ムーンストーン|パワーストーン・天然石の意味辞典

ムーンストーン|kirakira工房

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ムーンストーンは、真珠のような美しい輝きを持ちその姿がまるで月夜の光を連想させる神秘的なパワーストーンです。

6月の誕生石で有名ですが、ジュエリーとしてもパワーストーンアクセサリーとしても絶大な人気を誇る石のひとつでもあります。

 

ムーンストーンは様々な魅力的な色彩が存在するほか、呼び名も複数存在するパワーストーンでもあります。

このページでは、ムーンストーンについて詳しく説明していきます。

 

ムーンストーンについて

ムーンストーンは、ラブラドライトやサンストーンが属するフェルドスパー(長石)に属する鉱物の一種です。

長石には多くの種類がありますが、ムーンストーン最大の魅力であるシラー(光が当たると輝く現象)を見られるものが月光を宿したかのような姿をイメージさせたことから、長石でこの現象が見られるもの全般をムーンストーンと呼ぶようになっています。

そのため、ムーンストーンと呼ばれる鉱物には様々な色彩が存在します。

 

多彩なカラーが魅力なムーンストーン一覧

6月の誕生石 ムーンストーン ムーンストーン
一般的にムーンストーンというと、ホワイトのボディに蛍光灯で明かりをつけたような
美しいシラーが出たものを指します。
どこか青白い光にも見えたりする美しいムーンストーンです。
グレームーンストーン グレームーンストーン
ムーンストーンのグレー~ブラックタイプです。
暗いカラーのボディなので、シラーがくっきり見られるのが特徴です。
オレンジムーンストーン オレンジムーンストーン
サンストーンのような色合いですが、キラキラした内包物がなく表面に特有のシラーが
見られるものを指します。
キラキラした内包物とシラーの両方を持ち合わせているものも存在し、
この場合サンストーンやオレンジムーンストーンどちらの名前でも呼ばれることがあります。
グリーンムーンストーン グリーンムーンストーン
鮮やかなグリーン色が美しく、ルースやペンダントでは美しいシラーを
持つものが多く出回っています。
ブルームーンストーン(ペリステライト) ブルームーンストーン(ペリステライト)
石自体のカラーが青色ではなく、特有のシラーが目覚めるようなブルー色をした
非常に美しいムーンストーンです。
レインボームーンストーン レインボームーンストーン
虹色の発色をしたムーンストーンです。
ジュエリーやルースでは、虹のような七色の色彩がはっきりと出ている
美しいものが存在します。

このシラーがはっきりと現れるという点は、他のパワーストーンには無い魅力を持つ石です。

ムーンストーンの中でも透明度が高く、青いシラーが浮かぶものをロイヤルムーンストーンやロイヤルブルームーンストーンと呼ばれます。

まるで王室に相応しい風貌に魅了されて付けられた名前なのでしょう。

 

ブルームーンストーンとペリステライト

ブルームーンストーン(ペリステライト)となっているので、この二つの石は同じものと思うはずです。

しかし、ブルームーンストーンは長石(フェルドスパー)に属する鉱物で、ぺリステライトは曹長石(アルバイト)に属する鉱物であるため、この二つは鉱物的には別の石ということになります。

 

最初にブルームーンストーンと呼ばれたのはスリランカの島の西南部に位置するミーティアゴダの鉱山で産出されるムーンストーンで、ごく稀に青色のものが採れていました。

それが本来のブルームーンストーンということになります。

 

しかし、この鉱山からブルームーンストーンが産出されなくなったことで流通量が激減しました。

そこで近年見つかったブルームーンストーンにそっくりな鉱物であるぺリステライトがブルームーンストーンの代用として流通したことでブルームーンストーン=ペリステライトという誤認が生まれました。

 

しかし、ミーティアゴダの鉱山からブルームーンストーンが産出しなくなった今、ペリステライトがブルームーンストーンに変わり、主流になってくるでしょう。

なので当記事でもブルームーンストーン(ペリステライト)という表示にしています。

 

ムーンストーンの意味・歴史

ムーンストーンの石言葉

  • 女神
  • 女性美
  • 永遠の愛
  • 恋愛成就

ムーンストーンの歴史・伝説

ムーンストーンはフェルドスパー(長石)に属する鉱物で、「ムーンストーン」と呼ばれるようになったのは1600年代と、ムーンストーン自体は比較的新しい鉱物です。

ただ、この鉱物そのものは古くから知られていた鉱物で、アルベルトゥスの書いた鉱物書の内容の一つにこの鉱物は月の形(満ち欠けを表す)に従う鉱物であり、大きさが変わるとの記録が残っています。

 

実際に、光の当たる強弱によって大きく見えたり小さく見えたりするという話があります。

おそらくシラーが現れる範囲によってそう見えたのかもしれませんが、神秘的な現象であるに変わりありませんね。

 

この現象がきっかけとなり、この石には月の光が宿ってると信じられたことからギリシア語で月を指す「セレニテス(selenites)」が語源となりました。

古代インドでは、幸運や豊穣のお守りになる神聖なる石として崇められ、特に満月の夜には神官がムーンストーンの欠片を口にいれて祈ることで信託を得ることができると信じられていたそうです。

 

現在では恋人の石として、恋人や大切な人への贈り物として大切にされていますが、この恋人へムーンストーンを贈るのが広まったのは中世ヨーロッパからだといわれます。

ムーンストーンには、気になる異性の人に渡すと素敵な恋愛に発展したり、遠く離れても変わらない永遠の愛のお守りになるという伝説があることから、世界中で幸運を運ぶお守りとして愛されています。

 

現在では6月の誕生石としても有名なパワーストーンとなっています。

 

ムーンストーンによるヒーリング効果やエネルギー

  • 女性性を最大限に引出す
  • 女性の魅力を高める
  • 最高の恋を呼び込む
  • インスピレーションを高める

ムーンストーンはこんな方におすすめ!

ムーンストーンは恋人たちの石ともいわれるほど恋愛に関して特化しているパワーストーンです。

気になる相手に渡すと思わぬ素敵な恋愛に発展したり、恋人同士でもつといつまでも変わらない愛のお守りになるという伝説があります。まさに永遠の愛の石であるといえます。

人にプレゼントしたり恋人同士や夫婦同士で身につけるペアアクセサリーに最適なパワーストーンです。

 

ムーンストーンが異性を惹きつけるのは、女性性を高めるところにもあります。

誰とでも優しく接する大らかな心を持ち内面から持ち主の魅力を最大限に高めてくれます。

いつまでも魅力的な人間でいられるようムーンストーンがサポートしてくれるでしょう。

 

ムーンストーンの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

全ての浄化に適しています。

よく晴れた満月の夜は、月光浴で浄化をしてあげるのがベストです。

硬度はそれほど低い鉱物ではないですが、衝撃に弱い性質があるので取り扱いには注意が必要です。

 

ムーンストーンの鉱物データ

英名 moonstone(ムーンストーン)
和名

月長石(げっちょうせき)

主な産出地 スリランカ、ミャンマー、アメリカなど
主な色彩

透明色、白色、橙色、緑色、灰色、
黒色など

モース硬度 6~6.5
比重 2.55~2.63
光の屈折率 1.51~1.53
組成・構成 K、AlSi3O8
結晶系 単斜晶系
へき開性 2方向に完全
その他 6月の誕生石

 

 

ムーンストーンとの効果的な組み合わせ

ムーンストーンを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

6月の誕生石 ムーンストーン + 3月の誕生石 アクアマリン + 8月の誕生石 ペリドット

ムーンストーン + アクアマリン + ペリドット
【最高の恋愛・結婚生活】
【女性の魅力を最大限に引出す】

6月の誕生石 ムーンストーン + ラブラドライト|kirakira工房 + アンバー(琥珀/こはく)

ムーンストーン + ラブラドライト + アンバー(琥珀)
【インスピレーションを高める】

 

 

「ムーンストーン」取り扱い商品一覧

当方が運営している「kirakira工房」では、お洒落でファッション性のあるデザインのパワーストーンアクセサリーを取り扱っております。

よろしければ、下記の画像をクリックしてご覧になって見てください。

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