アパタイトはマイナスイオンを発生させるという健康維持をテーマに急激に人気が高まったといわれるパワーストーンです。
不透明または透明度のある涼しげなブルー色が主流で、本当に癒しの効果を与えてくれそうな姿をしているのが特徴です。
このページではアパタイトについて詳しく説明していきます。
アパタイトについて
アパタイトと聞くと、歯磨き粉などの歯に関する薬品などを想像するかたも多いのではないでしょうか?
アパタイトとは鉱物のグループを指す名称で、その一種であるハイドロキシアパタイトは歯や骨を構成する重要な成分の一つとして知られています。
アパタイトの性質として、吸着力を高めたり他の物質にアパタイトを混ぜることでその物質の強度を強める効果があります。
この性質から、化粧薬品や建造物など様々なところで活躍しているパワーストーンとしても有名です。
身近なところでは、歯に良いという謳い文句で販売しているガムなどにアパタイトが配合されていたりします。
アパタイトには本当に多様な種類が存在し、不透明で表面に模様が浮き出てるように見えるものや、透明度があり透き通るような美しさがあるようなも、さらにカラーもブルー・グリーンを主に、色の強弱でさまざまなカラーに見えたりします。
代表的なアパタイトのカラー
ブルーアパタイト 深い青色をしているアパタイトです。 透明度はありませんが、目を奪われるほどの美しさがあります。 この手の高品質なアパタイトには、表面に猫の眼の様な模様 が浮かび上がるキャッツアイ効果が見られるものがあります。 |
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グリーンアパタイト 明るいエメラルドグリーンが特徴のアパタイトです。 透明度のガラス質のものは珍しくとても貴重です。 |
アパタイトは完全なる純粋なものがまだ発見されていません。
上記の2種類は、市場に出回っているカラーの代表的なものですが、実際には色の強弱や透明度にかなりバラつきが生じます。
上記の画像はブルーアパタイトの拡大画像です。
深海のような、深い青色が特徴的ですね。
光の強い場所だと、鮮やかなブルー色を見せる一面もあります。
とにかく、深い青色がお好きなかたにはブルーアパタイトはぴったりではないでしょうか。
アパタイトの意味・歴史
アパタイトの石言葉
- 強化
- 促進
- 育成
アパタイトの歴史・伝説
アパタイトの名前の由来は、ギリシヤ語の「惑わす・欺く(あざむく)」を指す「apate」から付けられた名前です。
アパタイトという鉱物はまだ完全な純粋なものが発見されていないということと、産出される時に様々な形状を見せることから、他の鉱物と見間違えることが多かったといいます。
鉱物学が進んでいなかった頃は、アクアマリンなどの鉱物に混ざって流通されていることも少なからずあったそうです。
近年、アパタイトは「マイナスイオンを発生させる鉱物」という名目で注目を集めることになります。
同じマイナスイオンを発生させるパワーストーンで有名なものでトルマリン(特にブラックトルマリン)があります。
アパタイトはこのブラックトルマリンの約100倍のマイナスイオンを発生させる鉱物といわれます。
かといってアクセサリーとして身につけるパワーストーンはごく小さなものなので、効果は限定的かもしれませんが、健康維持を願う「お守り」として身に付けるのもいいかもしれませんね!
アパタイトによるヒーリング効果やエネルギー
- リーダーの資質
- プロジェクトの成功
- マネジメント能力強化
- 子供の育成のお守り
アパタイトはこんな方におすすめ!
アパタイトは「強化」「促進」のパワーを持つパワーストーンです。
チームや団体などの中心となる人物がアクセサリーとして身につけるのに適しているといえます。
チームを持ちプロジェクトを設立してそれを成功させるとなると、人材の育成・教育をし、チーム全体を強化して全員がプロジェクト成功を願って頑張る「意識」が重要になります。
その意識が土台となって、新しい良いアイディアが生まれて企画やさまざまなことに挑戦し成功へと近づくことができます。
大きいプロジェクトを成功させるには、マネジメント能力がリーダーに必要な資質の一つといっていいでしょう。
このようにチームを強化したり全体を生長させようと頑張る人にアパタイトはいい影響を与えてくれるに違いありません。
また、骨や歯にいい影響があるパワーストーンなので、育ち盛りのお子さんのお守りとしてもオススメのパワーストーンです。
アパタイトの浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | × | ○ | △ | × | ○ |
紫外線や水に長時間さらすと退色の原因になるので注意が必要です。
塩に若干弱い性質があるので塩での浄化は控えましょう。
硬度もあまり高いパワーストーンではないので、衝撃には注意が必要です。
アパタイトの鉱物データ
英名 | apatite(アパタイト) |
和名 | 燐灰石(りんかいせき) |
主な産出地 | ブラジルなど |
主な色彩 | 深青色、青色、緑色、紫色 灰色、無色など |
モース硬度 | 5 |
比重 | 3.10~3.35 |
光の屈折率 | 1.63~1.64 |
組成・構成 | Ca(F,OH)(PO4)3 |
結晶系 | 六方晶系 |
へき開性 | なし |
アパタイトとの効果的な組み合わせ
アパタイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
アパタイト + ラリマー |
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アパタイト + インカローズ(ロードクロサイト) 【恋人同士・夫婦の絆を深める】 【不変の愛】 |
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アパタイト + アベンチュリン 【生長を促進させる】 |
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