見るだけで眠気が吹っ飛んでしまいそうなほど明るいブルーが美しいペルー産のアマゾナイト。
非常に濃い水色、またはグリーンとブルーを混ぜたような色彩が特徴で、とにかく明るく濃い発色が特徴的です。
画像のアマゾナイトは、拡大して撮っていますが実際には1センチほどの可愛らしいもので、カボション状に加工したものです。
ブルーの発色が”強力”とまで表現していいほど美しいペルー産のアマゾナイトは、小さくても存在感があるため遠くからでもとても目立ちます。
このペルー産アマゾナイトのカボションの魅力について書いていきたいと思います。
ペルー産アマゾナイトについて
アマゾナイトは産地によって色彩や模様に違いのあるパワーストーンです。
有名なのはこのペルー産ですが、他に有名どころといえばロシア産やブラジル産といったとこでしょうか。
ペルー産は画像のように模様が一切なく、非常に明るい色彩が特徴です。
ロシア産やブラジル産は表面にシマシマ模様を持ち、これも非常に人気が高いです。
色彩はロシア産のものはエメラルドグリーンのようなカラーをしていて、ブラジル産はペルー産のような明るいカラーが特徴です。
模様がない美しいアマゾナイトなら「ペルー産」を選んでまず間違いないでしょう。
同じ夏色カラーのパワーストーンといえば、海のように美しい(海色)と表現されるアクアマリンやブルートパーズ、スカイブルー(空色)と表現されるターコイズが有名ですが、ペルー産アマゾナイトはこれらとはまた違った魅力があります。
そういえば、アマゾナイトといえばよく「ブルークォーツァイト」という鉱物と混合されることがあるパワーストーンです。
実際に以前はブルークォーツァイトをアマゾナイトと偽って販売されていたことも多くあったそうです。
ですが、実際にはブルークォーツァイトがペルー産アマゾナイトのような発色まで明るくなることはありません。
なので、本物のペルー産アマゾナイトを見たことがある方ならまず間違えることは無いでしょう。
ブルークォーツァイトは「クォーツ(水晶)」ですから、アマゾナイトとは全く違う鉱物ということは覚えておきましょう。
ペルー産のアマゾナイトはビーズ状に加工されたものも多く出回っていて、高品質のものは色ムラがほとんどなく安定して綺麗です。
画像のカボションを見ても全体が同じ色で、色が抜けている部分があったりとかないですよね。
カボションは平べったく表面の面積が広いので、そのパワーストーンの特徴や色彩を十分に楽しむことができます。
とはいえ、ペルー産のアマゾナイトの場合は、特にこれといった模様などは持たなく色彩は一定なので、ビーズでも十分に魅力的ではありますけどね。
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