スーツといえばワイシャツも欠かせない存在ですよね。
夏場やオフィス内にいるときなんかはジャケットを脱いで、ワイシャツ姿でいる方も多いはずです。
ワイシャツには胸ポケットがあって、何かとペンや小物類を入れやすいです。
この胸ポケットにペンを入れる際に、うっかりペンの先を出しっぱなしにしたままで、ワイシャツにボールペンが付いてしまったという方も非常に多いようです。
特に白いワイシャツの場合はかなり目立ってしまいますし、なんだか恥ずかしいですよね。
ワイシャツ自体は消耗品ですので、それを機に買い換えるという方もいますが、買ったばかりのシャツであれば「やってしまった・・・」というショックが大きいです。
そして、何とかコレを落とせないものかと考えるはずです。
実は、ごく身近にあるものを使用してペンのインクを落とすことができるのです。
そのものとは「除光液」です。
以下では、除光液を使用してワイシャツについたボールペンの汚れの取り方について説明していきます。
用意するもの
用意するものは「除光液」、「ハブラシorメンボウ」、「タオル」の3点あれば大丈夫です。
除光液はマニキュアを落とす時に使用するものでOK。
100均一でも揃う一品です。
また、除光液をいれるための受け皿もあったほうが便利です。
受け皿が無い場合は、ペットボトルのキャップを代用するといいでしょう。
ワイシャツについたボールペンを落としていきます!
最初に除光液を受け皿に入れます。
ここではペットボトルのキャップを代用品として使用しました。
最初にタオルを下に敷きます。
※乾いたタオルを使用してください。
その上にワイシャツを置きますが注意点があります。
ワイシャツは必ずインクが付着してしまった側をタオルの方向へ向けてください。
普通は表に付着しているはずなので、裏側をコチラ側に向けて置くということになります。
ハブラシに除光液を付けて、インクが付着している部分の裏側からトントンと押し当てるようにします。
除光液が染み込むとインクが溶け出すので、ハブラシでゴシゴシと擦ってしまうとインクが広がってしまう恐れがあるので注意してください。
必ず押し当てるようにして、溶け出たインクをしたのタオルに吸収させるというイメージです。
溶け出たインクはタオルに吸収されて画像のように付着するので、少しトントンと押し当てる作業をしたら、タオルの綺麗な面へずらしずらし行い、ワイシャツのインクが目立たなくなるまで繰り返します。
バブラシではなく、メンボウを使用すればメンボウでも溶け出したインクを吸収するので、ある程度吸収したら交換しながら行うと良いでしょう。
ワイシャツのインクが落ちたら、そのまま洗濯機で洗濯して完了です!
最後に
私も何着かこの方法でワイシャツを綺麗にしましたが、落ちるものとそうでないものがあります。
ボールペンが付着してしまった場合は、すぐにこの作業を行うと意外と簡単に落とせる傾向にありました。
また、かなり前のものだと落ちが悪く、全く落ちないものも存在しました。
なかなか落ちない場合は、除光液の中に洗濯洗剤を混ぜると落ちることがあるようです。
クリーニング店ではオプション(別途料金)でインクを落とすサービスがあるようです。
高価なワイシャツの場合は、最初からクリーニング店にお願いしたほうが良さそうですね。