トリプライト｜パワーストーン・天然石の意味辞典

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トリプライトは、オレンジ～ピンク色の発色が美しいパワーストーンで、「最高の結婚を象徴する」という意味を持つインカローズ(ロードクロサイト)と非常に良く似た姿のものがあります。
インカローズと同じく、恋愛運や結婚運のお守りとしていい影響があるといわれるパワーストーンです。

トリプライトという名前から、「3つの願いを叶える石」ともいわれ恋や仕事や遊びなど、なんでも情熱的に生きる方に最高の幸せをもたらしてくれるともいわれます。

このページでは、トリプライトについて詳しく説明していきます。

トリプライトについて

トリプライトは3方向に「へき開」を持つことから名づけられた名前で、このへき開とは結晶面そって割れやすいという性質で、ある方向からの衝撃に強く、また別の方向から衝撃を加えると簡単に割れてしまうことがあるという宝石特有のものでもあります。
ちなみに世界一硬い物質で有名なダイヤモンドも、このへき開を持つ鉱物なのです。

トリプライトは「ペグマタイト(巨晶花崗岩)」の中に結晶を作る鉱物で、宝石質のものは極めて珍しいといわれています。
ジュエリー品質のものは、透明度抜群で明るいオレンジの色彩をしています。

パワーストーンとして出回っているものでは、まるでインカローズ(ロードクロサイト)のような美しいピンク色が見られ、中には金属質の鉱物が入り混じるものがあり、その美しい姿から「ゴールデン・インカローズ」と呼ばれることがあります。

しかし、インカローズとトリプライトの組成は異なるため、「全く別の鉱物」です。

また、他にも「トリフィライト」という名前がそっくりな鉱物とよく混合されることがありますが、このトリフィライトも全く別の鉱物です。

姿が似ているので、初めて購入される方は「インカローズ(ロードクロサイト)」「トリプライト」「トリフィライト」が混合しないようにしておくとよいかもしれません。

とはいえ、この中で圧倒的に人気があるのは「インカローズ(ロードクロサイト)」で、パワーストーンショップの多くが取り扱う石です。
トリプライトとトリフィライトは、宝石店に並ぶような「ジュエリー品質」が多く、産出量も極めて少ないためパワーストーンショップが取り扱っているところは少ないのが現状です。

パワーストーンで出回っているものでは姿が非常に似ているのはインカローズと、当記事の主役であるトリプライトです。
まあ、この二つは特にそっくりさんなんだなぁ～と思う程度でよいですね。

産出量が少ないトリプライトは、いわゆる「レアストーン」と呼ばれる分類に入るかと思います。
美しいものを手に入れるチャンスがあれば是非、ゲットしておきたい一品でもあります。

ピンクやオレンジ色のパワーストーンがすきという方におすすめのパワーストーンです!

トリプライトの意味・歴史

トリプライトの石言葉

• 愛情
• 幸せな結婚
• 安らぎ
• 癒し

トリプライトの歴史・伝説

トリプライトの名前の由来は、ギリシア語で”3″を意味する「トリプル(triplos)」から付けられています。
これは、この石の性質を表しており「3方向に完全な”へき開”を持つ」ということに由来します。

この性質から、3つの道を切り開き”3つの願いを叶えてくれる”というロマンティックな意味合いを持つパワーストーンです。

トリプライトの効果やエネルギー

• 幸せな結婚を象徴
• 恋愛成就のお守り
• 優しい気持ちになりたい
• 安らぎや癒しが欲しい

トリプライトはこんな方におすすめ！

トリプライトは、新しい未来へと道を切り開くことのできるパワーをもたらしてくれるパワーストーンです。
この石の名前の由来にもなっている「3つの方向に割れやすい性質」は3つの願いを叶えるといわれ、どんな道でも確かな成功へと歩みだせる証となり、多伎にわたる物事を成就させる強い信念のようなパワーが感じられます。

仕事、恋愛、勉強、遊びなど何でも思うままに生きたいという方、特にその道を突き進み血のにじむような努力をしている方の良きパートナーとなってくれるはずです。

トリプライトの浄化・お手入れ方法

水と塩に弱いパワーストーンなので、塩を使った浄化や水浴での浄化は控えましょう。
また、直射日光に長時間さらすと品質が低下する可能性があります。

硬度はあまり高いほうではないので、衝撃には注意が必要です。

トリプライトの鉱物データ

トリプライトとの効果的な組み合わせ

トリプライトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

トリプライト ＋ インカローズ 【幸せな結婚を象徴する】 【美しさ、可愛らしさを引出す】