緑色をしたものを指すということです。
あのエメラルドと同じ石だと考えると、ものすごく高級なイメージのあるパワーストーンですよね。
アクアマリンの色彩は青というよりかは、水色という方が正解でしょう。
名前からも連想できるように、海のように美しい「水色」が特徴です。
ムーンストーンは、6月の誕生石で有名なパワーストーンで、月の光が宿ったような神秘的な輝きを見せるのが最大の特徴といっていいでしょう。
ムーンストーンには多くの種類がありますが、一言でムーンストーンというと白っぽい色彩のものにパールのような輝きを持つものを指します。
特に女性から人気が高く、恋愛ストーンとしても絶対的存在となっているパワーストーンです。
アクアマリンについて
アクアマリンはベリルという鉱物の一種で、そのベリルの青色の発色のものに付けられた名前です。
このベリルという鉱物は、とても硬い石で硬度が8にもなります。
硬度というと、世界で一番硬いダイヤモンドが硬度10ですから、硬度8というといかに硬い石であるかわかりますよね。
アクアマリンは以前から非常に人気の高いパワーストーンでしたが、「幸せな結婚を象徴」という石言葉から、さらに人気が高まっていて、特に女性からの支持が高くなっています。
有名な伝承では、漁師が豊漁や事故から身を守るお守りとして身につけたという話があります。
よく綺麗な海と表現されるパワーストーンですが、古くから海など水に関係した歴史のある鉱物なのです。
アクアマリンをもっと詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。 ⇒ アクアマリンの意味辞典
ムーンストーンについて
ムーンストーンは「フェルドスパー」と呼ばれる鉱物に属する石で、月の様な神秘的な輝きを見せることからこの名前が付けられました。
古くから歴史のある石ではあるのですが、このムーンストーンという名前で呼ばれるようになったのは1600代頃からといわれています。
かつての伝説で有名なのが、「月の形に従う石(月の満ち欠けを示す石)」だという記録が残されていて、その通り、満月の時が一番大きく見え、欠けてくるに従い、小さく見える不思議な現象が見られることがあります。
実際に非常に明るい場所では大きく見え、明かりの少ない場所では小さく見えたりするのです。
そして最大の特徴である神秘的な輝きは「シラー」と呼ばれ、現在でも見るものを魅了して止みません。
ムーンストーンの石言葉は「永遠の愛」「女性美」などがあり、女性から圧倒的人気のあるパワーストーンです。
「恋人たちの石」という別名があることから、恋愛ストーンではもう外せない存在といっても過言ではありません。
ムーンストーンをもっと知りたい方はコチラをご覧ください。 ⇒ ムーンストーンの意味辞典
最後に
綺麗な海(アクアマリン)と、美しい月(ムーンストーン)の組合わせは、「夫婦和合のお守り」として最適です。
「幸せな結婚生活をいつまでも」「夫婦(恋人)同士の絆を深めたい」と願う方は、アクアマリンとムーンストーンを組合わせたアクセサリーを身につけてみるといいでしょう。