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明るく温かみのある夫婦和合の8月の誕生石「ペリドット」と「サードオニキス」

8月生まれの方は自分の誕生石の名前のほか、色合いや特徴などご存知でしょうか?

名前は題名にもある通り、「ペリドット」と「サードオニキス」の2種類が8月の誕生石として指定されています。

 

ここでは、8月の誕生石であるペリドットとサードオニキスについて、それぞれ見ていきましょう!

8月の誕生石について

8月の誕生石は「夫婦和合」の意味を持つパワーストーンで2種類あります。

一つは「ペリドット」という黄緑色で透明度の高いパワーストーン。

 

もう一つはオレンジ~赤のシマシマ模様が特徴的な「サードオニキス」です。

石言葉が夫婦和合ってことだけあって、どちらも明るく温かみのある色彩をしています。

 

では、一つずつ見ていきますね。

 

ペリドット

ペリドットは日本名で「カンラン石」といって、学校の教科書にも載っているので、ペリドットという名前は知らなくても既に認識のある石だったりします。

画像を見ると高級そうな石に見えますが、実はごくごく小さいペリドットの結晶というのは、どこにでもあるような存在なのです。

ただし、1cmを超えるような大きな結晶はかなり珍しく、とても高価になります。

 

ペリドットは別名「イブニングエメラルド」とも呼ばれます。

とても濃い緑色のエメラルドに対して、ペリドットは明るい黄緑色なので、エメラルドと呼ぶにはかけ離れているように思いますが、これはこの石の性質からそう呼ばれます。

 

ペリドットは屈折率がとても強い鉱物なのです。

屈折率が高い鉱物では宝石カットを施すととても輝いて見えます。

 

ペリドットはごく僅かな光でも輝いて見えるほど屈折率が強いんです。

それでイブニングエメラルドと呼ばれるようになったんですね。

 

ここで特にお話しておきたかったペリドットの伝説があります。

かつてペリドットが産出されるといわれていた伝説の島があります。

 

島にたどり着くには濃い霧で視界が見えない航路を進まなくてはいけないため、発見自体が困難といわれていたのです。

故に、伝説の島なんですね。

 

そこで発見される美しいペリドットですが、この石は結晶面に沿って割れやすい性質を持っています。

つまり、割れやすいんです。

 

この「なかなか見つからない」と「壊れやすい」というのが人間関係、特にカップルだったり夫婦関係のように思えませんか?

このことからペリドットを大切にすると夫婦和合のお守りになると信じられてきたそうです。

 

8月の誕生石のお守りの他に、カップルや夫婦で身につけるのにピッタリなパワーストーンです!

 

ペリドットについてさらに詳しく知りたい方はコチラも合わせてご覧ください。
⇒ ペリドット|パワーストーン・天然石の意味辞典

 

 

サードオニキス

サードオニキスは日本名で紅縞瑪瑙(べにしまめのう)といい、メノウ(英語でアゲート)の仲間にあたります。

非常に明るいオレンジ色で綺麗に入った縞々(しましま)の模様が特徴ですよね。

 

また、見る方向によっては「眼」のように見えるため「赤天眼」と呼ばれることもあります。

ちなみにこれの黒色バージョンの天眼石は人気の高い存在です。

 

特に黒色バージョンの天眼石はダライラマ14世がノーベル平和賞のときに身につけていたことでも有名で、その時から一気に注目を集めました。

必然的にこの赤色バージョンのサードオニキスの存在にもスポットが当たるわけです。

以前から人気の高いパワーストーンでしたがさらに注目を集めたんですね。

 

黒色の天眼石は魔除けや厄除け、邪気払いのお守りとして利用されることが多いですが、サードオニキスも同じ「眼」の模様を持つことから魔除けのお守りとして利用されます。

サードオニキスは、温かみのあるオレンジカラーをしていることから、夫婦和合や恋愛成就にもいい影響があるともいわれます。

 

だた身につけるにしても、この芸術的なシマシマ模様はとてもお洒落ですね。

 

サードオニキスについてさらに詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
⇒ サードオニキス|パワーストーン・天然石の意味辞典