市場には魅力的なアクセサリーが星の数ほど流通している今日この頃。
パワーストーンも年々、需要が高まってきており今後さらに高まることに違いありません。
そんな魅力的なパワーストーンのアクセサリーをこれから「購入してみようかな?」とお考えの方もおられるのではないでしょうか。
また、欲しいと思っている方もいるはずです。
そこで、このページではパワーストーンを購入時に注意すべきことと「失敗例」をご紹介していきたいと思います。
ぜひ購入時の参考にしてください!
失敗例①「染色物」
パワーストーンには多くの”加工”があり、石によっては加工をしないとアクセサリーとして利用できないというほど重要なものとなっています。
多くある加工の中に「染色加工」というものがあります。
この加工の目的は、より美しくして見た目を良くすることに尽きます。
この染色品パワーストーンでのトラブルはよく耳にするので、実際に聞いた話を紹介します。
①色落ちした染色剤が衣服に付着してしまった!
購入した方のほとんどが染色品とは知らず、このようなトラブルが起きてから初めて知ったという方がほとんどです。
購入したショップの商品を確認してみても、一切そのような表示もなし。
さらに驚くべきことは、ショップに連絡をしてみるとショップの方も染色品とは知らずに仕入れていたという話があります。
よく染色加工がされるパワーストーンとして代表的なのは、「ターコイズ」や「ラピスラズリ」があります。
ターコイズの場合は、”練り”と呼ばれる人工のものや、ターコイズそっくりなマグネサイト(ハウライトの名で流通)に染色をする場合が多いです。
ラピスラズリはグレードの低い物に染色を施して、美しい青色を引き立てたものが多いそうです。
ただ、このような加工が施されたものには通常であれば「染色」という表記が必ずあり、また価格が安価なのも特徴です。
せっかく購入したパワーストーンが色落ちして、明るい衣類や、高級ブランドの衣服に付着してしまったら大変ですね(汗
そうならない為に「加工の表記をよく確認する」ということを忘れないことがトラブルに合わないために重要なことだといえるでしょう。
②あれ?色が変わってる!?
染色加工の仕方は石によっても異なり、染色が容易なものや難しいものが存在します。
例えば、よく染色品として流通しているものでは”アゲート(瑪瑙/めのう)”がありますが、この鉱物は結晶構造の特性上、染色がしやすく美しく仕上げることができることでも知られます。
また、染色剤を使わずに熱を加えることで色をつける”染色加工”があり、この場合は色が抜けたりしませんし、もちろん衣類に付着する心配もありません。
色落ちが激しいものは、表面にだけ染色塗料を付けたものです。
この染色をされているもので圧倒的に多かったのはラピスラズリです。
美しい見た目の割りに、驚くべき安値で購入できるという利点がありますが、時がたつにつれて黒っぽくなっていったり、衣服に付着するリスクがあることを覚えておくと良いでしょう。
失敗例②「商品画像と全然ちがうんじゃない!?」
これはネットショップなどに限定した話ですが、商品が届いて見てみたらイメージと全く違ったという話はかなり多いです。
ネットショップというよりも、「オークション」で購入したものが大半を占めるトラブルでもあります。
「天然ゆえに一つ一つ姿が違う」とよく言われるパワーストーンでは付きものといってしまえばそれまでですが、このようなトラブルを避けることは十分に可能です。
まず、オークションの全てのものが悪いわけではありませんし、決してオークションを否定しているわけではありません。
実際に私も、オークション出店してますから(笑
オークションといえば通常であれば、相当な高値で取引されるものを安く手に入れることができたり、珍しいものが出店されることもある魅力的な場所です。
ここでは私が実際に購入した体験談をお話しますが、気になる有名パワーストーンを落札したときのことです。
その商品の商品名には「一点もの!」と書いてありました。
一点ものといえば、商品画像のものが届きますよ~と捉えていただいてください。
(オークションでは、出店商品と画像は同じでなければいけないため、これが普通なのですが画像が使いまわし使用されるのが現状で、パワーストーン業界の特徴でもあります。)
しかし、届いた商品は画像のもよりも明らかにグレードの低いものでした(涙
しかも一点もののはずの画像が使いまわしされて、後日また同じものが出店されていたのです。
まあ、通常では考えられないような金額で取引されていることに興味があったので試しに購入しただけでしたので、そういう取引が実際にされているということが分かっただけでいいかなぁ~なんて思っています。
ただ、ちょっとしたアクセサリーを欲しいと考えている方にはオークションは使いやすく便利な場なのでお勧めできます。
高価なパワーストーンや、より詳しくパワーストーンのことを知りたいという方は専門ショップで商品を購入することをオススメします。
専門ショップであっても「一点もの」という表示がないものは、「その画像と同等のグレードの石を使用しています」という風に捉えてください。
パワーストーンの中には、多くのカラーを持つものや模様があるものだと色彩にバラつきがあったり様々な模様の入り方をしているため、商品画像のものと見た目が大きく異なることがあります。
ですので、興味があるパワーストーンは購入する際に「調べてみる」ことをオススメします。
そのパワーストーンの色彩のバラつきや模様の入り方、グレードについてなどを調べてみると、「こんなカラーや模様のものがあるんだ!」と色々と新しい発見ができて面白いですし、購入時の良い参考になることは間違いないです。
失敗例③「特売品」
これは、特売品で売られていたパワーストーンそのものが粗悪品だったりダメだったりという話ではないのですが、”超特価”や”売り尽くしセール”などで購入されたから聞いたものです。
激安でパワーストーンのブレスレットを購入したことに喜び、いざブレスレットを付けようとした時にゴム紐が”バツン”と切れてパワーストーンのビーズが辺りに散らばってしまったという話です。
幸い家の中だったので良かったということですが、これが外出先や人がいっぱいいる場所だったらとんだ災難ですよね(汗
おそらくゴム紐を交換しない状態で、長い間放置されていたものを購入してしまったことが原因と考えられます。
アクセサリーに使われるゴム紐は、丈夫なものが多いですが時間が経つにつれ劣化していき、少し伸ばしただけでいきなり切れてしまうことがあります。
ですので定期的な交換が必要となってきます。
基本的には半年くらいで1回でも交換していれば十分ですが、「ちょっと伸びてきたかな?」「張りがなくなってきたかな?」と感じたら交換してあげるとよいでしょう。
現在は、修理セットなどでゴム紐を安く購入できますし、自分で修理するのが不安という方はお近くのショップに持っていけばすぐに直してくれますよ。
人気があるものには比例して悪いものが存在するといわれますが、パワーストーンも同じですね。
いい部分だけでなく、悪い部分もしっかりと理解した上で購入するのが一番いい楽しみ方なのかもしれませんね。
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