夜間勤務は寿命が縮まるって本当?睡眠や食事で生活リズムを掴んでしまえば大丈夫!?


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今やサービスを常に提供するという概念からか24時間営業の店が増えてきましたね。

コンビニなんかはもちろん、人が多い都会では飲食業だって24時間、しかも年中無休なんて珍しくなくなってきました。

 

当然、そのような企業・店で働く方々の中には深夜帯に働き、昼夜が逆の生活をせざるを得ないという方もいるかと思います。

昼夜の逆転生活は、身体に様々な悪影響を及ぼすとは良く聞いたりしますが、その悪影響は大幅に寿命を縮める可能性すらあるというから恐ろしいです。

 

では、深夜に働くと本当に寿命が縮まるのでしょうか。。。

夜勤は寿命を縮める可能性があるらしい

夜勤をしていると寿命が縮まるなんていわれてもなんだか実感がわかないですよね。

私も、飲食業をやっているときは長いあいだ夜勤をしていました。

 

周りの友人たちには夜勤は体に悪いよ~なんていわれても、何の実感もありませんでしたし、むしろ深夜手当てがでるんだから美味しいなんて思っている時期もありましたね。

調べてみると、嘘か本当か「労働基準法の法定内の夜間勤務時間であれば寿命に関わることはない」らしい。

 

休みのときも夜勤をしているときと同じように、昼夜逆転のサイクルをし、何よりも夜勤が好きという感覚があれば体感的にはなにも害が無いように感じます。

ただし、人間の体は夜間、つまり普段寝ているときに重要なホルモンが分泌し、それが健康維持に繋がるはず。

 

夜勤をしていると、そんなことはあまり気にもしませんし、実感すらほぼありませんが、ホルモンバランスが崩れてしまうのは言うまでもありません。

夜更かしをすると肌荒れの原因になるというのも、このホルモンバランス崩れていることに関係しているんですね。

 

ただ、夜勤を長年している人でもスベッスベの超綺麗な”美顔(美肌?)”の持ち主は確かにいる。

美肌ケアしているのか知りませんが、本当になんてお得な体質なんだと感心してしまう。

 

ただ、外見ではわからなくても内部では確実に崩壊が起こる。

日中に太陽の光を浴びないと、体内時計が狂いだし、自律神経が乱れてくるんだとか。

 

確かに私もこれは夜勤を始めたばかりは経験があります。

最初は、ほとんど眠れなかったりして、夜勤を始めたばかりだから最初は仕方ないかぁ~などと思っていましたが、これは自律神経が乱れることによって起こる不眠症の一種なんだと指摘された。

 

そして、そのような症状が続くと、場合によっては鬱病を引き起こしたりする場合があるらしい。

驚くことに、フランスの研究では長期間にわたって夜間勤務をすると、10近くも寿命が縮まる場合があるという結果があるんです。

 

これじゃあ、何がよくて深夜手当て貰っているのか分からなくなりそう。。。

むしろ深夜手当ての本当の意味とは・・・。なんて考えてしまう。

 

とはいっても、当時の私もそうですけど、夜勤をせざるを得ない状況の方も多いと思います。

寿命が縮まるということを気にせずに夜間勤務をするのに心がけたいことを下記であげてみます。

 

まず重要なのは睡眠ですね。

睡眠時間に関しては個人差があると思いますが、自分の平均睡眠時間(通常だと7~8時間くらいかと)をきちんと取るようにします。

むしろ、昼勤の方で睡眠時間がきちんと取れていない人は、それはそれで体に害なので、むしろ睡眠をきちんととれている夜勤の方よりも最悪な環境だといえます。

また、明るいところでは体が休まらないというデータがあるので、日中に寝る方はできるだけ部屋を暗くするよう工夫して寝ることが効果的だといえます。

 

そして、食事ですね。

昼夜逆転すると、最初は時間感覚がおかしくなることがよくあります。

今まできちんと食べていた食事の回数も減ってしまうということも結構あるものなのです。

 

特に、朝早く帰ってくるとスーパーとか開いてなくてコンビニ弁当やジャンクフードだけで済ませてしまうこともしばしば。。。

食事の回数も大切ですが、バランスの良い食事を心がけるのが大切ですね。

 

最後に

夜勤は寿命を縮めるというと恐ろしいように聞こえますが、睡眠時間や食事をきちんと取ればあまり気にする必要も無いように感じます。

むしろ、昼勤務しているひとで十分な睡眠、食事を取らず、夜更かししている人のほうが確実に寿命縮まるだろって思いますよね。

おそらくその通りだと思いますよ。

 

夜勤が体に悪いのは、急に昼夜逆転した後の時間感覚にあるのではないでしょうか。

その環境に適応するのに苦労しながら仕事をするのは本当に大変ですからね。

 

夜勤をやるなら、時間感覚がおかしくならない様に「時間管理」をして、徐々に適応していけば、すぐになんともないと思えるようになるでしょう。

ただし、ホルモンバランスの崩ればかりはどうしようもないので、出来れば長くは続けたくないものです。

 

あと、休日の時は外に出て思いっきり太陽の光に浴びるといいですよ!

日差しの強い日中の太陽光を浴びると、セロトニンという物質が生成され、ストレスを緩和し穏やかな気持ちにしてくれるそうです。

つまり、最高のリフレッシュ効果があるんです!

なんでもリフレッシュすることは大切ですからね。


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