パワーストーンと宝石は何が違うのか?

パワーストーンとジュエリーのコラボ

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宝石とパワーストーンって、どちらも同じ天然の鉱物なのにどうして呼び名が異なるのか疑問に思ったことはないですか?

実は、宝石には宝石と呼ぶための”定義”がありますが、パワーストーンは曖昧で定義と呼べるものは存在しないのが特徴です。

「ジュエリー界」「パワーストーン界」という言葉まで存在するようになったので、全く違うものなのかと思ってしまいそうですが、この二つは全く同じです。
パワーストーンも宝石(ジュエリー)も、天然石であることに違いありません。

基本的には宝石の定義に当てはまるものはジュエリーで、それ以外はパワーストーンと呼ばれることが多くなっていて、知れば知るほど面白いはずです。

ここでは、パワーストーンと宝石(ジュエリー)の違いについて説明していきます。

宝石(ジュエリー)とは?

美しく輝くジュエリー

宝石には定義いくつかの定義があり、“極めて希少な鉱物”で中でも”特に美しいもの”であり“モース硬度が7以上”のものを指します。

宝石が希少性の高いものであることと、美しい姿をしているということは簡単に想像できますよね。
モース硬度というのは1~10まであり、世界一硬い物質で有名なダイヤモンドが最大の10にあたります。

ですので硬度7というのは相当「硬い」鉱物ということになります。
硬度7で有名な鉱物でいうと、クォーツ(水晶)に属するものが有名で、同じグループのアメジストもジュエリーで有名な存在です。

それ以上の硬度8はベリルという鉱物で、これに属する石ではエメラルドやアクアマリンが有名です。
硬度9はコランダム石に属するルビー・サファイアが有名。

硬い鉱物は誰もが知っているような有名な石の名前ばかりですね。
しかし、硬度がかなり低い鉱物でもあまりの美しさから宝石として扱われるものも存在するようになってきています。

有名どころではペリドットがあり、実際に高級ジュエリーショップでも美しいペリドットを見ることができます。

宝石と呼ぶものだけの美しさ

宝石が美しいというのは絶対条件ですが、その中でもその鉱物の品質がトップグレードのもののみだけしか宝石とは呼べません。

トップグレードとは、つまり「最高品質」を指します。
最高品質と呼ばれるものは、不純物がほぼ無いに等しく透明度のあるものであれば透き通るような姿をしているものを指し、石の性質から透明度の持たないものであればインクルージョン(内包物)など他の鉱物の混じりありの比が極端に少なく、ほぼ単一の鉱物であることがあげられます。

また、天然の鉱物にはクラックといって中に「ヒビ」が入っているものも少なくありません。
宝石はクラックを持たないのも条件といえるでしょう。

 

パワーストーンとは?

色鮮やかなパワーストーンのビーズたち

パワーストーンとは、太古より様々な環境の変化の中で作られた鉱物であることから特別なパワーを持っていると考えられている鉱物です。
宝石となんら変わりないので、宝石と呼ばれるものでも”特別なパワーを持つ”という考え方ができますね。

今日では数え切れないほどのパワーストーンの種類が出回ってきています。
ただパワーストーンには決められた定義が存在しません。

まず、パワーストーンと呼ばれるものは宝石に比べ希少性が低いものとなります。
故に、世界中の美しい鉱物を誰もが気軽に楽しめるのです。

希少性が低いということは、鉱物にインクルージョンやクラックが多いことや、発色があまり出ていなく本来の鮮やかさがないようなことがあげられます。

実際に同じ鉱物のものでも、パワーストーンとして出回っているものと宝石として出回っているものを見比べてみると、同じ石とは思えないようなも結構ある点はとても面白いところです。

トップグレードが宝石なら、パワーストーンは宝石品質よりも下のグレードを指すということになるのです。
面白い点が、パワーストーンでもショップによって細かくグレード分けされているほど見た目や姿に違いがあります。
ちなみに、このパワーストーンのグレードやランクはショップの判断でつけられているものです。

当然グレードが高くなればなるほど宝石のような美しさに近づいてきます。
発色や見た目の美しさが申し分なく、クラックやインクルージョンさえなければまさに宝石と呼べるようなものは「ジュエリー品質」などと呼ばれることがあります。

パワーストーンの奥深さ

パワーストーンは言い換えれば宝石のB級品(それ以下)です。
ですが、現在ではファッション界でも話題を呼び、世界中の有名人が身につけるようになっています。

宝石には宝石だけの魅力があるように、パワーストーンにはパワーストーンしか持たない魅力があります。

パワーストーンはグレードにより自分好みのものを選べるという楽しさがあります。
高グレード=希少性が高いということですが、それが100%自分好みの姿とはいえません。
品質が低いと評価されるパワーストーンの中にも美しいものが沢山あるのです。

また、宝石では除外されてしまうインクルージョンやクラック。
パワーストーンでは最大の人気の一つとなっている要素へと変わります。
なぜなら、これらが作り出す姿は世界にたった一つしかない幻想的な「地球の傑作」を作り出しているからです。

多くのパワーストーンをご覧になり、自分好みのものを探すのは本当に楽しいですよ!


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