食べ過ぎた後の胃の「ムカムカ感」は胃の機能が低下して起こる「胃もたれ」が原因。
若い頃は、いつどんなものを食べても胃もたれなんて無縁だったのに、年を取るにつれて多く食べた後って胃がムカムカして不快感を覚えることが多くなってくるんですよね。
私も最近は焼肉やちょっと大盛りの重たいものを食べると、胃もたれを感じることが多くなってきました。
やっぱ年には勝てませんねぇ・・・(汗
調べてみると、「胃もたれ」は、食べ物や飲み物で解消できるようですね。
では、どのようなもの胃もたれに効果的なのかまとめてみます。
胃もたれの原因
胃もたれの原因は「食べすぎ」の他に、「ストレス」からくるものもあるといわれています。
が、ここでは食べ過ぎによる胃もたれの原因について説明します。
年を取るにつれて、若い頃のように胃が活発に働けなくなるんですね。
特に運動不足の方に多いようです。
活発に動けない胃に大量の食べ物が入ると、消化が遅く、胃の中に食べ物が長時間とどまった状態になってしまうんです。
こうして胃もたれが引き起こされるというわけです。
また、脂っこいものを多く食べたときに胃もたれが起こるのを経験された方も多いのではないでしょうか。
普段あまり食べない脂っこいものは、胃に刺激を与え、機能が低下してしまうのです。
暴飲暴食や早食いなども、胃の機能を一時的に低下させる原因になるといわれます。
胃の機能が低下してしまうと、消化が遅く食べ物が長くとどまった状態になるので、胃もたれを引き起こしてしまうんですね。
つまり、食べすぎからくる胃もたれの原因は、「年齢」、「運動不足」、「刺激の強い食べ物」、「暴飲暴食」などがあります。
胃もたれに効く食べ物
では胃もたれに効果的な「食べ物」を紹介します!
キャベツ
胃もたれに最も効果的といわれている食べ物がキャベツです。
コンビニに行くと必ずといっていいほど置いてある胃腸薬「キャベジン」の名前の由来となっているくらいなので、かなり効果的だということが分かりますよね。
キャベツの汁から発見された健康成分である「ビタミンU」が胃腸にいい成分で、最近では様々な抗ガン作用など様々な効果があるといわれています。
キャベツであればどこのスーパーにも売っていますから、気軽に食べられる食材でもありますよね。
肉料理や揚げ物を食べるときに、キャベツの千切りを一緒に食べると効果的といえるでしょう。
また、手で食べやすいサイズにちぎって、味塩をまぶし、ごま油をかけると有名な居酒屋チェーン店のメニューを再現できますのでオススメです。(酒のつまみにもぴったり!)
キャベツには胃の機能を助ける「酵素」がはいっているんですね。
他にも消化を助ける酵素が入った食材に、「大根」、「レタス」、「アボカド」、「バナナ」、「にんじん」、「トマト」などがあります。
胃もたれに効く飲み物
上記では「食べ物」を紹介していきましたが、下記では「飲み物」をピックアップしてみました!
リンゴジュース
リンゴって風邪を引いたときなんかにも食べるといいっていわれてますよね。
これは、リンゴに含まれる「ペクチン」という食物繊維が消化を助け、胃腸の機能回復に効果的だからだそうです。
リンゴジュースであれば、コンビニでも手軽に買えますよね。
果肉入りなんかはシャキシャキした食感が楽しめるので、美味しく胃もたれ解消できちゃいます!
暖かい飲み物(白湯)
胃もたれ解消では実はコレが一番有効かもしれません。
冷えた飲み物を飲んでしまうと、胃の機能が一時的に低下してしまうので、キンキンに冷えた飲み物は逆に胃もたれを悪化させてしまう恐れがあるのです。
では逆に暖かい飲み物を飲むとどうなるかというと、胃の機能を活発化させることができます。
ただ注意したいのが、暖かいといっても消化に悪いものを飲んでしまっては意味がありません。
そこで効果的なのが「白湯」です!
白湯ってなんぞよ?って思われる方や、体にいいけど作り方がわからんって方も多いのではないでしょうか。
まあ、お湯と同じなんですが以下で作り方を説明します。
①「鍋」や「やかん」に水(水道水で十分)を入れます。
②そのまま「強火」にかけ沸騰させます。
③沸騰したら「弱火」にして約10分ほど沸騰させたままにします。
④10分ほど経ったら火を止め、普通に飲める程度まで温度が下がれば出来上がりです!
どこの家でも簡単に作れますね!
宴会がある日などは、作ったものを魔法瓶の水筒にいれて携帯するのもいいかもしれませんよ。