マグネタイト｜パワーストーン・天然石の意味辞典

kirakirakoubou

9年前

マグネタイトは、光に反射して黒光りする美しいパワーストーンです。
スピネルグループに属する鉱物で、結晶の先が尖ったような形を作るので、光に当たる面がおおくキラキラと輝いて見える、いわゆる「ガンメタリック」の色彩が綺麗です。

マグネタイトは金色のパワーストーンで有名な「パイライト」と共産されることが多く、黒いガンメタリックの中に金色の輝きが入り込んでる姿が人気を呼びました。

原石のままでも十分に楽しめるパワーストーンなので、置物などインテリアとしても重宝できますね!

このページでは、マグネタイトについて詳しく説明していきます。

マグネタイトについて

マグネタイトは、酸化鉱物の一種でスピネルグループに属する鉱物です。
火成岩の中にも多く存在する鉱物で、世界各国で産出されます。

すべてのマグネタイトがそうではありませんが、強い磁気を持つ鉱物でも知られ、この石自体が「天然の磁石」として利用できることでも知られています。

日本名では「磁鉄鉱」といわれ、鉄を採取するために重要な鉄鉱石でもあります。
ただ、マグネタイト自体は非常に不純物が多いため、工業的に使用する場合は含まれる他の成分を取り出す選鉱処理が必要不可欠となります。

パワーストーンとして販売されているマグネタイトは、原石からビーズ状などに加工されたものまで出回っています。
原石では先の尖った規則的な形を何個も作る美しい結晶が見られ、コレクターから非常に人気の高いパワーストーンとなっています。

なにかと不純物が多く含まれている鉱物ですが、パイライトと共に産出されることの多い鉱物でもあります。
この金色に輝くパイライトがマグネタイトに入り込んでいるものを、「ヒーラーズゴールド」や「アパッチゴールド」という名前で流通していることがあります。

このネーミングは、ヘブン＆アース社が名づけたもので、この会社が取り扱う有名なパワーストーンのアゼツライト同様につけられた、いわば「商品名」です。

マグネタイトには、特別なヒーリング効果があるパワーストーンだと注目されているのです。

マグネタイトの名前の由来は、ギリシア語で羊飼を意味する「マグネス(magnes)」だとされています。

かつてマグネスと呼ばれる羊飼いたちが身につけていた靴や服などについている金具に、磁気をもったマグネタイトがくっ付いていたことで発見された鉱物で、このことから「マグネット(Magnet)」という磁気を意味する言葉が生まれたといわれています。

公園などの砂場に磁石を当てると、砂鉄がくっ付いてくる現象に似たような感じだったのでしょう。

「マグネット(Magnet)」からマグネタイトという名前が付けられたのですが、ものものと由来は「マグネス(magnes)」だということが分かりますね。

この砂鉄は、日本の歴史でも非常に馴染み深いもので、代表的なものでいえば「日本刀」があります。
日本刀は砂鉄を精錬することで誕生することから、マグネタイトは「侍魂」が込められた、何か特別な力を秘めている気がしてならないです。

マグネタイトは、強力なヒーリング効果のあるパワーストーンだといわれています。
精神的なダメージからくるネガティブな思考であったり、体内にあるマイナスのエネルギーを綺麗に癒す効果や、日々の仕事からくる肉体的な疲れを緩和するリラックス効果まで望めるといいます。

とにかく「癒し」が欲しいという方は、マグネタイトをお守りとして持ってみるのもいいかもしれません。

また、体内を綺麗にしたりリラックスする効果は、頭の中をスッキリさせ才能開花にもいい影響があるといいます。
集中力が必要とするお仕事をされている方にもピッタリなパワーストーンだといえるでしょう。

クラスターさざれ石	太陽光（日光浴）	月光（月光浴）	塩	水	セージ
○	○	○	×	×	○

鉄分を含む鉱物のため、水と塩を使った浄化は避けるべきです。

硬度はあまり高いほうではないので、衝撃には注意が必要です。

マグネタイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

マグネタイト＋パイライト
【強力なヒーリング効果】