昔から現在も進化し続ける「トンボ玉」の歴史と魅力について


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ハンドメイドの素材として欠かせない存在として「トンボ玉」があります。

この芸術的な姿が気に入って、ハンドメイドには主にトンボ玉しか使用しないという方も多いくらいです。

 

パワーストーン(天然石)とも相性がよく、このトンボ玉と組合わせた作品も多く出回っています。

ここではトンボ玉について説明していきます。

トンボ玉の歴史

ハンドメイドがお好きな方ならまず知らない人がいないというくらいトンボ玉は有名ですよね。

何かしらどこかで聞いたことがある方も多いはずです。

 

トンボ玉というのは「人工ガラス」で、古い歴史のあるものなんです。

といっても、トンボ玉はいつの時代に作られたかはわかっていません。

それほど昔から存在しているんです。

 

ガラスの始まりは紀元前2,400年前頃だといわれており、その頃のエジプトやメソポタミアの遺跡からガラス玉(トンボ玉)が見つかっているんです。

いまでもガラスは生活に無くてはならないものですが、既にこの時代からガラス製法は確立されていたといわれているんです。

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トンボ玉は日本の遺跡からも勾玉とともに発見されています。

ただ、トンボ玉に関してはおそらくエジプトから持ち込まれたものだろうと考えられています。

 

日本でトンボ玉が盛んに作られるようになったと考えらているのは奈良時代からです。

これは東大寺の正倉院に保管されている書物に、トンボ玉の製法技術がいくつも書かれていることから、この時代に国内生産されていたと考えられています。

 

ただこの時代はトンボ玉の作り方に関しては「秘伝」とされていたため、ごく一部の人間しかこの技術を知らなかったともいわれています。

その後、中国やヨーロッパからガラス技術が伝えられたことで、ますます多くのトンボ玉が作られるようになったのです。

安価でトンボ玉を手に入れることができたのもこの頃からだといわれています。

 

現在でも多くの職人によって様々なトンボ玉が作られています。

 

「昔ながらのトンボ玉」というように、時代を感じさせてくれるものや、現代のニーズに合ったトンボ玉もあったりと、今でも進化し続けているんです。

人の手で作るからこそできる自由な姿ですが、小さい玉に美しい姿を表現するのはすごく難しそうですよね。

これぞ、まさに職人技ですね!

 

トンボ玉について

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なんで「トンボ」なの?

トンボ玉って普通にいっているけど、よくよく考えてみたら何で「トンボ」なんだろうって思いませんか?

実はこれ蜻蛉(とんぼ)の目に見立てて付けられた名前なんだそうです。

 

トンボといえば大きい眼がチャームポイントで、その眼は「複眼」といって何個(数万にも及ぶ)もあるんです。

ガラス玉の中にいっぱい入った模様が、トンボの眼のようだということからトンボ玉と呼ばれるようになったといわれています。

 

ガラス製のトンボ玉の技法と特徴

トンボ玉を作るときによく使用される技法は「巻き付け」と呼ばれるものです。

細長い棒に、バーナーで溶かしたガラスを巻きつけるようにして作成します。

 

職人が一個一個、丁寧に作成したトンボ玉は高価です。

そしてガラス製のものはずっしりとした重さがあり、とても高級感があります。

 

ガラス製以外のトンボ玉

ガラスのトンボ玉以外に、プラスチックやアクリル製のものがあります。

基本的にトンボ玉とは「ガラス」ですが、似たような姿のものは総じてトンボ玉と呼ばれるようになっています。

 

ガラス製に比べて軽いのが特徴で、価格も圧倒的に安価です。

芸術的な姿のものも多く出回っているので、ハンドメイド作成には重宝する存在です。

 

本当に色んな姿のものが出回っているので、トンボ玉が欲しくてショップを覗いてみるとどれも欲しくなっちゃいます(汗

そんなときはお気に入りのものをすべて組み込んでアクセサリーを作ってみるのもいいですね!


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