プレナイトは、和名を葡萄石(ブドウ石)と呼ぶブドウの果実にそっくりな見た目をしている可愛らしいパワーストーンです。
優しい黄緑色の色彩で透明度が高いため、プレナイトのアクセサリーは高級感漂う、まるでジュエリー品質のものを身につけている気分を味わえるでしょう。
恋愛ストーンで有名なローズクォーツのピンクの色彩を、そのまま緑系に変えたような姿をしているプレナイトは、パワーストーンアクセサリーでも人気の高いものになっています。
このページでは、プレナイトについて詳しく説明していきます。
プレナイトについて
プレナイトは、原石がブドウの房に似ていることから日本では葡萄石と呼ばれます。
基本的には葡萄そっくりな淡い黄緑色のものが多く出回っていて、品質が安定しているパワーストーンです。
高品質にもかかわらず、価格が比較的安価なものが多いのが嬉しいところでもあります。
現在では人気も高まってきているパワーストーンで、発色の弱いものには染色加工を施し色彩を変化させているものも出回ってきています。
プレナイトを多く見ていると、中に黒い内包物があるものが見つけられるはずです。
パワーストーンではよくグレード分けで、高品質のものは内包物がほとんどない綺麗なもので、低いグレードのものには内包物が入ったもので分けている場合があります。
この黒い物質の形状が、ブラックルチルやトルマリンインクォーツなどと非常によく似ているため、内包されている物質がトルマリンだと誤解されることが多いですが、実際にはエピドートという鉱物が針状に結晶したものである場合がほとんどと思っていいでしょう。
プレナイトの意味・歴史
プレナイトの石言葉
- 本質
- 見極め
- 協調性
- 癒し
プレナイトの歴史・伝説
プレナイトという名前の由来は、オランダの軍人で陸軍の大佐であったプレーン大佐の名にちなんで付けられた名前です。
プレーン大佐は大の鉱物好きで知られ、鉱物採集が趣味という一面があったそうです。
1788年にフランスで後にプレナイトと名づけられる鉱物を発見します。
発見当初はカルセドニーの仲間ではないかと思われていたそうですが、1790年にこの石を地質学者であるウェルナー氏が詳しく調べてみたところ、新種の石であることが分かったのです。
そしてこの新種である石は、発見者であるプレーン大佐の名をとってプレナイトと名づけられました。
プレナイトによるヒーリング効果やエネルギー
- 今自分に必要なものを教える
- 不必要なものを手放す重要性を教える
- 物事の本質を見極める
- 癒しの効果
- 協調性のある人間になる
プレナイトこんな方におすすめ!
パワーストーンの持つパワーというのは、何かプラスのパワーをもたらしよい影響を与えるという場合が多いですが、プレナイトは不必要なものを手放したり顧みないことの重要性を教えてくれるパワーストーンだといいます。
つまり、内部的な要因から改善してくれるパワーストーンであるといえます。
そして、不要なものをきっぱり整理した後に本当に必要なものを引き寄せてくれるようサポートしてくれるといいます。なのでプレナイトは物事の本質を見抜いたり、整理整頓のパワーが強力であるとされます。
どこかタイガーアイに似たパワーを持っているんですね!
このパワーは、人間関係においてもよい影響を与えてくれます。
自分の人生にとっていいパートナーを引き寄せたり、人脈を増やす手助けになってくれるでしょう。
プレナイトの浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
紫外線に長時間さらすと退色の原因になる場合があるので、日光浴での浄化は控えたほうが無難でしょう。
硬度が高いパワーストーンなので、安心してアクセサリーとして身につけることができます。
プレナイトの鉱物データ
英名 | prehnite(プレナイト) |
和名 | 葡萄石(ぶどうせき) |
主な産出地 | オーストラリア、インドなど |
主な色彩 |
黄緑色 |
モース硬度 | 6~6.5 |
比重 | 2.80~3.00 |
光の屈折率 | 1.61~1.64 |
組成・構成 | Ca2Al(OH)2、AlSi3O10 |
結晶系 | 斜方晶系 |
へき開性 | 明瞭 |
プレナイトとの効果的な組み合わせ
プレナイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
プレナイト + インカローズ(ロードクロサイト) |
|
プレナイト + アパタイト |
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