ちゃんと睡眠をとっているはずなのに、仕事中に「なんでこんなに眠いんだ・・・」と思うような睡魔と格闘することが”よくある”という経験って無いですか?
寝たのになんだか身体が重い・・・目がスッキリしない・・・って経験は誰にだってありますよね。
まあ、ごくたまにであればいいのですが、これがほぼ毎日続くというのであれば深刻な問題ですよね。
仕事もろくに手が付かず、重要な部分を聞き逃したり、役員たちが出席する会議などでウトウトしてしまったらと考えると恐ろしいです・・・。
もっとも、このような睡魔に襲われることがあるという方は、自分の「適正睡眠時間」を知らないということが大きな原因の一つにあげられます。
寝すぎでもダメ!「”自分の”適正睡眠時間」を知る方法
大きく分けて、人の睡眠には3パターンに分けられています。
・ショートスリーパー
・ロングスリーパー
・バリアブルスリーパー
ショートスリーパーとは、1日に6時間以下しか睡眠をとらなくても全然大丈夫という方で、ロングスリーパーは、1日に9時間以上の睡眠を必要とする方のことをいいます。
そして、バリアブルスリーパーとは、6時間半~8時間ほどの睡眠をとる方のことをいい、全体の95%はこのバリアブルスリーパーだといわれています。
ってことは、極端に睡眠時間が短い人、又は長い人というのは全体の約5%ほどにとどまるってことですね。
なので、自分の睡眠時間を知るときはまず圧倒的に多い「バリアブルスリーパー」と仮定して、目覚ましを7時間~8時間の間でセットしてみます。
仮に7時間にセットして、起きても全く問題なく1日を過ごすことが出来れば、自分がバリアブルスリーパーであると確信できます。
その中で、7時間、7時間半、8時間とそれぞれ起きる時間を変えてみて、よりスッキリしている感覚のある時間帯こそが自分の適正睡眠時間ということになります。
この睡眠時間で、だるさを感じたり、仕事中に睡魔に襲われるようなことがあるのであれば、睡眠時間を減らしてみます。
一気に4時間とかに減らすのではなく、6時間半、6時間、5時間半と徐々に睡眠時間を減らしていく感じです。
睡眠時間を減らして、だるさや睡魔に襲われることがなくなれば、あなたな「ショートスリーパー」だと思っていいでしょう。
確か、あの有名なナポレオンも睡眠時間の短い「ショートスリーパー」だって有名ですよね。
でも実は、日中寝まくっていたとかいう記録もあるんだとか・・・。イメージ崩れるわ~(笑
睡眠時間を減らして、目の下にクマが出来、今すぐにでも眠れそう・・・ってなってしまったら、確実に寝不足でショートスリーパーではないといえます。
その場合は、逆に睡眠時間を伸ばしていきます。
いきなり伸ばすのではく徐々に、8時間半、9時間、9時間半といった感じにですね。
10時間を超えると、寝すぎによるダルさなどの悪影響があるといわれるので注意が必要です。
8時間半以上の睡眠をとって、ダルさ、睡魔が消えたなら、あなたは「ロングスリーパー」で違いありません。
あの天才なアインシュタインもロングスリーパーで有名(確か10時間以上普通に取っていたとか)
同じロングスリーパーあなたは天才肌かも!?
寝起き後の食事も重要
睡眠時間の長さ関係なしに、どうしても眠い・・・という方は食生活に問題があるかも!?
よく、朝食取らないと頭の回転が働かないっていいますよね。
実は、朝食を抜くだけで脳の働きに大きな影響がでるということが分かっています。
自分の適性睡眠を知るのであれば、睡眠と食事はセットだと考えてください。
睡眠の後は、しっかりと食事を取る。
この一連のサイクルの中で、1日中スッキリとしていられるのが適正睡眠時間だということなのです。