パワーストーンブレスレットなど、天然石を使用したアクセサリーを購入しようとショップを覗いてみると『浄化』という言葉を目にしませんか?
浄化というのは一言でいうと、読んで字の如く『パワーストーンを綺麗にする』ということになります。
綺麗にするというのは、表面に付いた汚れや水分なをど拭き取ってあげること?と思う方もいるかもしれません。
確かにそのようなお手入れは必要ですが、汚れを取るというような掃除的なことを浄化などという表現はしないですよね。
パワーストーンには不思議な力があるとされ、日々身につけていると徐々にパワーが落ち、マイナスのエネルギーも吸収するといわれています。
そのパワーを回復させたり、マイナスエネルギーを抜くことこそが「浄化」です。
このページでは、パワーストーンの正しい浄化方法やお手入れの方法について説明していきます。
なぜパワーストーンには浄化が必要なのか?
パワーストーンには恋愛運や金運、健康運などそれぞれにエネルギーやパワーがあるといわれ、上記でも述べましたが身につけているうちにパワーが落ちてきてしまいます。さらに持ち主に溜まったマイナスのエネルギーも吸い取ってくれるため、徐々に疲れた状態になってしまいます。
そこで、パワーストーンを浄化してあげてクリーンな状態に戻してあげるという作業が必要になってきます。
パワーストーンの主な浄化方法
- クラスター・さざれ石による浄化 ⇒ オススメ!
- 太陽光(日光浴)での浄化
- 月光(月光浴)での浄化
- セージを用いての浄化
- 水による浄化
- 塩による浄化
以下、それぞれの浄化方法について詳しく説明します。
クラスター・さざれ石による浄化
クラスターとは、水晶群のことで原石をイメージしていただければよいと思います。もちろん水晶以外にもあります。
さざれ石は、パワーストーンを米状やチップ状に小さくしたものを指します。
このクラスターやさざれ石で浄化をする方法とは、非常に簡単!
「クラスターやさざれ石の上に置くだけ」これだけです。
浄化に使用するパワーストーンは何がいいの?
浄化に用いるパワーストーンは『水晶』が一番手軽でおすすめです。
水晶は、万物の調和という石言葉があるくらい他のパワーストーンとの相性が抜群で、浄化能力が非常に強力な石でもしられます。
水晶のクラスターなら多く出回っていますし、他のクラスターよりお手ごろに購入できるでしょう。
また、さざれ石は非常に手に入れやすく置き場所にも困らないため是非おすすめいたします。
浄化で有名な石で他に、アメジストがあります。
高価ですが、アメジストドームという美しいクラスターなんかも魅力的です。
さざれ石の場合、色んな種類が出回っていますのでインテリア感覚で様々な種類で浄化を楽しむことができるでしょう。
浄化に使うパワーストーンは何でもいいというのが私の意見です。水晶やアメジストは特に浄化に適したパワーストーンであるということを知っておくといいかもしれませんね!
また、すでに持っているパワーストーンが水晶やアメジストの場合、浄化しなくてもいいという意見もありますが、アクセサリーとして身につけている場合は他のパワーストーンと同じように浄化してあげた方がいいと思っております。
これは、アクセサリーは持ち主にパワーを与えるもので、浄化は他の専用の石で行うほうがエネルギーの循環がよくなるという考え方です。
浄化する頻度はどのくらいがいいの?
クラスターやさざれ石の場合は、毎日寝る前に行うのがいいでしょう。
行うといっても、上に置くだけですからパワーストーンを置く場所という感覚で思えばいいでしょう。
その日溜まった疲れを回復して持ち主に最大限のパワーを与え続けてくれることでしょう!
太陽光(日光浴)による浄化方法
地球の何倍もの大きさがある太陽は、すべての生き物にとって欠かせない存在です。
私たち人間も、太陽があるからこそ今の生活があるといってもよいでしょう。
その生命の源ともいえる太陽の直射日光にパワーストーンを当てて浄化するという方法です。
直射日光に当てる時間
太陽光に当てて浄化する場合、日の出~正午(12時)までの間にパワーストーンを数時間当ててあげるのがよいとされています。
天に上昇する太陽の光に当ててあげることで、より新鮮で新しいパワーを呼び込むことができるでしょう。
太陽光で浄化する場合の注意!
太陽のパワーを持つといわれる「サンストーン」や「ペリドット」などがこの浄化方法に適したパワーストーンといえますが、太陽光で浄化する場合、パワーストーンが太陽光の紫外線に強いものに限られます。
同じ太陽のパワーを持つといわれる「シトリン」は太陽光に当てると退色の原因になるのでこの浄化方法はしてはいけません。
月光(月光浴)での浄化方法
地球のすぐそばを回る衛星で、いつからどうやって地球の周りを回るようになったのかはっきりと分かっていない神秘的な星で有名ですね。
もし月がなかったら地球の回転速度があがり生命が存在できないといわれるほど重要な存在といわれています。
その重要で神秘的な存在である月で浄化する時期は、まさに満月の時です。
通常、満月は月1回ですがよく晴れた満月の夜は月光浴での浄化をしてあげるといいでしょう。
ラブラドライトやムーンストーンなど月のパワーをもち神秘的な輝きを併せ持つパワーストーンにおすすめの浄化方法といえます。
ちなみに、満月が月2回あるときがあり、2回目の満月をブルームーンといいます。
珍しいブルームーンの日は是非、月の光に当ててあげたいですね!
セージを用いての浄化
ホワイトセージというサルビア科の植物の葉を燻(いぶ)し、その煙を直接パワーストーンに当てるという浄化方法です。
ネイティブアメリカンの人々には「スマッジング」とよばれ、身を清めたり空間を綺麗にするなどの神聖な儀式として用いられてきた方法です。
この浄化方法はパワーストーン本体の浄化だけでなく、その部屋全体の空気を清める効果があります。
水(水流)での浄化
水を用いた浄化方法はいくつかありますが、手軽なのは自宅の水道水を容器にためて、その中にパワーストーンを入れて一晩寝かせるという方法です。
また、綺麗な川が流れている場所に行ったときに川の水流につけてあげるのも効果があります。
綺麗な川には大自然のパワーがあるれていますので、数分も水にさらしてあげるだけでよいでしょう。
この浄化方法での注意
- 水に弱いパワーストーンは、この浄化方法は適さない
- 金属製のパーツやブレスレットのゴムひもの劣化の原因になる
という点があげられます。
この浄化をする場合は、水に強いパワーストーン単体で行うのがよいでしょう。
塩による浄化
塩には非常に強力な邪気払いや魔除けの効果があり、玄関に塩を盛っておくなど古くから利用されていますね。
パワーストーン浄化にも塩は非常に有効とされ、有名な浄化方法の一つですが塩に弱いパワーストーンが存在するのでそういったものには使用できません。
塩に弱いパワーストーンを長時間つけてしまうと、退色や劣化の原因になります。
自分の持っているパワーストーンが塩につけても問題ない場合のみの浄化方法となります。
パワーストーンの手入れ
お手入れに上記の浄化方法が含まれるかもしれませんが、浄化する以外に取り外したら汚れを取ってあげるなどの処置をしてあげるとなおいいでしょう。
特に夏場は汗が付いたりしますので、柔らかい布で軽く拭き取ってから保管することをオススメいたします。
せっかく巡り会えたパワーストーンですからいつまでも大切にしてくださいね!