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部屋を綺麗にするメリットと片付けのポイント・考え方

部屋を綺麗にするという事は人生そのものを良い方向へ導きます。
逆に常にぐちゃぐちゃな「汚部屋」は人生を損しているともいえます。

片付けが上手な方や好きな方がいる反面、なかなか片付けができない方や、部屋が常に散らかっているという方も多いはず。

ここでは部屋を片付けるときのポイントについて書いていきます。

綺麗な部屋のメリット

綺麗な部屋にはメリットしかないですが、具体的にあげてみましょう。

健康を保つ上で良い

部屋が綺麗だと空間そのものが綺麗ですから、当然「衛生面」「健康面」に良い状態といえます。
健康を保つ上で、部屋が綺麗ということは重要なことですよね。

物がどこにあるか把握しやすい

部屋がぐちゃぐちゃしていて置き場所がない場合、使ったものをとりあえずどこかに置いておいて、後に使おうとしたときに、どこに置いたか分からなくなってしまったという経験はありませんか?
部屋が綺麗だとこういうことが起きません。

結局見つからず、また購入を繰り返しては浪費の原因にもなってしまいますよね。
つまり、部屋が綺麗だとお金の節約にもなるのです。

友人を気軽に招き入れることができる

汚い部屋で「今度うちでパーティーしようよ」なんて言えないですよね。
ましてや恋人なんかには絶対に見られてはいけない「空間」です。

いつ人が来ても大丈夫な様に、綺麗な部屋を心がける必要があります。

リラックスや爽快感が得られる

綺麗な部屋では、スッキリとした爽快感やリラックスの効果をもたらします。
健康に良いのはもちろんですが、日々会社で溜まったストレスを発散させるには、綺麗な空間に身をおくことが一番です。
ですので、長くいる自分の部屋を綺麗に保つことが、ストレスを軽減させる効果をもたらしてくれることになります。

 

部屋を片付けるポイント

上記では「部屋が綺麗なメリット」について書きましたが、本当にいいことだらけですよね。
もし、自分の部屋がごちゃごちゃで「なかなか片付けられない」と困っている方は、以下のポイントを参考にしてみてください。

片付けたい所をピックアップする

まず今思う汚いところやごちゃごちゃしている場所で、特に片付けたい場所をピックアップしましょう。
そして、一度に片付けようとせず数日かけて片付けます。

一日少しずつでも数日続ければどうなりますか?
かなりスッキリすることが容易に想像できますよね!

ですので、特にごちゃごちゃしているところは一気にやろうとせず、「今日はここ」と決めて片付けるのが結果的に効率がいい場合が多いです。

大きいものから片付ける

部屋をスッキリさせるには、なんといっても大きいものを無くせばいいのです。
一般的に「ゴミ」としてなかなか片付けられずにいるものではダンボールが代表的です。

大きなものにはダンボールで梱包されている事が多いですし、ネット通販で買い物してもダンボールで送られてくるのは主流となっていますよね。
また、ジュースやお酒をケース買いしても結構たまっていきます。

潰さずに置いておけば当然場所も取ってしまいますので、まずは必要のないダンボールを全て潰して一箇所に集めると良いでしょう。

片付けるものの順序を決める

まずは大きいものをなくしある程度スッキリしました。
そして、片付けには種類の順序を守ることで大抵、成功するといいます。

それが、「衣類」→「書籍」→「小物類」の順です。

考えてみてください、衣類って定期的に買いますが捨てることが少ないと思いませんか?
そう思う方は、「いつか着ることがあるだろう」と捨てられずにいる方です。
こう思っているうちに次々にたまって、大きいクリアケース数個分にまで膨れ上がってしまうのはよくある話ですね。

最初に衣類を「全て」要るものと入らないものに分けてみてください。
ダンボール類の大きいものと、衣類がスッキリするだけで相当きれいな部屋になっているのではないでしょうか。

次に書籍ですが、書籍には大切な「情報」など有意義なことが書いてあるものも多いはず。
なので、本当に要らないもののみを抜き出し、きちんとした本棚に「整理整頓」するのが望ましいです。

本棚があれば、読み終わってみもとの場所に戻す「クセ」を付けると散らかることがありませんよね!
書籍は本棚を有効活用しましょう。

そして「小物類」。
小物類といってもいっぱいありますよね(汗
例えば、ペンや消しゴムなどの文房具、歯ブラシとか電池とかアクセサリーとか・・・言い出せばきりが無いくらいあります。
これらは服と同じで、いつか使うかもと思いついついとって置くことの多いものです。
でも服と違って場所を取りませんから、一箇所に詰め込んだりしてしまいがちになります。

もし捨てられずに取っておいたものがあるのであれば、改めて見てください。
ほとんど必要ないものではないでしょうか?

いつか使うかもしれないものでも、全く使っていないものは思い切って捨てることも重要です。

 

片付けの考え方

片付けをしなきゃ「汚部屋」になってしまう。
でも「もったいない」「必要なときがくるかもしれない」と思ってなかなか捨てることができない方は以下の考え方を参考にしてみてください。

今必要か見極める

なかなか捨てられない人の考え方は、「まだ新しいから」「また使えるから」「自分以外の誰かが使うかもしれないから」という風に物に対して「もったいない!」と思ってしまっているからです。

そのように思っている方は、「今必要か」に考えを変換してみてください。

そして、必要と不必要で物を分けてみるといいでしょう。
分けている段階でどうしても悩んでしまうものがある場合は、「どちらでもない」の項目を作りそこにいったん置いておきます。

しかし優柔不断だと「どちらでもない」が圧倒的に増えてしまいますので”1週間使わなかったら捨てる!”などと必ず期限を決めるようにしましょう。

 

綺麗を習慣化する

人には「慣れ」という習性があります。
どんなに過酷だと思う状況でも、そこに身をおき長い年月を過ごせばそれが「普通」となってしまうのです。

部屋を綺麗にすることも同じことが言えます。
最初は片づけが辛かったり、面倒くさかったりするのは当たり前のことです。

しかし、いちど部屋を綺麗にし、それを「継続」して行っているとそれが習慣化して何の苦にもならなくなります。
つまり、綺麗であることが当たり前となるのです。

せっかく部屋を綺麗にするのだから、一時的ではなく継続して行い、綺麗にすることが楽しく思えるようになってくださいね!