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カイヤナイト|パワーストーン・天然石の意味辞典

深い青をしたカイヤナイトは、色彩で表すと”蒼色”と表現できるほどのパワーストーンで実際にサファイアと見間違えることがある鉱物で知られます。
あの宝石であまりにも有名なサファイアと同じような美しさを持っているパワーストーンなんです!

カイヤナイトは独特な発色を持っていて、結晶の中心に向かうにつれ蒼色が濃くなる珍しい鉱物なのです。
パワーストーンアクセサリーでもビーズ状のものやペンダントなど様々なカイヤナイトが出回っていますが、ひとつひとつ色彩の見え方が違う魅力的なパワーストーンなのです。

とにかく深い”蒼”のパワーストーンをお探しの方はカイヤナイトをチェックしてみてくださいね!

このページでは、カイヤナイトについて詳しく説明していきます。

 

カイヤナイトについて

蒼色が非常に美しいカイヤナイトはサファイアと見間違えられるほどの鉱物で知られます。
実は、カイヤナイトもサファイアも発色原因は同じチタンによるものなのです。
色彩が似ているのもうなずけますね!

カイヤナイトの特徴は、見た目が無数の線が入ったように見えることがあげられます。
これはカイヤナイトの結晶が線が入ったように縦に形成されるため、これを加工するとその線が模様となってあらわれるからです。

この結晶構造で面白い点が、結晶が伸びている方向の硬度が4しかないのに対し、結晶方向ではない方向の硬度が7~7.5にも達するという不思議な鉱物であることです。
つまり、結晶方向から衝撃をくわえると簡単に割れてしまうのに対し、結晶方向でない部分はかなり硬く割れにくい鉱物なのです。
カイヤナイトはふたつの硬度を持つ珍しい鉱物であることから、二硬石(にこうせき)又の名をディスシーンとも呼ばれます。
この構造から特別な加工は非常に難しい鉱物としても知られています。

また、カイヤナイトの結晶は中心に向かうほど蒼色の発色が濃くなっていくという点も大変面白く興味深いです。
ジュエリーとして利用されるのは中心の美しい青色の部分で、外側の白い部分はラエチザイトと呼ばれジュエリーに利用されることはありません。

従来までカイヤナイトの結晶は”中心に向かうほど美しい蒼”というのが定着していましたが、最近になって全く逆の色彩を持つカイヤナイトが見つかったのです。
つまり、外側ほど蒼が美しく中心に向かうにつれ薄くなるタイプです。
その代表的なカイヤナイトがネパール産のカイヤナイトが有名です。
ネパールで発見されたカイヤナイトは、外側がサファイアの様に濃く美しいブルーの発色が見られる、今までの常識を覆す色彩を持っていたのです。

パワーストーンアクセサリーとしているカイヤナイトは透明の部分と鮮やかな蒼色のものが見ることができます。
特に、透明な中に濃い蒼が入っていてまるで蒼色がコーティングされているかのようなペンダントは見ものです!

ビーズ状でも多く出回っていますが、透明感のあるような美しいものは高価な場合がほとんどです。
しかし、カイヤナイトの持つ”サファイアブルー”が人気を呼び、パワーストーンとしての名前はまだあまり認知度が低いものの確実に人気が高まってきています。

 

カイヤナイトの意味・歴史

カイナヤイトの石言葉

カイヤナイトの歴史・伝説

カイヤナイトの名前の由来は、ギリシア語で濃い蒼を指す「kyabis」から付けられた名前だといわれています。

カイヤナイトは洞察力や創造力を宿した石と信じられていました。
この石を身に付けると、過去に失敗してしまった出来事ですら思いのまま良い方向へ導いてくれる、成功のお守りとして利用されていたそうです。

 

カイヤナイトによるヒーリング効果やエネルギー

カイヤナイトはこんな方におすすめ!

カイヤナイトは霊的パワーに優れているパワーストーンといわれ、持ち主のインスピレーションを高めるといわれています。
時に自分の発想とは思えないようなアイディアをもたらし、今頑張っていることをとにかく良い方向へ身に導くといいます。

また、問題解決力を高めるパワーストーンでもあります。
自分が抱えている問題はもちろん、周囲の人々のニーズに応えることすらできるパワーがあるとされます。
人々にニーズに問いかけそれを解決するということは、いわゆる”営業力”でもあります。
営業に関しては最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートしてくれるでしょう。

芸術関係のお仕事や営業のお仕事をされている方には特にオススメのパワーストーンです。

カイヤナイトの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

塩に若干弱い性質があるので、塩での浄化は避けるようにしましょう。
その他の浄化に適しています。

カイヤナイトは一定方向に割れやすい性質が特に強いパワーストーンなので、衝撃には十分な注意が必要です。

カイヤナイトの鉱物データ

英名 kyanite(カイヤナイト)
和名

藍晶石(らんしょうせき)

主な産出地

ブラジルなど

主な色彩

透明色、青色、蒼色など

モース硬度 4~7.5
比重 3.53~3.68
光の屈折率 1.71~1.73
組成・構成 Al2SiO5
結晶系 三方晶系
へき開性 三方向に完全

 

カイヤナイトとの効果的な組み合わせ

カイヤナイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

  

カイヤナイト + タンザナイト
【問題解決力を高めトップセールスマンに!】