ほんのり優しいピンク色に包まれた「ピンクシェル」のカボションをご紹介させて頂きます。
パワーストーンというカテゴリーに分類しますが、名前を見ても分かるようにシェル、つまり貝の加工品なので鉱物ではないですね。
パワーストーンアクセサリーで貝の加工品といえば白色バージョンの「マザーオブパール」があまりにも有名です。
マザーオブパールとはもともとパールを作る貝(母貝)のことを総称して呼ぶ名前なので、まあピンクシェルが真珠を作るのに用いられているのか分かりませんが、見た目がそう違いないのでマザーオブパールのピンクバージョンと思っていいでしょう。
ただ、マザーオブパールには既に鮮やかなピンク色に染色した「ピンクマザーオブパール」なるものが存在しています。
ピンクシェルは染色ものではないので混合しないようにしておきましょう。
ピンクシェルについて
画像はピンクシェルをカボション型に加工したものです。
ピンクシェルはカボションにすると表面全体がパール以上の輝きを全面に見せてくれます。
ビーズ状でも出回っていますが、やはり面積の広いカボションタイプをお勧めしたいです。
多く出回っているホワイトカラーのマザーオブパールでもそうですが、貝の加工品というのは生活の様々なところにも利用されています。
例えば、フォークやスプーン、ナイフなどの持つ部分、洋服に使用するボタンなど身近にも存在しています。
このピンクオパールは美しい色合いから、最近ではネイルに多く利用されているのを目にします。
ネイルであれば表面の面積が多くできるので、当然このパールの輝きも十分に見られます。
素材の特性をフルに生かした使い方ですね!
また、ピンクシェルはあの高級時計であるロレックスにも採用され、このピンクシェルが文字盤の部分に大量に使われているモデルがリリースされています。
ピンクシェルの色合いはというと、産出量が減る一方で値段が高騰しつつあるピンクオパールに非常に良く似ています。
そのピンクオパールに、真珠以上の輝きを併せ持つ贅沢なパワーストーン。
この輝き方はどちらかというとムーンストーンに近いものがあります。
また、ピンクシェルは貝の加工品ということあって、価格はかなり安価です。
画像のような可愛らしいものであれば、複数個を購入してもかなり安く済むはずです。
マザーオブパールの優しいピンク色バージョンが欲しいという方、また恋愛色を思わすようなピンク色のパワーストーンが欲しいという方にはピンクシェルのカボションはかなりお勧めの一品です。