失敗は成功のもと!?失敗を恐れる方に贈る”失敗する事の大切さ”


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有名な格言で「失敗は成功のもと」という言葉は誰もが聞いたことがあるはずです。
この言葉を言い換えると、成功するには失敗しなくてはいけないとも捉えることができますよね。

しかし、人は失敗を恐れる生き物です。
周囲からの印象、人間関係、プライド、意識していなくてもこれらのことを常に考えて行動しているのです。
だから失敗したらマイナスのイメージばかり考えてしまいがちになってしまう傾向があるのです。

中にはちょっとしたミスをしてしまっただけでも、眠れないほど考え込んでしまったり、自分に自身が持てなくなったりする方だっています。

そんな失敗を恐れる方に是非見てもらいたいという思いでこの記事を書いていきます。

人生のステップアップに「失敗」こそ必要!

まず、なぜ失敗することに悪いイメージがあるかというと、その一つに「教育」がある思っています。
小さい頃から「迷惑はかけるな!」と叩き込まれた方も多いでしょう。
もちろん、他人に迷惑をかけるような行為はしてはいけませんし、なにか失敗すると他人に迷惑をかけてしまうことは多々ありますよね。

ですので、とにかく「他人に迷惑はかけるな」ということが、失敗=他人に迷惑をかけるということに繋がり、できるだけ失敗しないように、迷惑をかけないように仕事をするようになってしまいます。

迷惑をかけないということを心がけるのは社会人には必要不可欠です。

しかし、ただの迷惑仕事上の失敗での迷惑は完全に別物だと考えなくてはなりません。

ただ単に迷惑な行為の例をあげると、自己中心的で周りの人のことを考えない行動や、お金の貸し借りなんかもいえるでしょう。

一方で、仕事上での失敗の迷惑というのは、新しいことに挑戦したことによる失敗です。
新しいことにチャレンジすれば、例外なく壁にぶち当たり、当然失敗します。

新しいことに挑戦して失敗すると、自分で対応できることが少ないことが多いので、他のメンバーに力を借りて対応していくことになるでしょう。

この失敗時に取る対応で人生が大きく変わるといっていいです。

  • 自分の失敗を認めない。失敗から何も学ばない。
  • どこが悪かったのかを分析し次に繋げる。こうすればいい結果が出るのではないかと考え行動する。

失敗には大きく分けて上記の2タイプの考えがあると思います。

一つ目の「自分の失敗を認めない。失敗から何も学ばない」という人は、同じ失敗を繰り返す人です。
失敗するたびに口では「失敗は成功のもと」とはいうけれど、実際にはその失敗から何も学ばず、ただ何気なくその時間を過ごすというサイクル。
これではただの「学習しない人」というレッテルを貼られますし、実際にその通りの人間です。

 

二つ目の「なぜ失敗したのか?どうすればいい方向へ行くのか」を考える人は、間違いなく生長できる人間です。
実際に何かチャレンジして失敗したときに、何かしら「気づき」があるということは誰もが経験されているはずです。
例えば自分がいいと思って行った行為があまり人に受け入れてもらえなかったときに、「これではダメなんだ!じゃあ、次はこの方法試してみたら良くなるんじゃないかな。」と、気づきと同時に視野が広がり、色々な発想をもたらしてくれる。

それに必要なことこそ「失敗」なのです。
失敗するということは、人生をステップアップするチャンスなのです。

「あ~、今日も失敗してしまった」では無く、せっかく失敗するという貴重な機会を得たのだから「この失敗から新しいこと発見するぞ!」と考えを切り替えてみてください。

そうすれば新しい発見が次々に見つかって、大きな目標や夢を達成することができるような人になれるはずです。

ちなみに失敗しない人の中で、全く生長しない人って必ずいます。
それは、毎日同じサイクルを繰り返すような作業的な仕事だけしかしない人です。

毎日同じ作業しかしないのだから当然、失敗する理由が無いのです。
しかもそのような人って、なぜか仕事ができるとかいわれたりしますが、広い視野で見ると全く仕事ができない人です。

むしろ、新しいことに挑戦して失敗する自分のほうが断然すごい人間なんだと誇っていいです。
失敗しても、次第に覚えてこなせるようになれば、結果的に会社にも大いに貢献できるということに繋がりますからね。

失敗は人生において必要不可欠=失敗は成功のもと!

失敗を恥じることなく、逆に「失敗したから多く学べるチャンスだ」と思えるような人になると、また違った世界が待っていますよ。

 


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