フローライトは「天才の石」や「学問の石」と呼ばれ、受験勉強や試験合格のお守りとして非常に人気の高いパワーストーンとして知られています。
多彩な色が存在するパワーストーンなのですが、ひとつの石に複数のカラーがグラデーションを作り出しているものは見事としかいいようが無いくらい美しい姿をしています。
このフローライトは見た目が「爽やか」な感じをイメージさせてくれます。
ファッションでは、明るめの服にとてもあうパワーストーンで、日中など光が強い場所ではとても輝いて見えます。
受験勉強のお守りとして、ファッションの一部としてフローライトを身に付けるのもいいですね。
このページでは、フローライトについて詳しく説明していきます。
フローライトについて
フローライトは多くの美しい色彩が存在し、そのカラーは透明のものからイエローやブルー、グリーンやピンク、パープルにこれらの色彩がひとつの石に集まったレインボーカラーまでもがあります。
そして透明度が高いパワーストーンなので、明るい場所ではとても美しく見えるのが特徴です。
フローライトの意味・歴史
フローライトの石言葉
- 明晰力
- 集中力
- 分析力
- 思考力
- 創造力
- 癒し
フローライトの歴史・伝説
フローライトの名前の由来は、ラテン語で「流れ」を指す「fluere」から付けられた名前です。
この石に紫外線を当てると発光し、見た目が蛍光色に見えることからこれを蛍光現象と呼び、これにフローライトの名前をあわせてフローレッセンスと呼ばれるようになりました。
また、フローライトを細かくした粉末状のものを火で炙ると音を立てて激しく発光します。
この現象を暗い場所で見ると、まるで蛍が中を舞う姿をイメージさせたことから日本ではフローライトを「蛍石」と呼びます。
フローライトの歴史は古く、古代エジプト時代で既にフローライトが利用されていたという記録が残っています。
古代エジプトの人々は、復活や再生の象徴としてフローライトを彫刻したものを身に付けていたそうです。
また、強力な邪気払いのお守りにもなると信じられていました。
フローライトは比重が高い鉱物なのですが、屈折率が著しく低い鉱物で色収差(色彩のズレ)の小さい特性を持ちます。
この特性を生かし19世紀頃から顕微鏡などのレンズにしようされるようになりました。
現在でもフローライトのレンズは高級素材として利用されている鉱物です。
フローライトによるヒーリング効果やエネルギー
- 受験勉強のお守り
- 癒しの効果
フローライトはこんな方におすすめ!
フローライトは受験勉強のお守りとしてあまりにも有名なパワーストーンで、この石を身に付けると集中力や明晰力を高め、難しいことでも様々な角度から物事を捉えられるようになり、本質的なことを頭に記憶することができるといわれます。
そのことからフローライトは、天才の石や学問の石ともいわれます。
受験勉強のお守りや試験合格のお守りとしておすすめのパワーストーンです。
フローライトは多彩な色彩に透明度のある姿がとても美しいパワーストーンなので、ファッションの一部として身に付けるのもお洒落でオススメですよ!
フローライトの浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | × | ○ | × | × | ○ |
フローライトは熱に弱い鉱物なので、直射日光に長時間あてないよう注意が必要です。
また、水や塩につけると品質が著しく低下する恐れがあります。
浄化する場合は、クラスターやさざれ石の他、月光浴とセージで行うとよいでしょう。
硬度が低くとても壊れやすい性質を持つ鉱物でもあります、衝撃には十分な注意が必要です。
フローライトを扱う際は、異性を思いやるような感じで接してあげてくださいね!
フローライトの鉱物データ
英名 | fluorite(フローライト) |
和名 |
蛍石(ほたるいし) |
主な産出地 | アメリカ、イギリスなど |
主な色彩 |
透明色、紫色、青色、緑色、 |
モース硬度 | 4 |
比重 | 3.18~3.25 |
光の屈折率 | 1.43~1.44 |
組成・構成 | CaF2 |
結晶系 | 等軸晶系 |
へき開性 | 四方向に完全 |
フローライトとの効果的な組み合わせ
フローライトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
フローライト + アメジスト + ラブラドライト |
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