クンツァイトは、優しいピンク色が美しいパワーストーンで以前よりマニアやコレクターから人気があり、また恋愛運や結婚運のお守りとして人気が高まっています。
このページでは、クンツァイトについて詳しく説明していきます。
クンツァイトについて
クンツァイトは、優しいピンク色のものを目にすることが多いパワーストーンですが、絶妙な色彩の違いで表現が変わるほど人々から注目されている石です。
ピンクの色彩も様々で、ペールピンクやラーピンクと呼ばれたり、紫に近いものはヴァイオレットピンクと、その石の色彩の色で表現されることがあります。
ピンクの他にも、紫や黄色の色彩のものは比較的目にすることが多いですが、緑色のクンツァイトはヒデナイトと呼ばれ特に希少性の高い宝石として扱われています。
ビーズ状のクンツァイトに多いですが、よく見てみると他の石には見られないような無数の線が入っていて、なんとも高級感を演出してくれています。
クンツァイトという名前は、まだあまり認知度の高い名前ではありませんが、最近は特に女性から人気が高まってきているパワーストーンです。
ピンク色の宝石として知られるクンツァイトですが、黄色い色彩のクンツァイトも存在します。
画像のクンツァイトは真ん中のものが代表的なカラーのピンク、その左右に黄色い色彩のものを並べて撮影してみました。
色彩に違いがあっても、透明が高く、透き通るような美しさがあります。
また、クンツァイトは石の表面にライン(線)が入ったように見えるのが特徴です。
このなんとも特徴的な姿は、見ればすぐにこの石がクンツァイトであるということが分かるほど特徴的です。
クンツァイトの意味・歴史
クンツァイトの石言葉
- 無条件の愛
- 慈愛
- 母性
- 安らぎ
クンツァイトの歴史・伝説
クンツァイトの名前の由来は、現在でも有名な宝石商社のティファニー社で、かつて顧問をしていたといわれる人物のクンツ博士の名前から付けられたとされています。
発見されたのは1902年と、鉱物の中ではごく最近のことでアメリカのカリフォルニア州で見つかりました。
発見当初の鑑定ではピンクトルマリンとされたそうですが、疑問に思い再度詳しく調べていくうちに、全く新しい鉱物であることがわかりました。
この新種の鉱物は、後に博士の名をもらいクンツァイトと呼ばれるようになったのです。
クンツァイトは、ギリシア語で燃えて尽きて灰と化す様を表す「スポデューメン」という鉱物の一種で、加熱すると発光する性質があります。
まさに情熱的な恋に生きる人間を映したようなパワーストーンですね。
クンツァイトによるヒーリング効果やエネルギー
- 純粋な愛を取り戻す
- 無条件の愛を与える
- 深い安らぎの効果
クンツァイトはこんな方におすすめ!
クンツァイトは本当の愛を教えてくれるパワーストーンといわれます。
本当の愛とはどういうものなのか、皆さんが子供だったときのことを思い出してください。
何にでも興味をもったり無邪気な子供の心は純粋な愛で満たされています。
それが、年月が経ち世の色々なことを知り、経験を積んでいくうちに、いつのまにはその純粋な愛を人々は忘れてしまいます。
クンツァイトは、そんな子供みたいに綺麗で純粋な愛を持ち主に教えてくれることで、本当の意味での愛を取り戻すことができるといいます。
また、このパワーは、自分の周りの人たちにもいい影響を与えてくれるといいます。
純粋な愛で人々に接し、無償の愛を注ぐことで優しいパワーで包み込み、最高の人間関係を築くことができるといいます。
このことからクンツァイトは、愛情の大切さと、その愛情を周りの人々に伝えたり注ぐという2つパワーを持っているといえます。
このクンツァイトの愛情のパワーは、体に溜まっているネガティブな思考だったり、マイナスのエネルギーを浄化して綺麗にしてくれるパワーがあるといわれます。
ネガティブな思考を愛のパワーに変換することで、過去のトラウマや不安な気持ちを払い除け、新しいことにチャレンジする勇気を与えてくれるでしょう。
ストレスや疲労など肉体的なことにも働きかけ、深い癒しのパワーをもたらすなど、健康面でもいい影響があるパワーストーンです。
クンツァイトの浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | × | ○ | △ | △ | ○ |
紫外線と水に弱い性質があります。
太陽光に長時間さらすと退色の原因になりますので注意が必要です。
水には弱くは無いのですが、希少価値が高いという観点から水浴での浄化はおすすめしません。
また、クンツァイトは一定方向に割れやすい「へき開性」が強い石です。衝撃には十分注意してください。
クンツァイトの鉱物データ
英名 | kunzite(クンツァイト) |
和名 | リチア輝石(りちあきせき) |
主な産出地 | ブラジル、マダガスカル、アフガニスタンなど |
主な色彩 | ピンク色、黄色、紫色、緑色 |
モース硬度 | 6.5~7 |
比重 | 3.03~3.23 |
光の屈折率 | 1.66~1.68 |
組成・構成 | LiAlSi2O6 |
結晶系 | 単斜晶系 |
へき開性 | 2方向に完全 |
クンツァイトとの効果的な組み合わせ
クンツァイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
クンツァイト + ラリマー |
|
クンツァイト + ルビー |
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