マクラメ作品を作るときって編み紐をセロハンテープで止めたり、重たいものを乗せたりして紐を固定するなど作業するにあたってなにかと「不便」「やりずらい」と感じたことってありませんか?
そんな悩みを一気に解決できるものが「マクラメ作業台」です。
マクラメ作業台とはどんなものなのか。。。
このページでは、マクラメ編みの効率を一気に高め楽しくアクセサリーを作ることができる「マクラメ作業台」について説明していきます。
マクラメ台について
マクラメ作業台というのは、基本的にメーカーが出しているようなものは今のところなく(ネットで調べた範囲内で)基本的に個人的に作ったものとなります。
ハンドメイドでマクラメ作品を多く作っている方であれば、「こういうモノがあれば便利なのになぁ~」と頭の中で創造できますよね。
それを実際に木材やレンガなどを使って自分で作っている人も多いです。
中には是非とも商品化して欲しいようなマクラメ作業台を作られている方もいるほどです。
今回ご紹介するマクラメ作業台は、インターネットで「マクラメ 台」と検索して出てきたものの一つで、恐らくはそのショップで考案、作成し商品化したものであると思われます。
他にも色々なマクラメ台が出てきましたが、どれも「これならどんな作品にも対応できる」というような、熟練の人たちが考え出したからこそできる「なるほどな!」と思うような精巧な作りのものばかり出てきます。
そんな中、私が愛用させていただいているのが画像のマクラメ台です。
とてもシンプルな作りですが、この台ひとつで様々なマクラメ作品に対応できます。
シンプルな中に「こんなのがあればいいのに!」というニーズを凝縮した晩品といえるでしょう。
作り自体は本当にシンプルです。
長い30センチほどの木の板を横にして、10センチほどの板が両サイドに縦に取り付けられただけですからね。
そして両サイドに縦に取り付けられた木の板には、紐を固定する「溝」が規則正しい間隔で入れられています。
この溝に「軸」となる編み紐を取り付けることで、しっかりと固定することができます。
取り付けた軸の下に十分な隙間(間隔)がある為、とても編みやすいのが利点です。
紐を固定することができるの椅子に腰をかけながらマクラメ台を足に乗せて気楽に編むことができます。
もちろんテレビを見ながらでも可能です。
こういうマクラメ台を考え出し、実際に形にして商品として出してくださる方に非常に感謝です。
もし様々なマクラメ作品にチャレンジしたいという方は、一つ持っておいて絶対に損はないです。
特に、天然石を包み込む「フレーム編み」には欠かせないものになってきますので、ワンランク上の作品を作りたいという方はマクラメ台を持っておいたほうがいいです。
天然石を包み込んでペンダントトップを作る「フレーム編み」とは? ⇒ 天然石のカボションを使ってお洒落なフレーム編みペンダントトップを作ろう!
簡単な編み方でもスイスイ編むことができれば、編むのが楽しくなって色んな作品を作りたいという気持ちになりますよ!
また、マクラメ台は自分で作ってしまうという手もあります。
このページに乗せている作業台を見ると、長い板1枚に小さい板2枚あれば作れてしまうことが想像できますよね。
あとは、ネジと溝をつける細めのノコくらいでしょうか。ドライバーも。。。
このくらいの木の板であればホームセンターなんかで安く購入できるはずです。
木の板はわかりませんが、その他の副素材は100均でも買えます。
想像力豊かな方は、アっと驚くような作業台を作ることでしょう。
自分だけのマクラメ台って愛着が沸いていいですね。
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マクラメ作業台の作り方を書いた記事もあります。
「自分で作ってしまおう!」という方は是非あわせてご覧ください。
自作マクラメ作業台の作り方 ⇒ 簡単に自分で作れるシンプルなマクラメ作業台(テーブル)を自作してみます!