「お金中心」の考え方では結果的に稼げない最大の理由


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皆さんは1時間働くといくら稼げますか。

現在、最低賃金は東京都で907円です。
私の実家がある北海道では764円という設定になっています。
物価などの影響もありますが地域によってけっこうな格差がありますよね。
それに、まだ690円台の地域も存在します。

業種によっては1時間当たり2000円以上もありますね。

正社員の会社員の多くは月収なので、時給の換算は難しいですが、労働時間が長いせいか、割り算すると最低賃金を下回るケースも多いそうです。

今回はこのお金を稼ぐことに触れていきたいと思います。

■お金を稼ぐために働いている感覚

当然ながら生活するために労働をします。
お金がすべてではありませんが、一定の収入がないと生活が成り立ちません。

ここで少し、私が進学塾の講師をしている時の話をさせていただきます。
講師での仕事は長いですが、やり始めの頃の私は、「一日働いて手取りで一万円か、今日も一万円稼ぐために頑張るか」という気持ちで日々を過ごしていたことがあります。

この感覚は休日にもあって、「今日はゆっくり寝てて、遊んでいても一万円もらえるのか」という話になります。
単純に手取り額を30で割った金額です。

もちろん健康保険や年金、所得税を支払った後の金額の話なので、実際は一日過ごして一万円以上は獲得していたことになります。

お金獲得が仕事観の中心にくると、だんだん歪んできます。

「あと2時間頑張れば一万円か」とか「クレームを相手にするのも大変だけど一万円のためだ」というモチベーションを維持したり、高めたりする材料になってきます。

そのうち「今日は授業が少ないのに一万円か、ラッキーだなー」とか「今日はこんなに忙しいのに一万円か」という気持ちや感情のブレにも影響を及ぼし始めます。

果たしてこれで成果はでるのでしょうか。

子どもたちのために一生懸命やっていると言えるのでしょうか。

私はそう考えていた時代を猛烈に反省しています。

お金は報酬として大切な要素ですが、それ以上にこだわらなければならないことがあることに気がつきました。

 

■お客様を満足させてこその報酬

月収制であっても時給制であっても、年俸制であっても、あくまでも目の前のお客差を満足させてこその報酬です。
私たちの給与はお客様のお支払いいただいた料金で成り立っているのです。

ぼーっとしていても1時間、駆けまわっても1時間。
貰う報酬は一緒となると、ぼーっとしていた方が得じゃないかと考える人も出てきます。

それは報酬中心に考えているからです。
お客様を満足させるために、と考えれば駆け回る事にもなるでしょう。

大きな声で気持ちよく挨拶したり、ありがとうございましたという感謝の気持ちを伝えることにもなるでしょう。
同じ1時間でももっと満足させられる方法はないだろうかと試行錯誤します。

これは立場の差ではありません。
経営者だから、労働者だからではないのです。

与えられた仕事を熱意をもって取り組み、責任をもってやり遂げる。
お客さまに信頼してもらえるような仕事をすること、その成果がお金なのです。

お金のために時間は過ぎるのではありません。

お客様のために時間を費やすのです。

今の私は、一日でどんなことができるのか、1時間でどこまでのことをしてあげられるのか、それを追及して仕事をしています。

それに気付き、考えや行動を見直すことで自然と成果がついてきました。

速く仕事が片付けば、次にする予定の仕事を膨らませて前倒しで行っています。

仕事に余裕も生まれますし、質も向上します。

お陰で、生徒からの授業アンケートは都道府県内で第3位でしたし、社長視察の授業見学では評価は地区で第1位になりました。
2015年の前期はMVPもいただいております。

見渡すと若手職員はまだまだ遊ぶ金稼ぎに職場に来ているようなのもいます。
背中で語っても読み取ってくれないゆとり世代の若者もいます。

でも機会があるごとにそんな話をし、価値観を少しずつ共有できれば、もっといい仕事がチームとしてもできるはずです。

私は今までアルバイトを含めいろんなことに挑戦してきました。
現在は、主にネットショップを運営し、その傍らで講師として教えるお仕事をさせていただくこともあります。

そしてこの講師という職業を通じ、価値を提供する大切さを身をもって体験させていただきました。
お金は結果として付いてきます。

お金を稼ぐ。
そこから考えること、学ぶことはたくさんありますね。


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