ただ長時間働くことがブラック企業というのであれば改善する場所は多々ある


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ブラック企業という言葉はいまや知らない人がいないというくらいまで広まりましたね。

ブラック企業とは、反社会的な団体や暴力団との繋がりがあり、違法行為を会社が行っている場合や、若者を大勢採用し、その若者に過度な重労働を押し付け労働基準法に違反する行為を常態化したような会社を指すとのことです。

ブラック企業は以前から問題視はされていましたが、少なくなるどころか、前よりももっと耳にするようになったような気がします。

ここでは、私が以前に働いていた、一見すると超絶ブラックといわれていた飲食店の話をしていきます。

 

本当にブラック企業といえるのか

自分の今いる場所がブラック企業だと思っている方で、まず考えなくてはいけないのが本当にブラック企業といえるのかどうかということです。

ブラック企業という言葉が流行ったことがきっかけで、ただ単に自分に不都合なことがあるだけで「自分の会社はブラック企業だ!」、など決め付けている場合も多いのではないでしょうか。

ブラック企業というとよく飲食業などが焦点に当てられますね。
私も以前は飲食業で正社員として働いていた場合があります。

その店では24時間営業で、社員は私と店長の二人だけで、あとはアルバイトを雇って回すといった感じです。
一日平均12時間~長いときは14時間労働。
月に休みが2回ほどです。

欠勤が出てどうしても人材が足りない場合は24時間ぶっ通しで働くことも何度かありました。
終盤なんてミンミン打破やレッドブルなんて全く効かないレベルです。

この文章だけを見れば「ブラック企業」と思う方が多いと思います。
私もこの条件でよく頑張れたなぁ~と思う次第です。

ただ、このように過酷とも思えるような場所で働く人のほとんどが、いずれは自分の店を持つという思いで頑張っています。

長い時間働けるということは、逆を言えば色んなことを吸収し勉強できるチャンスの場でもあるといえます。
飲食であれば、レシピや仕込みの仕方、魚の捌き方、時間があるときは自分で考え出した創作料理を作るなど多くのことができるでしょう。

そして、いつか自分の店を持つことをモチベーションに頑張れるのです。

しかし、逆になんの目標や夢が無い方が同じ条件で働くことができるでしょうか。
いくら料理が好きだからといっても、まず持たないと思います。

とはいえ、労働基準法に違反しているのはアウトですからね。
他にも職は山ほどあるのでそちらに流れていくことでしょう。

 

マネジメント能力の大切さ

マネジメント能力とは何を指すでしょうか。
私の周りにはマネジメント能力とは人材育成と答える方が多いです。

それほど人材とは貴重なものです。

ただ、私の場合はマネジメント能力とはと聞かれれば、迷わず「売り上げを上げること」と答えます。
売り上げを上げるには、時に失敗し、学び、多くのことに挑戦し続けなくてはなりません。

その一つとして人材育成があるのです。

まず、ただ長時間働くことがブラック企業だというのであれば、要は人材の強化にあるといえます。
私の働いていた飲食店での要はアルバイトの方たちといえます。

仕事中に店員同士が話し合うのは回りから見ると良くない印象を受けるかもしれませんが、私はあえて「常に話をする」という方針でした。

これは、コミュニケーションを図り、信頼を深めるためです。
中には自分の殻に閉じこもり、本当の自分が出せないという人も大勢います。
しかも輝くような才能を持ちながら、実にもったいないですよね。

そしてお客様とは常に大きな声で話すよう心がけていました。
お客様と店員がフレンドリーな関係になり、従業員どうしが楽しそうに話していても何の違和感もありません。

つまり、店全体の雰囲気そのものを楽しい空間にすることを心がけていたのです。

従業員同士にも信頼関係ができたら、色々なことにチャレンジさせます。
失敗してもそこから何か学び取れば大きな収穫です。

従業員を育てるのは簡単なことではありません。
分からないことを伝えたり、悪いことを指摘するときにどれほどの言葉を選んで言うことでしょうか。

ただ言ったではなんの意味もありません。
重要なのはちゃんと伝わったかどうかなのです。

しかし、従業員が目覚しい成長をすると、まるで自分の分身ができたかのような素晴らしい働きをしてくれます。

こう考えると従業員に使った時間というのは会社にとって、また自分にとって最大の投資といえるのではないでしょうか。

こうして従業員全体の能力を底上げできれば、今まで自分がすべてやらなればいけなかったことが分担して行えるようになります。

役割分担で特定の人だけにかかる重みが一気に解消されます。

私の店では、店を任せられるレベルまで生長したスーパーアルバイトの方が何人かいて、24時間を複数人で回すことができるようになったのです。

こうすることで長時間労働をする必要もなく、もはやブラック企業ではなくなりました。
少し前までは超絶ブラックといわれていた店が、自分の頑張り次第でなんとでもなったのです。

ですので、ただ長時間働くことだけや自分に不都合なことがあることが「ブラック企業」というのであれば、会社の上の人間がどうこう以前に、まずは自分が変わらなくてはどこへ行っても変わらないということです。

 

最後に

マネジメント、人材育成の大切さには本当に考えさせられました。

今まで私は、自分で何でもやってしまっているような人間だったのですが、それではダメなことにも気づけました。

あえて経験したことの無い人にその仕事を与えてみると、そこから新しい発見が次々に見つかるはずです。


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