「する事」を決めるより「しない事」を決める考え方を身につける


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あらたな改善をするとき、これを新たに行う事を決める人がいます。

しかし、増やすより減らすことがよりスマートではないでしょうか。
する事を決めるよりしない事を決める事のほうがシンプルです。

よりスマートな「しない事」を説明しますので、参考になれば幸いです。

会社の人と付き合う事をしない

付き合うといっても「恋人」ではなく、休日にゴルフにいったり釣りに行く事はしません。
仕事の仲間は仕事だけに留め、他の人と交流すること。

なぜなら、仕事の仲間はどんなに相性が良くても友人にはなり得えないことも多々あります。
ですからうわべだけの付き合いの場合、会社の仲間が集まると愚痴大会になります。

愚痴をいってもなんの解決にもならずただの傷の舐め合いになります。
負のオーラが充満した空間に染まってしまっては、自分の成長もストップしてしまいます。
せっかくの休日にストレスを溜めてしまってはもったいないですからね。

 

会社の食事会の二次会には参加しない

飲み会のほとんどが会社の愚痴大会。
そんな経験をされた方も多いはずです。

一次会では会社の役員や幹部の方がいますので、ある程度慎む場合が多いですが、二次会は「酒癖が悪い人勝ちです」グダグダに酔いしれ貴重な翌日の事を考えれば、飲み会の二次会には参加しない方が良いです。

ただ、上司と会ったり話す機会のある「一次会」には積極的に参加し、普段会うことの少ない方との交流を深めることにつとめるべきでしょう。

自分を知ってもらう最大のチャンスの場でもありますからね。

 

整理整頓しない技術

整理整頓は、社会人として以前に人として基本的なことです。
しかし、整理整頓と掃除は根本的に違います。

自分の利き腕や使い勝手を考え、定位置を決定します。
そのあとは、定位置管理をするだけです。

出したものは定位置に戻す。
ただこれだけです。
ですから掃除はしますが整理整頓はしません。

する必要はありません。
もし、整理整頓をしないといけないのであれば、そもそも仕事道具がバラバラなのです。

机の上がグシャグシャであれば頭の中もグシャグシャなのです。
そんな状態では良い仕事はできません。

 

全力に仕事をしない

こんなこんな事を言ってしまったら批判があるかも知れませんが、仕事は無限にあります。
先延ばししてきた仕事、保留にしてきた仕事などやればキリがありません。

全力で仕事をする姿勢は大切ですが問題は仕事量です。
それは、臨時的な仕事を除いて常にある仕事は明日の伸ばす勇気も必要です。
重要なのは今何をしなくてはいけないのか考え、それに全力投球すべきなのです。
他の色々な事にまで全力を出しては、重要な事をする前に疲れてしまいます。

上司に締め切りを迫られた時にはその限りではありませんが、体力や気持ちに余裕がないと良い仕事ができませんからね。

 

最後に

いかがでしょうか。
する事を決める事を決めるより、シンプルにしない事を決める考え方も重要だと思いませんか。

しないを決めたら徹底してしない事を貫いてみましょう。
仕事の量を制御する。

職場の人の付き合いを改めることは今後の会社勤めの中でとても重要なマネジメントになります。


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