料理を炒めるフライパンはテフロン加工or鉄製のどっちがいいか考えてみる


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料理をするに当たってフライパンは必需品ですね。
フライパン一つで炒め物や煮物、焼き魚など多くの料理が作れてしまう晩品!

フライパンもいろんな種類や大きさがあるので購入するときにはちょっと悩んでしまいますよね。
でも、フライパンには大きく分けて「鉄製」のものと、表面にものがくっつかない加工がされた「テフロン加工」の2種類が存在します。

皆さんならどっちのタイプを選びますか?
実際にどっちがいいのか疑問に思う方もいるはずです。

今回は、この2タイプのフライパンの特徴について説明していきますね!

フライパンの特性を理解する

フライパンを購入するときは、料理のしやすさを考えてテフロン加工のフライパンを選ぶ方が圧倒的に多いです。

理由は、くっつき易い肉類などが全然くっつかくことなく調理することができる、つまり「くっつかない」というところがポイントになっているんですね。

それに鉄製と聞くと「プロみたい」というイメージが強いようです。
私も料理関係の仕事をしていたので、多くの方の厨房を見てきたのですが、実はプロでもテフロン加工のフライパンを普通に使います。

ちょっとした料理によってはテフロン加工のフライパンのほうが使い勝手がよかったりすると口を揃えて仰っていました。

鉄が「くっつくきやすい」ということは確かですが、これは使い方させ理解すれば誰でも鉄のフライパンを使いこなすことができます。

下記ではそれぞれの性質について説明していきます。

 

テフロン加工のフライパン

フライパンの表面に「テフロン加工」や「フッ素加工」がなされたものです。
料理初心者の方でも使い勝手がすごく良いです。

表面加工されている理由は、「食材がくっつきにくくする」という理由です。
何も考えずに食材を入れても、ほとんどくっつくことがありません。

また、この加工がなされたフライパンのほとんどはアルミ合金で作られていることが多いので、熱伝導が鉄に比べてかなり低いです。
なので料理に慣れてくると焦がすことがほとんどなくなるでしょう。

ですが、欠点も存在します。
それは表面加工が剥がれてしまうことです。

表面加工が剥がれれば、鉄やアルミ合金部分がむき出しになり、くっつく原因になってしまいます。

表面加工のフライパンを購入される方は以下の点にご注意して使用すると長く使用することができます。
まず、フライパンを洗う際にタワシなどの硬いもので洗わないよう注意してください。

フライパンと聞くとタワシでゴシゴシ汚れを落とすイメージがありますが、テフロン加工のフライパンでは絶対にNGです。

表面加工のフライパンは、柔らかいスポンジを使用します。
この際、洗剤をつけても全く構いません。

料理後すぐにスポンジで洗い流せば、すぐ綺麗になります。
逆に後片付けが面倒くさいからと、後回しにしてしまうと表面に残りものがくっついてしまって、スポンジでは洗い流すのが困難になってしまいます。

料理後すぐに柔らかい素材のもので洗い流すと、表面加工も剥がれずに長く使用することができます。

 

鉄製のフライパン

なんだかプロになった気分が味わえる鉄製のフライパン!
使い方が難しそうなイメージがありますが、慣れれば問題なく誰でも使え、しかもかなり長く使えるので是非、鉄製のフライパンに挑戦してもらいたいです。

鉄製のフライパンは、購入したとき錆を防止するための特殊なコーティングがなされた状態となっています。
まず最初にこれを剥がさなくてはいけないのですが、はがし方は「空焚き」することで取り去ることができます。

手っ取り早いのが、コンロの火力MAXの灼熱にかけてやれば見る見るうちに色が変化していくのが分かります。
これがコーティングが剥がれた証拠なのです。

そして鉄製はたっぷりと油を馴染ませて、フライパン作りから始まります。
なんだか自分専用のフライパンみたいでワクワクしますね!

そして調理する前に一度、使えない野菜の切れ端でも何でもいいので試しに炒めてフライパンを馴染ませることをお勧めします。

そして鉄製のフライパンの使い方ですが、まずコンロの火をつけてフライパンから煙が上がるまで熱します。
煙が上がるくらい温度が上がってから油を入れるようにしてください

この順番を間違い、熱していない状態で油を入れると悲しいくらいくっつきます(汗

くっついてしょうがないと悩む方の大抵は熱していないフライパンに油を引いているか、フライパンに油が馴染んでいないかです。

つまり、鉄製のフライパンの使い方を熟知していれば、テフロン加工のフライパンの表面が剥げてしまっても、鉄製と同じ使い方をすれば全く問題ないのです。
頻繁に使っていると油を引かなくても熱するだけで全くくっつかないフライパンに仕上がりますよ!

そして、鉄製のフライパンは表面加工のフライパンと手入れ方法も全く異なりますので注意が必要です。

鉄製のフライパンに洗剤は絶対にNGです!
せっかく馴染んでくっつかないフライパンができても、洗剤を使ってしまうと最初の状態に戻ってしまい、また位置から馴染ませていかなくてはなりません。

鉄製は鉄自体がむき出しですから、タワシや金ブラシで思いっきりゴシゴシして大丈夫です。
洗うときは水とブラシだけを使用し、当然ですが油は水を弾きますから表面には油が残った状態になります。
その表面に油分が薄っすら残っているくらいで保管するのが丁度いいのです。
この状態にしておけば錆の防止にもなります。

 

鉄製のフライパンで注意すべきポイント

鉄製のフライパンは「熱伝導が良い」のが特徴です。
中華の達人がよく中華なべを振って、高温でサッと料理を仕上げるような、そんなことが実際にできてしまうほど高温になります。

今までテフロン加工のフライパンを使用していて、鉄製に買いかえた方はびっくりするのではないでしょうか。
慣れるまで焦げに注意が必要ですが、瞬く間に美味しい料理に仕上げてしまうのは魅力的としかいいようがありません。

またフライパンというより中華なべに多いのですが、持つところも全て鉄になっているものがあります。
長時間火に当てていると恐ろしく熱くなり火傷の危険があるので注意しましょう。

 

フライパンの大きさはどれがいい?

フライパンって小さいサイズから大きいサイズまでいっぱいありますよね。
どのサイズを選ぶかは、自分のライフスタイルで決まるのではないでしょうか。

例えば、一人暮らしで毎回少量しか炒めないとかであれば小さいサイズ(大体18cm~22cmくらいでしょうか)

彼氏または彼女と同姓をしていて作る量がやや多い方は中くらいのサイズ、家族など大人数の場合は大きいサイズ又は大きいサイズを選ぶはずです。

また、作る料理によっても異なりますので、大きさに関してはできれば大・中・小を揃えておきたいところですね。

 

フライパン選びのコツ!

皆さんはフライパンや料理器具を購入するとき何が購入の決め手になりますか?

私も料理が好きで多くの調理器具を揃えていますが、まず第一に重要視しているのが「デザイン」です。
自分の気に入ったデザインのものを日々使っていると料理自体が楽しいですし、見ていて本当にあきません。

よく商品レビューとかで使いやすさで選ぶ方も圧倒的に多いです。
確かに使いやすさはかなり重要ですが、私は「使いやすさ」に関しては二の次です。

まずは自分が見てビビビッときたものをピックアップして、その中から使いやすさや特徴を見て選ぶようにしています。

毎日楽しく料理するために「デザイン」はかなり重要だと思っております。

料理は基本的に毎日するものですから、フライパンにしてもたの調理器具にしても、自分のお気に入りのものを揃えたいですよね。

実際に、自分お気に入りの調理器具で揃えた場合、料理が好きになりいろんな料理を作りたくなります。
その結果、料理の引出しが増えパーティーなんかで皆を驚かせるような料理を振舞うことができるようになんかなれれば最高ですよね!

ちなみに私は、テフロン加工と鉄製の両方を持っています。
皆さんもいろんなフライパンを使いこなしてみてくださいね!


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