パワーストーンのブレスレット作成に最もよく使用されるのが伸縮性のあるゴム紐。
代表的なものでいえば「シリコンゴム」、「オペロンゴム」などの商品名で出回っており、太さや強度もメーカーによって違いがあるものの、いづれも石などの素材を紐に通して最後は結ぶだけなので、使い勝手は最高に良い。
また、ゴム紐にも様々なカラーが出回っていて、使う石のカラーに合わせて選べるのも特徴です。
ゴム紐は強度自体は強いですが、ひっかいたり、キズがついてしまうと伸ばしたときにバチンッと切れてしまうことがあります。
また、消耗品でありますから長いあいだ交換せずにいても、伸ばしただけで切れてしまったりすることがあるので注意が必要です。
一番最悪なのは、ゴム紐で作ったブレスレットは1本の紐に全ての素材が通っているので、切れてしまったときに周囲に取り付けていた素材がバラけてしまう恐れがあります。
人が多い場所だったり、超高級品だった場合は最悪なですよね・・・
なので、ゴム紐のブレスレットを使用している場合は定期的に交換するのが望ましいです。
また、切れてしまった場合も石自体には全く問題なければゴム紐を交換するだけでまた使用できますよね。
では、大切なブレスレットのゴム紐が切れてしまった場合、どのように修理・交換すればいいか説明していきます。
ゴム紐は自分で交換したほうが早い!安い!
パワーストーンのブレスレットをネットショップで購入して、ゴム紐が切れてしまったり、劣化で伸びてきてしまった時に、よく購入したショップに「修理」のお願いをする方も多い。
確かに、専門店で”プロ”に直してもらったほうが安心感がありますよね。
かといって、ゴム紐の交換作業というのはそれほど難しいものではなく、材料さえあれば自分で素早く直すことができるのです。
ここでいう「材料」というのは、いうまでもなく「ゴム紐」のみ。
ショップで修理の依頼をすると、往復の送料や修理費といった問題が出てきます。
そこでオススメなのは、ブレスレットのゴム紐の交換は自分で行うということです。
上の画像はオペロンゴムですが、ゴム紐は大量巻きで数百円という値段で普通に買うことが出来ます。
これ一つ持っておけば、好きなタイミングで交換が出来ますし、多くのブレスレットを持っているときでも融通が利きます。
また、ハンドメイドが好きな方は、素材だけ購入して自分だけのデザインのブレスレットを作ることだってできます。
よくパワーストーンアクセサリーに使用される「シリコンゴム(左)」、「オペロンゴム(右)」の特徴を書いていきますね。
シリコンゴム紐の特徴
シリコンゴムは、釣り糸のテグスのような見た目をしていて、使用する素材に応じて太さを選ぶといいです。
パワーストーン(天然石)のビーズであれば、太さ0.8~1.0mmが望ましいでしょう。
シリコンゴムの紐さえ購入すれば、そのまま使用できるので使い勝手がよいのが特徴です。
シリコンのゴム紐は今でこそ色付きのものが出回っていますが、基本的に透明色です。
透明度の高いパワーストーンに色付きのものを通すと、その色が内面から目立ってしまいますが透明色なら本来の石のカラーを損なうことなくブレスレットを作れます。
オペロンゴム紐の特徴
オペロンゴムはとても細いのが特徴です。
そのため、1本で通すのではなく二つ折りにして2重、大きな素材では4重などにして使用します。
そうすることでかなりの強度がでます。
オペロンゴムの紐にパワーストーンなどの素材を通すには、ワイヤーのような副素材が必要になります。
ワイヤーを二つ折にしてオペロンゴム紐に引っ掛け、ワイヤーを糸通しとして使用します。
オペロンゴムの場合は色付きが多く出回っています。
例えば、透明度の高い青系のパワーストーンの場合、青系のオペロンゴムを使用すれば青色が一層引き立って見えて綺麗になります。
また、無色透明の水晶にあえて色付きのオペロンゴムを使用すると、また変わった見た目になって面白いのでいろいろと試してみるのもいいですよ。
留め部分はどうすればいい?
パワーストーンをゴム紐に全て通し終わったら、最後は両端を結ばなくてはいけません。
この結び方については、画像よりも動画で見たほうが分かりやすいです。
ユーチューブで「シリコンゴム 結び方」「オペロンゴム 結び方」で検索をかけるといっぱい出てきますので、それらの動画を参考に結び方を覚えてしまいましょう!
結び終わったら当然ですが「結び目」が残りますよね。
これが目立ったらちょっとかっこ悪い・・・という心配があるかもしれませんが大丈夫!
この結び目は最後にパワーストーンに押し込んで見えなくして完成となります。
最後に
パワーストーンブレスレットのゴム紐の修理・交換は自分で行ったほうが断然いいですよね!?
ゴム紐は上記の画像に乗せていた大巻きのものもあれば、専門ショップでは1回きりの修理キッド的なものもあります。
また、最近では100均やドンキホーテでもよく見かけるので、案外簡単に交換できてしまいますよ。