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ガーネット|パワーストーン・天然石の意味辞典

年の初め、1月の誕生石で有名なガーネット。

宝石としても有名で、このガーネットという名も聞いたことがある人が多いはずです。

 

ガーネットは濃厚な赤色をしたものが人気を呼び、男性からも女性からも人気の高いパワーストーンでもあります。

もちろんアクセサリーとしても大人気で、多くの装飾品にガーネットが用いられています。

 

この濃厚な赤色はシルバーなどと組合わせることで「かっこいい系」のアクセサリーにしたり、他のパワーストーンとの組み合わせで「可愛い系」にしたり、たの素材との相性がとてもいいです。

このページではガーネットについて詳しく説明してきます。

ガーネットについて

パワーストーンで、「ガーネット」と一言でいうと「アルマンディン」という種類のガーネットを指す場合がほとんどです。

アルマンディンガーネットの特徴は、一見すると全体的に黒っぽく見えます。

 

しかし、光が当たると非常に鮮やかで濃厚な赤色が見られる美しいガーネットです。

日中の日差しが強い場所や明るい室内でも、この濃厚な赤色を見ることができるでしょう。

 

また、アルマンディンガーネットは流通量が多いので手に入りやすく、比較的安価なので購入する側からしてみると嬉しいところです。

実は、ガーネットという名前はグループ名で鉱物学では14種類にも分けられます。

以下で紹介するガーネットは市場に多く出回っていて、普段目にする機会が多いものとなります。

 

ガーネットの代表的な種類

アルマンディン・ガーネット
一般的にガーネットというと、このアルマンディンのことを
指します。色彩は非常に濃厚な赤が特徴です。
大半は透明度のないものとなりますが、ごく稀に
透明度の高い、高品質なものが産出されることがあります。

グリーンガーネット(ツァボライト)
赤以外のカラーでは、このグリーン色のガーネットが有名です。
ちょっと変わったガーネットが欲しいという方にはピッタリの
ガーネットではないでしょうか。

別名、ツァボライトとも呼ばれます。
ですが、パワーストーンとして流通しているものは
「グリーンガーネット」と呼ばれるほうが多いでしょう。

グリーンガーネットを詳しく知りたい方は、
グリーンガーネット(ツァボライト)の意味辞典
をご覧ください。

オレンジガーネット(ヘソナイト)
鮮やかなオレンジ色をしたガーネットです。
透明度とオレンジの色彩が強いものは非常に高価です。

ヘソナイトという名前で流通している場合も多いです。

オレンジガーネットを詳しく知りたい方は、
オレンジガーネット(ヘソナイト)の意味辞典
をご覧ください。

ロードライト・ガーネット
色彩はワインレッドのような赤が特徴です。
黒っぽいものはアルマンディンと良く似ていて
見間違えることがあります。

ロードライトを詳しく知りたい方は、
ロードライトガーネットの意味辞典をご覧ください。

エクロジャイロ・ガーネット
グリーンと赤~ブラウン色が混ざりあった珍しいガーネットです。
両方の色彩の発色が強いものは珍しいですが、画像のような
発色のものだと比較的安価です。
ウバロバイト・ガーネット
エメラルドと同じ発色原因であるクロムが含まれた、
とても高級なガーネットです。
原石やクラスターとして出回っているのを見かけます。

デマントイド・ガーネット
多くの種類が存在するガーネットの中で、
「最高級」に位置するのがデマントイドと呼ばれる種類です。

赤いイメージが強いガーネットからは考えられないほど
美しいエメラルドのような姿のガーネットです。

デマントイドガーネットを詳しく知りたい方は、
デマントイドガーネットの意味辞典をご覧ください。

 

上記の画像は一般的に「ガーネット」として出回っているアルマンディン・ガーネットの拡大画像です。

かなり強めに光を当てて撮影した為、ガーネットの魅力である「濃厚な赤色」がはっきりと確認できるかと思います。

 

アルマンティンは、パッと見ただけでは黒っぽい石に見えます。

しかし、光が強い場所では画像のように内側から輝くような赤色が見られます。

 

価格帯もガーネットの中では最も安く、品質も安定しているので、日差しの強い場所ではどれも綺麗な赤色を見ることができるでしょう。

 

ガーネットの意味・歴史

ガーネットの石言葉

ガーネットの歴史・伝説

ガーネットという名前の由来は、ラテン語で種子を意味する「granatus」だとされています。

ガーネットの原石は、まるで果実が実ったように点々と結晶をつくります。古くの人々は、この石の姿から「種子」を連想し、この名前が付けられたのでしょう。

 

日本では、この原石の姿や色合いが柘榴(ざくろ)に似ていたことから「柘榴石(ざくろいし)」と名づけられました。

このガーネットは世界中で聖なる石として大切にされていたそうです。

 

古代エジプトでは、ガーネットに独特の彫刻を刻み、それを装飾品として身につけることによって災いからみを守るための護符として利用されていたそうです。

ガーネットが広まったのはヘレニズム文化で有名なこの時代からといわれています。

 

かの有名なアレキサンダー大王が遠征先のインドで発見したガーネットの美しさに見とれ、自国にまで持ち帰ったと言い伝えられています。

そして、パイロープと呼ばれる「血のような赤色」をしたガーネットの発見により世界中の人々から爆発的人気が出ることになります。

ガーネット=赤というイメージもここからきたのではないでしょうか。

 

中世ヨーロッパでは、王家の紋章とされていました。

このガーネットの赤が血のつながりを示すものだと考えられ、それを身につけることで一族の血の結束を表していたといわれています。

 

また、ヨーロッパでは親友と別れる際に「再会の証」としてガーネットを交換するそうです。

旅立つ友が見えないところにいき、新しい地で様々なな刺激を受けてもなお数年後も親友のことを忘れないようにとの願いを込めていたのかもしれません。

 

そのことから、信頼や愛の証といわれることもあります。

日本では、1月の誕生石として有名で「信頼の証」「友愛の証」としてガーネットは古くから愛されています。

 

ガーネットによるヒーリング効果やエネルギー

ガーネットはこんな方におすすめ!

ガーネットは「実りの象徴」といわれるパワーストーンです。

努力は必ず報われるといいますが、そう思う方は必ず人の見えないところで他の人の何倍・何十倍と努力を惜しまない人です。

 

ただし頑張りすぎれば肉体的にも精神的にも弱ってきてしまいます。

時には「ダメかも」と思うようなこともあるかもしれませんが、目標達成や成功をするには、そういうマイナスエネルギーを跳ね除けなければなりません。

 

ガーネットには「誰にも負けないぞ!」と思うような底知れぬパワーがあり、外部からはもちろん内面からくるネガティブな思考を消し去ってくれるでしょう。

そして、今まで積み重ねてきた努力を実らせ持ち主を成功へと導いてくれるはずです。

 

ですので、物事に対して努力を惜しまずコツコツと実績を積むような方にはおすすめのパワーストーンだといえます。

また、「不変の愛の石」は恋愛ストーンでも有名なので、恋人同士・夫婦同士で身につけるペアアクセサリーにはピッタリなパワーストーンではないでしょうか。

 

ガーネットの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

全ての浄化に適しています。
たまには流水につけたり、セージで燻して浄化してあげるのもいいかもしれませんね!

 

 

ガーネットの鉱物データ

英名 garnet(ガーネット)
和名 柘榴石(柘榴石)
主な産出地 インド、マダガスカル、ブラジルなど
主な色彩 暗い赤~赤色、オレンジ、緑色
モース硬度 7.5
比重 3.95~4.25
光の屈折率 1.76~1.81
組成・構成 Fe2+3Al2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系
へき開性 なし

 

 

ガーネットとの効果的な組み合わせ

ガーネットを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

   

ガーネット + ターコイズ
【二人の友情・友愛を深める】

    ガーネット + シトリン
【金運・財運を呼び込みやすくする】
   ガーネット + アメジスト
【内面から魅力を引出し輝かせる】
 【精神の安定をサポート】

 

 

「ガーネット」取り扱い商品一覧

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