マクラメ(編み込み)結びには多くの種類の結び方があり、それぞれ覚えると作成できるマクラメアクセサリーの範囲が広がりますね。
ここでは、マクラメ結びの一つ「タッチング結び」の結び方を画像とともに詳しく説明していきます。
結び方自体はとても簡単で、これを応用した「フレーム結び(天然石を包み込むペンダントトップが有名)」の基礎となります。
このタッチング結びを覚えると、作成できるマクラメアクセサリーの幅がかなり広がりますので是非マスターしておきましょう!
タッチング結びを編んでみよう!
タッチング結びは1本の長い紐で編んでいくのが基本です。
画像の「この一本で編む」となっている紐は約180cmほどの長さをとっています。
例えば、ブレスレットを作るのであれば余裕を持って編む紐は2メートルほどはあったほうがいいでしょう。
このなが~い紐を軸に結びつけて、その軸に編みつけていきます。
ちなみに軸は、50cmもあれば十分でしょう。
とりあえず、タッチング結びを練習したいというか方は、軸になる短(50cmほど)い紐と編んでいく長い紐(200cmほど)を用意するといいですね。
タッチング結びの編み方
画像では分かりやすいように「く」の字の反対のように置いています。
この時、長い編み紐が軸の上になるように交差させます。
そうすると、軸と「反対くの字」のところに輪ができます。
その輪に、長い編み紐を下から通してください。
締めるとこんな感じで、長い編み紐を軸にグルっと巻いたようになります。
そのまま上まで締め付けてください。
ちなみにここまでタッチング結びの半分の動作となります。
では、もう半分を編んでいきましょう!
次も「く」の字の反対になるように交差させます。
さっきと違う点は、今度は軸の下を通します。
そして、上から輪の中に長い紐を通して締め付けます。
締め付けるとこんな感じで、さっきと同じように軸を巻いたようになります。
これで締め付けるとタッチング結び一連の動作になり白丸で囲った部分のような感じになります。
一連動作を分かりやすく説明すると。。。
ちなみにタッチング結びはよく一連の動作で紹介されていることが多いです。
この画像のように2回軸に巻きつけたようなものですね。
上記で説明した一連の動作を同時に行うとこんな感じになるんですが、初めての方は分かりにくいのではないでしょうか。
タッチング結びをする場合は軸に2回巻きつけるのではなく、①と②で分けて結んだほうが結びやすいですし、簡単にできます。
上記の説明は、この①と②の動作を分けて説明しています。
一回で1連の動作をしようとしないで1回1回分けて編んだほうがスイスイ編めますし、とても綺麗に仕上がりますよ!
編んでいくとこんな感じの編み目になります、
ブレスレットができるまでの長さまで編んでみました!
タッチング結びは、軸があれば自由に編んでいける編み方なので、この軸が細ければ当然出来上がるものも細くシンプルなものですが、軸に太い紐を使用すれば存在感のある太めのものが作れます。
ただ、軸を太くするとそれ相当な編み紐の長さも必要となってきますね。
長さがどれくらい必要なのかというのは、経験を積むうちに分かってきますから、まずはどんどん編んでみましょう!