目標達成や夢を叶えたいという物事ならなんでもそうですが、初めに行う事は「動機付け」です。
今年そこはOOキロまで痩せる。△5キロ減量・・・と目標設定するも達成ならず。
決意はしたものの体重が増え続けダイエットしていることすら忘れている始末。
今年こそは、そうならないためにも「動機付け」から考えていくのはいかがでしょうか。
動機付けとは「生活体に行動を起こさせ目標に向かわせる心理的な過程」とされています。
大切なのは、体が自然に目標に向かう仕掛けを作ること。
仕掛けを作る楽しさ
目標設定の前に仕掛作りをしましょう。
意思の弱いと思う自分にもできることを模索します。
以下では私がダイエットをしたときに考えた「仕掛」を紹介していきます。
体重計を自然と意識する仕掛け
生活の導線上(例えば自宅トイレ前)に体重計を設置。
ダイエットしている人は体重計に乗る習慣が基本です。
当たり前のことですが、ダイエットを失敗する人の多くは体重計に乗る事を忘れる人が多いのです。
体重は「数字」として表示されますから、日々の効果がそのまま現れるものです。
数値が減っていると効果が実感できモチベーション向上にも繋がりますね。
安定した精神状態を保つ意識
イライラ状態や、心配や不安がある場合はダイエットに集中できません。
思いが他の方に向いてしまいます。
裏技は「早く寝る事」これが一番です。
もし不眠状態であるならば、ヒーリング音楽をYouTubeで検索してみてください。
聴きながら寝ることで副交感神経が優位に立ち良質の睡眠を得ることができます。
しっかり体を休めることが出来れば精神的にも、体力的にも充実した一日を送れます。
ダイエットのやる気「元気である事」が基本です。
体を害して得た結果のダイエットであれば、「痩せた」ということだけは嬉しいかもしれませんが、体に及ぼす影響は計り知れませんからね。
お酒、おやつ、夜食は無理にやめない?!
精神状態が安定しない場合の多くは当然ストレスや心配事がほとんどです。
もし今までお酒で解消しているのであれば、無理にやめることはおすすめできません。
やめるのではなく「減らす事」が重要なのです。
ダイエットの失敗する要因「心因的リバウンド(心が折れている)」も注意が必要です。
無理な規制をすると絶対に続きません。
規制から入ると反発します。
イメージでは、「交通事故を減らすために、標識(規制)を作るよりも、事故を減らす見通しの良い道路を作る(仕掛け)」。
目的は事故を減らすことですが、手段は様々あるということを理解し試します。
規制しては窮屈になるので、ストレスがたまります。(リバウンドの原因)
仕掛けに自ら引っ掛ることにより、無意識に行動出来るようになります。(自然と習慣化)
目標設定は勿論不可欠ですが、目標を意識する仕掛け動機付けが一番大切です。
最後に
いかがでしょうか?
自然に体重計に乗る仕組み。
安定とした精神状態を保つ良質な睡眠。
無理に嗜好品であるお酒、おやつは止めず「減らす」。
上記で説明させていただいたものは、あくまで私が実際に考え試したものですが、このように下準備をしっかり行うことで目標に向かう精神状態を作り上げ、安定した成果を生み出すことができるようになります。