アウイナイトはネオンブルーや深い青の発色が特徴的で、基本的に宝石質であるため透明感がありどれも美しいものばかりです。
上記で「宝石質」と述べましたが、実はアウイナイトはパワーストーンで有名なラピスラズリの宝石質のものを指し、”アウイン”という名前で呼ばれることもあります。
かなり希少価値の高い鉱物のため、なかなかお目にかかることは無いかもしれませんが、青色のパワーストーンがお好きな方は是非チェックしてみるといいですよ!
このページでは、アウイナイトについて詳しく説明していきます。
アウイナイトについて
アウイナイトは、日本名で藍宝石(らんぽうせき)といい、名前に「宝石」の文字が入っている高級な鉱物です。
 この石は、主に硫酸塩や珪酸塩に塩化物を含む”珪酸塩鉱物”の一種で知られ、これはラピスラズリと同じ構成であることから、「ラピスラズリの宝石」とも称されます。
アウイナイトはとにかく希少価値の高い鉱物で知られ、産出量が極めて少ないため大きい結晶のアウイナイトが市場に出回るのはほぼ無いと思っていいかもしれません。
ラピスラズリの宝石と称されることから、美しいブルー色の姿が想像できそうですが、高級なサファイアやタンザナイトと見間違えるほど美しいブルーの発色を表します。
ここまで綺麗な鉱物は、パワーストーンのビーズに加工されることはなく、宝石店で取り扱われるような高級ジュエリーとして利用されます。
ジュエリー以外だとアウイナイトの原石が出回ることがよくあります。
 米粒大の小さい結晶のものがほとんどですが、コレクターからはかなりの人気があり、インテリアとしてもオススメです。
浄化に利用する水晶さざれ石にアウイナイトを添えると、すごく綺麗な浄化セットとして見ていて飽きない美しさを放ってくれます。
アウイナイトの意味・歴史
アウイナイトの石言葉
- 新たな光
- 勇気
- 希望
アウイナイトの歴史・伝説
アウイナイトの名前の由来は、ドイツのアウイン氏が発見した鉱物であったため、発見者の名前からこの名前が付けられました。
アウイナイトは、「アウイン」の名で親しまれている鉱物ですが、正式名称は「アウィナイト」となっています。
世界中に存在するありとあらゆる鉱物の中でも特に「レアストーン」の分類に入る鉱物で、産出量が極めて少ないことで知られています。
また、大きい結晶がほとんど採れないため大きいサイズのアウイナイトはほとんど無く、1カラットを超えるものは非常に珍しいといいます。
同じカラットのものだとダイヤモンドよりも高く取引されることがあるほど高価です。
色彩は、原石だとネオンブルーなどの明るい発色が美しいアウイナイトが出回っていることがあります。
ジュエリーでは、深い青色で”サファイアブルー”や”コバルトブルー”のような大変美しいものばかりです。
アウイナイトの効果やエネルギー
- 夢を夢で終わらせない
- まだ見ぬ世界へ羽ばたく
アウイナイトはこんな方におすすめ!
アウイナイトは、強い意志や勇気を与えてくれるパワーストーンだといわれています。
特に強い信念を持ち続けて行動している人には最高の見方になってくれるといいます。
夢や目標があっても立ち止まってしまっていては、前に進むことはできず当然、思い描く夢をかなえることはできませんよね。
でも、実際に行動しているけど壁にぶち当たって、その中で悩んだり苦しんだりすることは目標達成の中では必ずあります。
そのような状況でも諦めずに立ち向かうような意志の持ち主にこそアウイナイトはオススメのパワーストーンなのです。
そんな方にアウイナイトは、新しい世界へ一歩踏み出すための力になってくれることでしょう。
アウイナイトの浄化・お手入れ方法
| クラスター さざれ石 | 太陽光 (日光浴) | 月光 (月光浴) | 塩 | 水 | セージ | 
| ○ | – | – | – | – | – | 
大変貴重な鉱物のため、浄化を行う場合はクラスターやさざれ石の上に置くだけの浄化で済ませたほうが良いでしょう。
アウイナイトは高度が低い鉱物なので、大切に扱うようにしましょう。
アウイナイトの鉱物データ
| 英名 | hauynite(アウイナイト) | 
| 和名 | 藍宝石(らんぽうせき) | 
| 主な産出地 | ドイツなど | 
| 主な色彩 | 青色、藍色など | 
| モース硬度 | 5~5.5 | 
| 比重 | 2.40~2.50 | 
| 光の屈折率 | 1.50~1.55 | 
| 組成・構成 | ラピスラズリの組成鉱物 | 
| 結晶系 | 等軸晶系 | 
| へき開性 | 完全 | 
アウイナイトとの効果的な組み合わせ
アウイナイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
|      | アウイナイト + ラピスラズリ | 
 
	        	        		
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