時々無性に熱いお風呂に入って汗を流したくなります。
皆さんもそんな風に思うことはありませんか?
また、熱い風呂といえばどのくらいの温度を想像するでしょうか。
確かちょうどいい温度っていうと大体42~43℃ほどだったと記憶していますが、熱々のお風呂に入るとき私は47℃に設定してお湯を沸かします。
これってヤバイですかね。
お風呂から上がると湯に浸かったところが真っ赤になるほどで、まさに茹ダコの出来上がりです。
そしてその後に飲むビールは格別で、本当にたまりません。
ただ心配なのが、アツアツのお風呂に入ることによってもたらされる健康面での影響です。
体に悪いのであればちょっと考えなくてはなぁ~なんて思って調べてみることにしました。
以下では熱いお風呂は健康的に良いのか悪いのかについて書いていきます。
■熱い風呂は疲れを取り去るという「定説」があるらしい
熱い風呂は疲れを取るの効果があると前から言われているらしいです。
理由は、熱いお風呂に入った後はぐっすりと眠りにつくことができることが実証されていることにあるというのです。
ってことはアツアツの茹ダコが出来上がるほどのお風呂は体に良い!?
と思うかもしれませんが、実は全くの逆意見も存在しました。
最近の研究によると、熱いお風呂は逆に疲労を溜めてしまうんだそうです。
ぐっすり眠りにつけるのは、熱いお風呂に入ったことで疲れが溜まってしまった結果だというのです。
なぜ疲れが溜まるかというと、熱すぎるお風呂に入ると体が体温を調節しようと大量のエネルギーを消費するかららしいです。
なんかダイエットには良さそうなイメージがありますね。
ってことは、アツアツのお風呂は体に悪い!?
と、思うかもしれませんが、ここでも疑問が沸いてきます。
疲れるだけで体に害がないなら別にいいんじゃないかって感じです。
むしろ逆に疲れを溜めることで、ぐっすり眠りにつけるなら結果オーライとも思えました。
ただ、熱いお風呂が「体に良い」といわれているのは過去のことでいまや定説であり真実ではないということですね。
まあ、特に害がないのであればあまり気にするほどでもないってことが分かりました。
アツアツ風呂がお好きな方も、熱い風呂は「疲れが溜まる」ことさえ知っておけばとりあえず何の問題も無いのではないでしょうか。
それよりも私はやっぱり風呂上りの一杯のビールが止められません。
アツアツの風呂とビールは今や私の私生活の中で「セット」になってしまっているので、当分の間はセ氏47℃以上のお風呂に入り続けることでしょう。
最後に
お風呂は生きていくうえで欠かせない習慣の一つです。
半身浴がいいって言われたり、健康面でもいろいろなことが言われていますが、生活の一部であれば自分の好きなようにするのが一番良い方法といえるのではないでしょうか。
本当に美容や健康を望む場合はそれに沿った入浴方法をするのが良いといえますが、普通に入浴するだけなら他の情報にとらわれることなく楽しむのが自分にとって一番良い影響があるはずです。