【賃貸】間取りの広いK2の方が狭い1Kより安い理由とは?穴場物件も多数存在するかも!?


スポンサーリンク


Pocket

一人暮らしをはじめると、まずしなくてはいけないのがお部屋探しですよね。

ライフスタイルにもよりますが、最初に一人暮らしをする方であれば家賃の関係も含め、大体が1Kのところに住む傾向が多いです。

 

ただ、1Kでは少し狭く窮屈に感じるという不安があれば、当然それよりも広い間取りを調べますよね。

そのときに目に付くのが「2K」という間取り。

 

実は、2Kは1Kよりも部屋が多いにも関わらず、1Kよりも安いのが一般的です。

当然、「だったら2Kがいいじゃん!」ってなりますよね。

 

では、なぜ部屋数の多い2Kが1Kよりも安いのかを説明していきますね。

 

「2K」という間取りについて

一人暮らしをしている方であれば探すときに、お部屋の「間取り」を必ず確認するので既にご存知だとおもいますが、初めてというかたのために間取りについて少しお話をさせて頂きますね。

 

まず、2Kの「2」は部屋数を表します。

そして「K」とはキッチンのこと。

つまり、2Kとはお部屋の数が2部屋にキッチンがありますよ~、といった感じですね。

 

1Kであれば、お部屋の数が1個しかありません。

2Kよりもお部屋の数が少ないのです。

なんで部屋数が少ないほうが高いの?と疑問に思いますよね。

 

2Kは歴史的な間取り

今でこそ「○DK(ダイニンッグキッチン)」や「○LDK(リビング+ダイニングキッチン)」といった間取りがありますが、昔は2Kが主流だったのです。

昔といっても、相当前で昭和30年ごろに建てられた物件に2Kが多くありました。

この頃の日本は、高度成長期の真っ盛りにあり、それを象徴するかのような間取りともいえます。

 

つまり日本に一番最初に普及した間取りであり、2Kの物件の大抵は築年数がかなり経過している物件です。

1Kよりも安い最大の理由が、この築年数なんですね。

それもそうですよね。。。かなり昔に作られた物件なのですから賃料に関しては安く設定されるのは当然といえば当然なんです。

 

そして、昭和50年頃に入るとファミリー向けに「2DK」という間取りが広く普及します。

「DK」とは、上記でも少し触れましたが「ダイニングキッチン」のことです。

 

この年代の物件には、畳部屋などの和室が残っていたりします。

また、洗濯機置き場が外にある物件はかなり築年数が古く、当時のままだと判断していいでしょう。

 

今は多くある間取りですが、最初は「2K」から始まり、その後に「2DK」の登場。

年数が経って「3DK」、さらには「LDK」と時代の変化と共に多くの間取りが登場してきたという歴史があるのです。

 

1Kが高い理由

1Kという間取りのほとんどが最近になって建てられた賃貸に多いものです。

もちろん全部が全部というわけではありません。

 

築年数の新しい建物で流行っているのが「デザイナーズマンション(アパート)」といって、読んで字の如く専門のデザイナーさんが部屋の隅々までカッコよくお洒落な設計にしているんですね。

たとえお部屋の広さが6畳とかそれ以下でも、めちゃくちゃ高い1Kはいっぱい存在しています。

 

それでも人気のある間取りとなっており、現代の人々には部屋のデザインも含め、かなりのニーズがある間取りであることが伺えます。

一人暮らしだと1Kで十分という方も少なくありません(私の周りにも結構いました)

 

安く広さを求めるなら2Kに注目

お洒落な部屋に住みたい・・・けどやっぱり自分は部屋の広さが欲しい!

そして、家賃もできるだけ抑えたい!

 

このように思う方は、是非「2K」や「2DK」あたりの物件に目を当ててみてください。

確実に安い物件が存在するはずです。

 

古い物件ですが、外観は確かに古い建物でも内装をしっかりと行い、とても綺麗にしていることがほとんどです。

二つの部屋があるので、一つは寝室、もう一つをリビングにもできます。

また、恋人同時なんかと同棲するという方にも、一人ひとりの部屋を作ることが出来るので人気の間取りとなっているようです。

 

私も一人暮らしをしているときは2Kの物件に何度か住んでいましたが、駅近で風呂トイレ別、独立洗面台と、周りから「それでそんなに安いの!?」といわれることが多かったです。

歴史的間取りには穴場物件が多く存在しているのかもしれませんね!

 


スポンサーリンク