ラリマーは美しい南国の海をそのまま石にしたような姿をしているのが特徴的です。
綺麗なものは人口的に作られたものなんじゃないかと思うほど完全な「海」を思わす色彩をしています。
ラリマーの人気は絶大で、芸能人や有名モデルが身につけた写真がファッション雑誌に掲載されるまで様々なところで見かけます。
大自然が作り出した天然物で、ここまで見事な姿のものを前にすると見入ってしまうのは当然のことですよね。
このページでは、ラリマーについて詳しく説明していきます。
ラリマーについて
ラリマーはカリブ海にある小さな島国のドミニカ共和国にあるパオルコ鉱山という場所、ただ一箇所でのみでしか産出しない貴重な鉱物です。
まさにカリブの宝石というに相応しい姿をしていますね。
その姿は目に映る南国の海をそっくりそのまま石にしてしまったかのような色彩があまりにも特徴的です。
発見されたのは鉱物ではごく最近のものなのですが、あまりの人気と産出国がドミニカ共和国のただ一箇所だけという理由で、今ある鉱山はほとんど掘りつくされてしまっているといいます。
そのため、綺麗な海の模様をしているものはかなりの高額で取引されています。
今では海の模様がはっきりと見られないものや、不純物が表面に浮き出てところどころ黒っぽくなっているものも多く出回ってきていますが、それらも高価な値で取引されている場合がほとんどです。
ラリマーの意味・歴史
ラリマーの石言葉
- 平和
- 超越
- 純愛
- 癒し
ラリマーの歴史・伝説
ラリマーはドミニカ共和国の南部にあるパオルコ鉱山のみで産出される鉱物です。
実はラリマーという名前は通称であり、正式名称はブルーペクトライトといいます。
ペクトライトという鉱物自体はドミニカ共和国以外の国でも産出されるのですが、青色のペクトライトで綺麗な海のような模様のものはドミニカ共和国のみでしか産出が確認されていないため、特に希少な種としてラリマーという名前で呼ばれるようになりました。
ラリマーが発見されたのは1974年と、ごく最近のことです。
地元では砂浜などに転がっていたような石で、もともと特別な扱いをされている石ではなかったそうなのです。
ところが次第に見かけなくなったので、川の上流に行ってみたところ現在の鉱山が見つかりここから世に知られる存在のラリマーが誕生することになりました。
ラリマーの名前の由来は、発見者である地質学者の娘の名前である「ラリッサ」に、スペイン語で海を意味する「マール」をあわせたものです。
このラリマーが発見された年代はちょうど環境問題が取り立たされて話題になった時期と重なります。
そのことからラリマーは、平和や自然の大切さを私たちに伝えるために姿を現した鉱物といわれ、平和の象徴や大自然の象徴などといわれるようになりました。
本格的に人気に火がついたのは1980年代にラリマーを「カリブの宝石」と題して販売したことがきっかけとなります。
現在では、スギライトとチャロアイトと並んで世界三大ヒーリングストーンとして有名なパワーストーンとなっています。
ラリマーによるヒーリング効果やエネルギー
- 平和と愛の象徴
- コミュニケーション能力の向上
- 強い絆・信頼を築く
- 強力なヒーリング効果
ラリマーはこんな方におすすめ!
ラリマーは平和と愛を象徴するパワーストーンといわれ、ネガティブな感情から怒りや高まりすぎた情熱まで抑えて平静を保つパワーがあるといいます。
これ効果によって持ち主の思考をポジティブなものへと変換し、人との接し方やコミュニケーション豊かな人になれるようサポートしてくれるでしょう。
良い人間関係や人脈を築き上げたいという方にはぴったりのパワーストーンといえます。
また、自分を売り込むお仕事をされている方にも良い影響を与えてくれそうです。
カリブ海をそのまま石にしたような姿が世界中の人々を魅了し、今では世界三大ヒーリングストーンといわれるほど癒しの効果に満ちているといわれます。
実際にラリマーを手にとって眺めているとストレスや疲れを忘れて、南国の海にいるかのような気持ちのいい気分にさせてくれます。
またラリマーは環境の変化に強いといわれるパワーストーンです。
転職や転勤、新しい地への引越しと変化には様々ありますが、どんな変化にも柔軟に対応できるよサポートしてくれる石だといわれます。
まだ見ぬ視界ゼロの海へ飛び出すように、常に新しいことへチャレンジしたいというはラリマーを身につけてみてください。
この石の姿のように視界を明るく照らし、活路を見出してくれるでしょう。
ラリマーの浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | × | ○ | △ | △ | ○ |
太陽光の紫外線に弱く、変色など品質の低下につながる恐れがあります。
水と塩にも若干弱いので、避けたほうが無難でしょう。
硬度はあまり高くないデリケートなパワーストーンです。
衝撃には十分注意してください。
ラリマーの鉱物データ
英名 | larimar(ラリマー) |
和名 |
ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき) |
主な産出地 | ドミニカ共和国 |
主な色彩 |
白色、水色、青色など |
モース硬度 | 4.5~5 |
比重 | 2.74~2.88 |
光の屈折率 | 1.59~1.63 |
組成・構成 | NaCa2Si3O8OH |
結晶系 | 三斜晶系 |
へき開性 | 一方向に完全 |
その他 | 世界三大ヒーリングストーンのひとつ |
ラリマーとの効果的な組み合わせ
ラリマーを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
ラリマー+ ラピスラズリ |
|
ラリマー+ アメジスト |
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