アメトリン|パワーストーン・天然石の意味辞典

アメトリン

スポンサーリンク


Pocket

アメトリンは、紫色で有名なパワーストーンであるアメジストに黄色のシトリンの両方をあわせ持った神秘的なカラーのパワーストーンです。
一つの石に二つの鉱物が入り込むなんて、なんだか不思議ですよね!

透明度が高く、紫と黄色の色彩が織り成すアメトリンは高級なジュエリー品質を思わせるような姿をしており、エレガントなアクセサリーとして身につけることができます。

このページでは、アメトリンについて詳しく説明していきます。

 

アメトリンについて

アメトリンとはアメジストとシトリンの二つの鉱物が合わさってできた鉱物を指します。
神秘的な色合いからジュエリーのペンダントトップにもアメトリンが使われ、その姿に魅了される方は多いはずです。

天然のアメトリンは現在、ボリビア共和国にあるアナイ鉱山でしか産出が確認されていない希少価値の高い鉱物なのです。
しかも、アメトリンはごく限られた条件の下でしか生長しない鉱物のため産出量がとても少ない鉱物でもあります。
アメジストとシトリンの両方がはっきりと現れているアメトリンはとても珍しく、コレクターが捜し求めるような鉱物のひとつでもあります。

ではなぜアメジストとシトリンの二つの鉱物が混ざり合っている鉱物が存在するのでしょうか。
それは天然のシトリンが生成される過程から分かるのです。
アメジストが長い年月をかけて地熱などで熱せられることで、色彩が黄色に変化するのです。
つまり、シトリン(黄水晶)とアメジスト(紫水晶)は同じ鉱物で、もともとシトリンとはアメジストなのです。
長い時間の経過とともに色彩が変化した部分こそアメトリン(紫黄水晶)です。

唯一の産出地であるボリビア産のアメトリンは、ボリビアニータ(ボリビアの美人)と称されています。

このアメトリンは人工的に容易に作れる石としても知られます。
有名なのが合成アメトリンで、美しい色彩のアメトリンが作れ比較的安価で流通しています。
また、アメジストを加熱処理することで色を黄色に変化する性質を利用して、人工的にアメジストの一部を黄色に変化させたものもあります。
パワーストーンとして出回っているのは、ほぼ何らかの加工がされたものと思っていいでしょう。

天然のものと加工されたものは鑑定が難しいどころか、判別が不可能ともいわれています。
熟練のプロ鑑定士が最新鋭の機材を用いても判別しようがないそうです。
なので、天然物と加工品はほぼ同じ値段で取引されている場合がほとんどで、より両方の色彩がはっきりと現れているものが高評価とされるようです。

アメトリンの意味・歴史

アメトリンの石言葉

  • 調和
  • 統合
  • 恋愛成就
  • 癒し
  • 浄化

アメトリンの歴史・伝説

 

アメトリンは一つの石にアメジストとシトリンが入っていることからこの名前で呼ばれます。

アメトリンが発見されたのは1920年頃といわれ、鉱物の中では比較的新しいことで知られます。
しかし、流通し始めるのは1970年頃になってからといわれ、一つの鉱物に二つの色彩をあわせ持つ姿から人工的に作られたものなのでは?と疑われたそうです。
実際に、名のある宝石学者たちがアメトリンは「合成をしたもの」や「水晶に何かの加工を施したもの」と言い切ったそうです。
発見されたのが比較的新しい鉱物がこういわれるのは、アメトリンとは宝石学では考えられないような魅力を持っているということでもありますよね!

その後、ボリビアのアナイ鉱山で良質のアメトリンの発見により、自然界に存在する鉱物であることが証明されたのです。

アメトリンによるヒーリング効果やエネルギー

  • 調和のエネルギー
  • 統率力を高める
  • 深い癒しのパワー
  • 強力な浄化作用
  • 恋愛成就のお守り

アメトリンはこんな方におすすめ!

 

アメトリンは、二つの異なるカラーを持つ姿からコンビネーションの石といわれます。
どんな相手とも意見を統合したり、お互いの思いを完全に調和させるパワーがあるといわれます。
リーダーがアメトリンを身に付けると、信頼を勝取り全体を統率するような大きい組織をつくることができるでしょう。

アメトリンの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ
×

太陽光と水に長時間あてると変色する可能性がありますので、日光浴と水浴での浄化はさけましょう。

硬度は高いパワーストーンなので、アクセサリーなどは安心して身につけることができます。

ロードナイトの鉱物データ

英名 ametrine(アメトリン)
和名

紫黄水晶(しおうすいしょう)

主な産出地 ボリビアのアナイ鉱山
主な色彩

紫色と黄色の混合色

モース硬度 7
比重 2.65
光の屈折率 1.54~1.56
組成・構成 SiO2
結晶系 六方晶系
へき開性 なし

 

アメトリンとの効果的な組み合わせ

アメトリンを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

アメトリン|kirakira工房 + ローズクォーツ

アメトリン + ローズクォーツ
【最高の出会いを引き寄せる】

アメトリン|kirakira工房 + アパタイト

アメトリン + アパタイト
【リーダーシップを発揮する】

 

 


スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です