何かと誤解の多い翡翠(ヒスイ)について詳しく知ろう


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日本であまりにも有名な宝石名で、この名前を知らないって方はまずいないのではないでしょうか。
5月の誕生石にも指定されている存在で、英語名のジェイド(jade)もご存知のかたも多いでしょう。

実は翡翠には種類が存在し、それにより全然価値が異なります。
それら全てをひっくるめて翡翠と呼ばれることもある為、何かと誤解の多い部分があるのも事実です。

今回は、翡翠の種類について説明していきます。

まずは翡翠(ヒスイ)の種類を知ろう

誰もが知る「翡翠」ですが、この鉱物には大きく分けて2種類存在します。

・ジェダイト「硬玉」
・ネフタイト(ネフライト)「軟玉」

大きく分けて上記の2種類に分けられます。
掘り下げて種類別にしてみると、翡翠という言葉は誰もが知るような名前なのに、種類名はあまり聞いたことが無いのではないでしょうか?

それでは種類ごとに説明していきますね!

 

ジェダイトについて

まずはジェダイトですが、このタイプの翡翠が”高級な翡翠”と称されるものになります。
日本名では翡翠輝石(ひすいきせき)と呼び、硬玉(こうぎょく)とも呼ばれます。

また、この翡翠は「本翡翠」と呼ばれます。
まさに”翡翠の中の翡翠”といった存在です。

ちなみに、非常に似た名前にジェイド(ジェード)がありますが、それについては後述しますね。

 

ネフライトについて

ネフライトは角閃石が主成分となる鉱物で、この「ネフライト」という名前は正式名称ではなく、ジェダイトと区別するための呼び名です。

ジェダイトと呼ばれる高級な翡翠と同じ様な姿のものから、おおくのカラーバリエーションを見せる鉱物であることからパワーストーンアクセサリーでは大人気の存在となっています。

 

ジェダイトとネフライトを比較

翡翠で最も価値の高いものはジェダイト、つまり硬玉のほうです。
宝石店で売られているものは全てこのジェダイトと呼ばれるもので、逆にネフライトはジュエリーとしての価値はない鉱物として扱われます。

しかし、パワーストーンではネフライトは多く流通しており、見た目もジェダイトそっくりで安価なため、とても人気のある鉱物です。

 

ジェダイトとジェイドは同じ?

パワーストーンショップで翡翠を見るとジェダイトと記載されていることもあれば、ジェイドと記載されている場合も多々目にします。

実際にこの名前の違いについて結構聞かれることが多いので説明しますね!

まず、ジェイド又はジェード(jade)の方が認知度の圧倒的に高いため「ジェイド」の方が一目で「これは翡翠だ」と、お客さんに分かりやすくするために使用されることが多いような気がします。

そして、この「ジェイド」という呼び名は翡翠すべての総称です。

ジェダイトは「硬玉」、ネフタイトは「軟玉」の2種類がありますが、これら全てひっくるめた総称がジェイドです。

もしジェイドとだけ記載されている場合は、直接ショップに硬玉か軟玉かをお問い合わせてみるとよいでしょう。

ちなみにジェダイトとネフライトは鉱物の組成が異なるので、全く別の鉱物といえます。
本当の翡翠が欲しい場合はジェダイトを探すとよいでしょう。

 

翡翠の歴史について

翡翠という文字は、じつは鳥のカワセミと同じだとお気づきでしたか?
そもそも翡翠とは最初は鉱物名ではなく、鳥の名前の方でした。

翡翠

カワセミといえば、背中が青くおなかがオレンジの美しい鳥です。
この鳥を見立てて翡翠玉と呼ばれていたのが、いつの間にか翡翠(ひすい)と呼ばれるようになったそうです。

翡翠といえば中国が有名で、中国では翡翠のことを玉(ぎょく)と呼び、かつてはダイヤと同等に扱われたこのもありました。
そのことからジュエリー品質のものがザクザクと採れるようなイメージがありますが、実は中国でジュエリー品質の翡翠はほぼ産出されません。

高品質の翡翠の産地はミャンマーで、ここで取れた美しいものが他国へ持ち込まれます。

世界中で有名だった翡翠ですが、世界を賑わせたこの鉱物ですが、その中にネフライトも多く含まれていたことが分かっています。


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