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ラージマウスバスとスモールマウスバスの違い|特徴と生態・習性の違いを知り釣果UPを!

私は都内でブラックバスを釣りによく出かけます。

近くだと、荒川や江戸川、多摩川で気軽にブラックバスを釣ることができるんですね。

 

日本で釣れるブラックバスには大きく分けて2種類存在します。

それが、ラージマウスバス(オオクチバス)とスモールマウスバス(コクチバス)でバス釣りが好きな方ならもう知っていますよね。

 

荒川や江戸川ではラージマウスバスが良く釣れ、多摩川ではスモールマウスバスを釣ることができます。

ただし、この2種類は同じブラックバスでも習性が全く違うんです。

 

なので、攻めるポイントや釣り方にも違いがあるといえるんですね。

それぞれの習性を理解して、効率よく釣れる「釣り方」を知っておくと釣果が全く違ってくるはずです!

ラージマウスバスの特徴と習性

画像の魚がラージマウスバスです。

ブラックバスと一言でいうと、このラージマウスバスのことを指すほど、幅広く分布しています。

 

“ラージマウス”と付けられるくらいの「大きな口」があまりにも特徴です。

小さいサイズのラージマウスバスであっても、大きなルアーをガブリと普通に食いついてきます。

 

こんなゴツイ体をしているから、水の中を悠々と泳いでいるように思えますが、実はそうではないんですね。

ラージマウスバスは物陰を好む習性があり、人工物の影に隠れてジッとしていることが多い魚です。

 

人工物というと、テトラポットとなっている地帯は絶好のポイントになります。

橋脚や杭の横に付いていることも非常に多く、何か人工物のようないわゆる”障害物”があるところに良く潜んでいるんですね。

 

また、流れのないところを好みます。

川でブラックバスを狙う場合は、本流へルアーを投げても全く釣れません。

むしろ、足場のすぐ近くの障害物のある場所でジッとしていることが多いので、そういった場所にルアーを投げてみるといいでしょう。

 

ちなみに、ラージマウスバスが最も好む水温が20℃前後といわれます。

5月や6月あたりの産卵時期前は非常に良く釣れるシーズンとされます。

 

スモールマウスバスの特徴と習性

こちらがスモールマウスバスです。

ラージマウスバスに比べて口の大きさが小さいく、体色も全体的に茶色っぽいのが特徴です。

 

そして、習性と生態ですが、、、

ラージマウスバスとはまるで正反対なんですね。同じブラックバスとは思えないほどに。。。

 

スモールマウスバスは流れのある場所に好んで生息しています。

むしろ、結構流れの急な場所でも良く釣れます。

 

ラージマウスバスのように、物陰にジッとしているのではなく回遊性があります

色んな場所に動き回って餌を追いかけている姿を見かけることもあります。

つまり、スモールマウスバスを釣る場合は本流にルアーを投げる方が良く釣れるんですね。

イメージとしては渓流の魚を狙う感じでしょうか。

 

そして、これはスモールマウスバスの魅力ですが、

同じサイズの場合、ラージマウスバスと比べて圧倒的に引きが強いんです。

回遊性のある魚だけに、動きが早くルアーにヒットすると、本当によく動き回るので強力な引きが楽しめます。

そして、ラージマウスバスよりも低水温に耐えることができ、寒い季節でも狙うことができます。(とはいっても、釣りづらいのは確かですが・・・)

 

釣り方としてはどちらも全く同じ釣り方で大丈夫です。

ちなみに、都内近郊の方でスモールマウスバスを釣りたいという方は、多摩川が絶好のポイントになります。

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