ウィレマイトは”コレクトストーン”として人気があるパワーストーンです。
というのも、実はこのウィレマナイトはブラックライト(紫外線)を当てると、蛍光色のように明るく発光現象が見られる珍しい鉱物なのです。
普段はなんとも思わないような見た目ですが、夜間にブラックライトを設置した場所におくなどすると幻想的な空間を演出してくれます。
このページでは、ウィレマイトについて詳しく説明します。
ウィレマイトについて
ウィレマイトという鉱物は、ジンカイト(ジンサイト)や白色のカルサイト、そしてフランクリナイトなど複数の鉱物と混合して産出される「混合鉱物」です。
この鉱物名を知っている方はほとんどいらっしゃらないはずです。
ですので、ウィレマイトとは”知る人ぞ知るパワーストーン”というべき存在でしょう。
産出されたままの原石のウィレマイトは、見た感じはどこにでもあるような”ただの石ころ”のように感じるかもしれません。
ビーズ状に加工されたウィレマイトも出回るようになってきており、黒と白のマダラ模様が特徴的です。
白と黒の織り成す模様には、とても美しさや高級感がありますが、この姿から「派手」なイメージは一切無いはずです。
一見、ただの石ころのようにも見えるウィレマイトですが、この鉱物はブラックライトを当てると蛍光色に発光します。
実は、ブラックライトに反応して発光している部分がウィレマイトなのです。
ウィレマイトはホワイトカルサイトなどと混ざり合って産出されるため、多くが他の鉱物も多く含んだ状態で形成されているのです。
よって、普段はどこにウィレマイトが入り込んでいるかは分からず、ブラックライトによってその位置がはじめて分かるのです。
発光で見られる主なカラーは、明るいグリーンとピンク色の2色が部分的に見られます。
まるで蛍光ペンのインクのような、非常に明るい発光色を表すため、一瞬にして「派手」な鉱物に変わります。
普段はシックで高級感のある姿、ブラックライトが設置された場所では派手な姿が楽しめます。
ブラックライトが設置されている場所は少ないかもしれませんが、もしウィレマイトが蛍光色に発光したら「ここはブラックライトが使用されているんだ」ということが分かって面白いかもしれませんね。
ウィレマイトの意味・歴史
ウィレマイトの石言葉
- 発見
- 気づき
- 才能開花
ウィレマイトの歴史・伝説
ウィレマイトは、アメリカのニュージャージー州にある鉱山で産出される鉱物で、単体で産出されることは少なく、ジンカイト(ジンサイト)やホワイトカルサイト、フランクリナイトなどの複数の鉱物が混ざり合って産出される「混合鉱物」でしられます。
ウィレマイトという名前は、オランダの王子であるウィリアム一世から付けられた名前だといわれています。
混合鉱物であることから、通常は白と黒が混ざり合った姿をしています。
これにブラックライトを当てると、部分的に蛍光色のようなグリーンやピンクの発光現象が見られます。
ブラックライトに反応して発光している部分がウィレマイトです。
ウィレマイトは、発光する珍しい鉱物であること、明るく鮮やかな発光色を持つことから、コレクターから人気の高いパワーストーンとなっています。
ウィレマイトやエネルギー
- 新しい発見や気づき
- 才能開花
ウィレマイトはこんな方におすすめ!
ウィレマイトは、ブラックライトを当てると全く違った姿を見せる鉱物であることから、今まで普段何気なく続けてきた作業や行動の中で、全く新しい発想やアイディアに変換し、達成させたい物事を近づけてくれるパワーがあるといいます。
普段なんとも思っていないところにも多くのチャンスが眠っていたり、考え方を変えると一気に人生そのものを変えることができるということを教えてくれるパワーストーンのようでもあります。
北投石の浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
全ての浄化に適しています。
高度が低いパワーストーンなので、衝撃には十分な注意が必要です。
ウィレマイトの鉱物データ
英名 | willemite(ウィレマイト) |
和名 |
珪亜鉛鉱(けいあえんこう) |
主な産出地 |
アメリカなど |
主な色彩 |
通常は白と黒 |
モース硬度 | 5~5.5 |
比重 | 4.80~4.10 |
光の屈折率 | 1.69~1.71 |
組成・構成 | ZnO2SiO4 |
結晶系 | 三方晶系 六方晶系 |
へき開性 | なし |