シリシャスシスト(ピーモンタイト)｜パワーストーン・天然石の意味辞典

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シリシャスシストは、恋を予感させるようなピンク色の発色をしたパワーストーンです。
ピンクの色彩は濃く、赤紫に近いような色にも見えます。

似たようなピンク色のパワーストーンで有名な、インカローズ(ロードクロサイト)やロードナイトの様な発色が見られるため、ピンク色がお好きな方に是非おすすめしたい石です。

このページでは、シリシャスシストについて詳しく説明していきます。

シリシャスシストについて

シリシャスシストは、珪質片岩に属する鉱物の一種です。
このシリシャスシストの日本名には「珪質片岩」がそのまま使用されています。

シリシャスシストを鑑定すると、鑑定結果が「ピーモンタイト」と出ることがあります。
ピーモンタイトとは、日本名で「紅簾石」と呼びエピドートという鉱物に属するものです。

一見、シリシャスシストとピーモンタイトはまったく別の鉱物のように思えますが、紅簾石とは細かく分類した場合の正確な呼び名で、珪質片岩とはその鉱物全般を指す呼び名（つまり、紅簾石は珪質片岩の一種）なのでシリシャスシスト=ピーモンタイトで間違ではないといえます。

シリシャスシストはピンク色の発色が美しいパワーストーンですが、これと非常に良く似た石で「ロードナイト」があり、実際によく見間違えられることが多い二つです。

淡いピンク～濃いピンクや赤紫帯びたものまで、色彩的にはほぼ同じですが、ロードナイトは一面ピンクに対し、シリシャスシストは薄っすらと「縞模様」や線が入ったように見えるという特徴があります。

シリシャスシストという鉱物は、石英が堆積して再結晶した石英の集合体で、堆積する過程で”層”になり、これが表面に美しい「縞模様」となって現れるのです。

まだあまり知られていない名前のシリシャスシストですが、ピンク色の発色は見事なほど美しい発色なので、ピンク色のパワーストーンが欲しいという方には是非おすすめです。

流通量も多く、価格が安価な場合が多いので気軽にパワーストーンアクセサリーとして楽しむことができるでしょう。
最近では、ビーズ以外にも様々な形状のシリシャスシストが出回っているので、多くのアクセサリーに利用できるようになっています。

シリシャスシストの意味・歴史

シリシャスシストの石言葉

• 情熱
• 愛情
• 積極性
• 恋愛成就

シリシャスシストの歴史・伝説

シリシャスシストの名前の由来は、ケイ素という意味の「siliceous」と、片岩を意味する「schist」をあわせた言葉から付けられた名前です。

日本名では「珪質片岩」と呼ばれ、この石の組成を表している鉱物名がそのまま使用されています。
実際にシリシャスシストとは、この鉱物に属するもの全般を表す呼び名で、さらに細かく分類するとピーモンタイトというエピドート(緑簾石)に属する鉱物なのです。

ちなみに、ピーモンタイトという呼び名の由来はイタリア北部にあるピエモンテ州で初めて発見されたことから付いた名前だといわれています。
現在は南アフリカが主な産出地となっています。

同じ鉱物なのに呼び名が異なる、ちょっと不思議で面白くもあるパワーストーンです。

シリシャスシストの効果やエネルギー

• 恋に情熱的になる
• 恋愛に積極性をもたらす
• 恋愛成就のお守り

シリシャスシストはこんな方におすすめ！

シリシャスシストは、恋に積極的に、情熱的にいきたいという方にぴったりのパワーストーンです。
仕事が忙しく、しばらく恋愛とは離れた生活をしているかた、身近に出会いがないという方が身に付けると、今まで興味が無かったことや、意識していなかったことに敏感になり異性を惹きつけるような魅力的な人間になれるようサポートしてくれるでしょう。

薄っすらと入るお洒落な縞模様があり、男性でも身につけやすいピンクカラーのパワーストーンです。

シリシャスシストの浄化・お手入れ方法

太陽光と水に長時間あてると退色や変色する可能性がありますので、日光浴と水浴での浄化はさけましょう。

硬度は高いパワーストーンなので、アクセサリーなどは安心して身につけることができます。

シリシャスシストの鉱物データ

シリシャスシストとの効果的な組み合わせ

シリシャスシストを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

シリシャスシスト ＋ インカローズ（ロードクロサイト） 【バラ色の恋を引き寄せる】 【恋愛成就・結婚のお守りに最適】