サードオニキス｜パワーストーン・天然石の意味辞典

鮮やかな赤～オレンジ色の表面に白いラインの縞模様が入った美しいパワーストーンのサードオニキス。

ペリドットと並んで8月の誕生石としても有名で、その鮮やかなカラーと独特な模様がお洒落と評判で、ファッションアクセサリーとしても人気の高いパワーストーンでもあります。

このページでは、サードオニキスについて詳しく説明していきます。

サードオニキスについて

サードオニキス、またはサードオニクスの名前で流通していますがどちらも同じ石で微妙に名前が異なって呼ばれることがあります。

また、パワーストーン名では赤天眼という名前でも有名です。

これは、ビーズ状に研磨すると目のような模様になることからその名前が付けられました。

サードオニキスは、水晶が属するクォーツグループのカルセドニーやアゲートという石に属する鉱物の一種です。

そのカルセドニーのうち、赤やオレンジや褐色のもので白いラインの縞模様が見られるものをサードオニキスと呼びます。

また、サードオニキスのように縞模様が見られるものをアゲート（瑪瑙/めのう）と呼ぶため、この石は縞瑪瑙とも呼ばれています。

サードオニキスは、パワーストーンの中でもポピュラーな種であり、その姿がファッションに好んで使われるなど人気が高まってきています。

価格的に見ても安価なものが多いのも嬉しいところです。

サードオニキスの名前の由来はギリシア語で茶色を表す「sard」と爪を表す「onyx」の2つの単語から付けられています。

サードオニキスは歴史が古い石として知られています。

この白いラインの縞模様をうまく生かした彫刻品やカメオに使われていたといわれます。

サードオニキスの様に研磨すると、まるで芸術ともいえるような目のような模様をするパワーストーンはいくつが存在しますが、天然の発色で赤～オレンジの明るい色彩のものはこの石くらいではないで、他の石では見られない魅力があるパワーストーンなのです。

旧約聖書や歴史の書類にもサードオニキスの記述があるものが発見されています。

このことから、古代の人々から特別な存在として扱われていたことがわかります。

サードオニキスが見せる独特の模様が人々を魅了していたのかもしれませんね。

現在では、ペリドットと並んで8月の誕生石であまりにも有名なパワーストーンに指定されています。

サードオニキスは「悪」、「邪」、「厄」、「災」などのマイナスエネルギーを遠ざけ幸運を呼寄せるパワーストーンといわれます。

研磨すると目のような模様が見られますが、このような模様をしたパワーストーンは特に強力な邪気払いの力があるとされます。

魔除けや厄除けのお守りとしてはベストストーンのひとつに数えられるでしょう。

また、持ち主に幸運をもたらすパワーがあり、この石のカラーである赤やオレンジのものは恋愛運や結婚運を上昇させてくれるといいます。

ですので、恋愛成就のお守りとしてもオススメで、既に結婚されている方は良い家庭が築けるよう夫婦和合のお守りになってくれるでしょう。

クラスター

さざれ石

太陽光

（日光浴）

月光

（月光浴）

塩

水

セージ

○

紫外線と水に弱い性質があります。
品質が低下してしまう恐れがあるので、太陽光と水による浄化は避けてください。

硬度が高いパワーストーンなので、アクセサリーなどは安心して身につけることができるでしょう。