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モリブデナイト|パワーストーン・天然石の意味辞典

モリブデナイトは、ギラギラしたシルバーの輝きを放つ金属質のパワーストーンで、主成分であるモリブデンという物質から付けられた名前です。

モリブデンという言葉は、最近では消費電力を低減させるなどで工業的に利用されるようになっていることから、度々耳にすることも多くなっています。

モリブデナイトの美しさは原石にあり、メタリックな白金~完全なる銀色が人気を呼んでいます。
美しい鉱物をインテリアとして置いておきたいという方にもオススメのパワーストーンです。

このページでは、モリブデナイトについて詳しく説明していきます。

 

モリブデナイトについて

モリブデナイトは金属質の様に見えるシルバーの輝きが美しく、その輝きは光が反射するとギラギラと眩しいほどの強い輝きがあります。

この金属質のような見た目から、とても硬いイメージのある鉱物に見えますが、実は”非常に柔らかい鉱物”で硬度はなんと1~1.5程度と人の爪よりも柔らかいです。
小さいものだと人の手で簡単に曲げたり折ったりすることができますし、爪で強く押し当てると簡単に傷がついてしまいます。

とても柔らかい鉱物であることから加工が難しい石で、アクセサリーとしてはあまり利用されません。
そのため、観賞用として見て楽しむ「原石」が人気のパワーストーンとなっています。

モリブデナイトには面白い点があります。
それは、産出されたばかりのモリブデナイトは鮮やかでギラギラした「銀色」をしていますが、時間がたつにつれて表面が酸化してゆき「青み帯びた色」に変化し、また違った美しさを見ることができます。

この点も、原石として人気のある理由の一つといえるでしょう。

アクセサリーとして利用されているのは、モリブデナイト自体を加工したものではなく、水晶の中にインクルージョン(内包物)として入り込んでいる「モリブデナイト・イン・クォーツ」など、他の鉱物に入り込んでいるものが利用されています。

ギラギラと輝くモリブデナイトをインクルージョンとして持つパワーストーンアクセサリーも、とても幻想的で美しい姿をしています。

モリブデナイトの意味・歴史

モリブデナイトの石言葉

モリブデナイトの歴史・伝説

モリブデナイトの名前の由来は、この石の主成分であるモリブデンという物質から付けられている名前で、この金属元素であるモリブデンが発見された鉱物で知られます。

見た目はギラギラとした「銀」が美しすぎるほど映えた姿が特徴で、金属質のような姿にも見えます。
黒鉛に非常によく似ている鉱物のため、よく比較されることがありますが、モリブデナイトは綺麗なシルバーに対し、黒鉛は青み帯びた銀色という特徴があります。
ただ、モリブデナイトも時間の経過と共に酸化して表面が青み帯びることがあります。

モリブデナイトは世界各国で発見されている鉱物ですが、日本でも産出される鉱物でしられています。

 

モリブデナイトの効果やエネルギー

モリブデナイトはこんな方におすすめ!

モリブデナイトは、ギラギラと光り輝くこの石の光の様に、内面から屈強な精神や強靭な強さを引出し、輝かせてくれるパワーストーンだといわれています。

どんな困難な状況でも、逆にそれを一時的な試練だと今を楽しんで行けるような勇気と強さをもたらし、確実に成功へと向かうべく行動力を高めてくれるといいます。

絶対に達成したいことがあるという方は、ぜひモリブデナイトをお守りとして持つことをオススメします。

モリブデナイトの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ
× × ×

太陽光と水、塩に弱いパワーストーンなので、それ以外の浄化をするようにしましょう。

高度が非常に低く、柔らかいパワーストーンなので衝撃には十分な注意が必要となります。

モリブデナイトの鉱物データ

英名 molybdenite(モリブデナイト)
和名

輝水鉛鉱(きすいえんこう)

主な産出地

世界各国で産出されます

主な色彩

銀色

モース硬度 1~1.5
比重 4.60~4.70
光の屈折率
組成・構成

MoS2

結晶系 三方晶系
六方晶系
へき開性 完全

 

モリブデナイトとの効果的な組み合わせ

モリブデナイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

  

テラヘルツ鉱石 + ヘマタイト
【目標達成、夢を叶えるお守りとして最適】
【どん底からでも頂点まで這い上がる強いパワー】