お気に入りのパワーストーンを見つけ出し、その石を使用して作ったアクセサリーを手に入れることができたなら、いつでもそれを肌身離さず身に付けていたいものですよね。
自分のお気に入りのパワーストーンってなんか愛着がわいて、常にもっていたくなるんですよね。
そこで気になるのが「お風呂に入る場合は身につけて入浴していいのか?」こういう疑問を抱く方がかなり多いようです。
お風呂に入る、つまり大切なパワーストーンを水に浸けてもいいのかな?と思う方が多いということなのでしょう。
ここでは、入浴時のパワーストーンの取り扱いについて説明します。
水に弱いパワーストーンは実は多く存在する
パワーストーンというと、太古の昔から地球上に存在し様々な気候の中で成長してきた鉱物たちです。
ですので水に強いイメージがあるかもしれませんが、実は水に弱いパワーストーンは意外と多いです。
「水に弱い」とだけ聞いてもイメージしにくいですよね。
では、実際に水に弱いパワーストーンを水に晒してしまうとどうなるかというと、主に変色や退色の原因となってしまう恐れがあります。
つまり、購入する時に自分を惹きつけた美しい色彩が損なわれてしまうかもしれないのです。
そんなことは絶対に避けなくてはなりませんよね!
有名で大人気のパワーストーンでは、ターコイズ・ラピスラズリ・インカローズ(ロードクロサイト)などがあります。
また、ヘマタイトのような金属質のパワーストーンも水に長時間さらしてしまうと、錆びの原因になるので注意が必要です。
上記に書いたものはほんの一部です。
他のも水に弱いパワーストーンは多々ありますので、入浴時は外したほうが無難といえます。
入浴時にパワーストーンを外したほうが良い理由
シャンプーなどの成分による劣化の恐れが非常に怖い
パワーストーンは水に強いものでも、お風呂で使用する石鹸やシャンプーなどのいわば”薬品”に浸けてはいけません。
このような薬品は自然界には存在しなく、人工的に作られたものです。
この薬品には酸性やアルカリ性の性質を持つものがあり、これがパワーストーンの大敵となってしまう恐れがあります。
シャンプーなどは自分の体を綺麗にするためや、お洒落をするために欠かせなく毎日お風呂で使用するものなので、万一付着してしまうということが無いよう風呂場には持ち込まないのがベストでしょう。
熱に弱いパワーストーンは要注意!
パワーストーンには、熱に弱いものが存在します。
多くの場合、熱に弱いパワーストーンは太陽光による浄化を避けるというような記事をよく目にします。
太陽光に弱い=紫外線に弱いパワーストーンは、この「紫外線」による退色の恐れがあるということが主な理由です。
しかし、お風呂の場合は紫外線は関係ありませんよね。
実は、パワーストーンそのものを熱するとヒビや亀裂が入り、最悪の場合真っ二つに割れてしまうことがあるのです。
アクセサリーで使用するパワーストーンは小さいものが多く、熱が全体に伝わりやすいことから、やはり大切なパワーストーンをお風呂に持ち込むのは避けた方がいいといえます。
ゴム紐や副素材の劣化の原因
アクセサリーを作成する時、ワイヤーやゴム紐を使用してブレスレットやネックレスを作成する場合がほとんどです。
特にブレスレットを作成する時に使用する伸縮性のあるゴム紐は水に頻繁に浸けると劣化して切れるリスクを高めてしまう恐れがあります。
また、丈夫なワイヤーも金属製のため錆びの原因となり最悪の場合破損してしまうことがあります。
やはりお風呂に入る場合は外した方が無難でしょう。
お風呂でのパワーストーンの取り扱いについて書いていきましたが、結論から言いますと「お風呂に入るときはパワーストーンは持ち込まない!」というのが筆者の出した結論です。
水に長時間浸けるとなると専門知識が必要となり、上級者向けとなってきます。
というよりも、水に強いパワーストーンのみしか持ち込めません。
また、私の意見ですが水に強いパワーストーンでも大切なものはできるだけ水に晒すのは避けたほうがいいというのが正直な感想です。
自分のお気に入りの石はどんなものでも「宝石」と同等の価値あるものです。
宝石という観点から、水には長時間さらさず、もし水分が付着したら柔らかい布などで拭き取ってあげるくらい大切にしてもらいたいです。
もし、入浴時にパワーストーンを身につけたいというのであれば、別にお風呂用のパワーストーンを用意してそれを身につけるようにするといいかもしれませんね。