朝起きて会社に行くまではなんとも無かったのに、なんだか急に頭が痛くなってきて、時に押しつぶされるような痛みに見舞われた経験はありませんか?
それはもしかしたら「偏頭痛」かもしれません。
私も偏頭痛になることがしばしばあるのですが、いったん痛みが酷くなると仕事どころじゃなくなり横になったりしない限り痛みが和らぐことがないのでとても厄介です。
私の場合は何回も偏頭痛になったことがあるので「また痛くなりそうだな・・・」と痛みの前兆のときに対処するように心がけています。
そもそも偏頭痛の原因ってなんなのでしょうか。
ここでは、偏頭痛の原因やその症状、その対処法について私なりに説明していきます。
偏頭痛の症状
- 月に数回の頻度
- 痛みがひどくなると脈打つように激しい痛みがある
- 嘔吐や吐き気の症状がでる
- 音や光に敏感になり、静かで暗いところで安静にしていたい
- 首元や肩がこる
上記の項目に多く当てはまる方は「偏頭痛」である可能性が大です。
私自身何度も経験していますが、痛みの初期は「目の奥が痛かったり」「軽い頭痛」に加え「肩こり」の症状があります。
次第に痛みが酷くなると、ズキンッズキンッと脈打つような激しい痛みになり、痛みに耐えなにかしようとすると吐き気や嘔吐の症状がでるので、はっきりいってここまで痛みが出てしまうと「寝る」しかありません。
なので、吐き気や激しい痛みが出る前の初期症状のうちに何か手を打つ必要があります。
偏頭痛の痛みを和らげる方法
以下では偏頭痛の痛みを軽減させる方法をご紹介します。
効果的な方法は冷やすこと
痛みを和らげる方法として「冷やす」ことは非常に有効な方法だといえます。
冷やす場所は主に、額を冷やし、できれば首も冷やしてあげるのがベストです。
額を冷やすことで頭の血管が収縮し、痛みを和らげることにつながります。
コーヒーを飲んでリラックス
コーヒーに含まれるカフェインには、痛みを和らげる効果があります。
ですが、カフェインの取りすぎは逆に頭痛を悪化させる原因にもなるので注意が必要です。
痛くなる前や、痛みが酷いときに大量のカフェインを摂取してしまうと、頭痛の誘因となり逆効果です。
コーヒーを飲むのは痛みが出始めたときに、少量飲むのが良いでしょう。
偏頭痛の原因を考えてみる
そもそも偏頭痛ってどうして起こるのかを考えてみました。
私は偏頭痛になるときは、「睡眠不足」だったり「疲労が溜まっている」「目が疲れている」「ストレスがたまっている」などの時に多く症状がでることが多いように思いますが、みなさんはどうでしょうか?
また、「水分不足」が頭痛を引き起こす原因にもなるそうなので、こまめな水分補給も大切にしています。
痛みを和らげる方法を用いても、収まらずに激しい痛みが出てしまってはどうすることもできなくなってしまいます。
日ごろから、十分な睡眠をとったり、目薬を使用し目を気遣ったりと頭痛になりうる原因を減らすよう心がけることが大切だと思っています。
鎮痛剤を用いて痛みを消す!
もし外出先や仕事場で激しい痛みや吐き気の偏頭痛になってしまったらどうなってしまうでしょうか。
仕事では集中なんてまともにできる状態ではなくなり、最悪の場合は早退させて頂くしか手段がないはずです。
しかも、激しい痛みの中で満員電車で帰宅するのってかなり辛いんですよね・・・(経験あり
なんにしても、家に帰るまで相当辛い思いをされるはずです。
そして帰った瞬間、ベッドに転がり込んで痛みが過ぎるまでジッとしていなくてはいけません。
こうならないための対処法は、痛みが初期段階のうちに鎮静剤を服用する手段があります。
このとき飲む薬は痛みを和らげる成分である「イブプロフェン」という成分が配合されたものを服用しましょう。
代表的なものではロキソニンがあります。
でもロキソニンって処方箋のため市販されていないんですよね。
(今はロキソニンSっていう市販版があったはず)
ロキソニンを同じ効果の薬として、「イブ」「セデス」「リングルアイビー」「バァファリン」があります。
いずれも「イブプロフェン」を配合した、鎮静作用のあるものです。
しかし、注意すべき点は「薬」であること。
「この痛みは、もしかしたら偏頭痛かも」と、症状が出る前に常用してしまうと”鎮静剤の飲みすぎが逆効果となり頭痛を引き起こす”薬物乱用頭痛の危険があります。
私は外出先では常に鎮静剤を所持していますが、「ここで偏頭痛はやばい!」という、いざという時のみ薬の力を借りるようにしています。