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緑と桜色が入り混じる芸術カラーを持つユナカイトのカボション

画像はオレンジ~桜色と緑が混ざり合う、芸術的風景画でも見ているかのように美しいユナカイトのカボションです。

緑は葉っぱ、ピンクっぽい部分は花のようにも見えますよね。

 

パワーストーンではまだ認知度の高いものではないため、取り扱うショップも少ないですが、植物と花が入り混じるような春を思わすような色彩が特徴です。

他人がほとんど持っていないようなパワーストーンが欲しいという方にもお勧めですね。

 

ここではユナカイトのカボションの魅力について説明していきます。

ユナカイトについて

ユナカイトは日本名で「緑簾石(りょくれんせき)」といって、緑色の鉱物なのですが、この緑簾石を中心に様々な鉱物が混ざり合ってできたパワーストーンです。

単体の鉱物ではなく複数の鉱物が入り混じるものでは、全く同じ鉱物であっても見た目が結構違って見えるのが特徴なんです。

 

ユナカイトでいえば、画像を見ていただければ分かると思いますが主に「緑」と「オレンジ~ピンク」の部分に分かれていますよね。

緑色がベースですから、オレンジ~ピンクの入り方がそれぞれ異なっていて、少ししか入っていないものもあれば、全体的にバランスよく散りばめられたように入ったもの、さらには全体のほとんどがピンク色で埋め尽くされたものなんてのも目にします。

 

カボション状は表面の面積が広いので、模様を持つことが特徴であるパワーストーンでは、その模様をハッキリと見ることが出来るのでお勧めです。

この画像のユナカイトは、バランスよく桜色が入ったものを選びました。

 

実際にショップで購入する場合は、選ぶ楽しさもあるのがいい点といえます。

 

また、ビーズ状のユナカイトも多く出回っています。

ビーズ状で模様、色彩を十分に楽しむ場合は出来るだけ大きい(8mm以上)がいいでしょう。

 

緑簾石(りょくれんせき)とは、エピドートというパワーストーンを指します。

ユナカイトは、このエピドートという鉱物の一種です。

 

パワーストーンでエピドートという名前で出回っているものは、見た目がモスコバイトというパワーストーンそっくりな赤~ピンクのものが多く出回っています。

赤~ピンク色になる原因はマンガンによるもので、一言でエピドートとして出回っているものは基本的に「(ピンク)エピドートクォーツ」といって、クォーツの中にインクルージョンとして存在するものになります。

 

ユナカイトはエピドートの一種ですが、「エピドート」と検索すると上記のエピドートインクォーツがでてくるので、ユナカイトは「ユナカイト」というカテゴリーで検索しなくては恐らく検索でヒットすることはないでしょう。

もし、芸術的な模様をもつユナカイトが欲しいという方は、カボション状のものを探してみることをお勧めします。

 

数多くある模様の中から、自分なりに好きなものを選んでみてくださいね!

 

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⇒ ユナカイト|パワーストーン・天然石の意味辞典